入門スピニングリールに「18レガリスLT」を選んだ訳。子ども用にも超おすすめかも

子どもの釣り入門タックルとして、「ダイワ 18レガリスLT」を購入しました。

今回はハイコスパなスピニングリールが市場に色々ある中で、何故18レガリスLTを選定したのかを備忘録として書いておきます。

「自分用タックルはしっかり揃えてあるけど、家族が釣りするとき用のタックルどうしよう…」とか「友人が釣り始めようとしているけどスピニングリール何薦めよう」「スピニングさっぱりわからんからまず何買えば…」なんて人の参考になれば幸いです!

子どもの釣り入門に18レガリスを購入

子どもが釣りをするのに、入門タックルとして何を買ってあげれば良いかと長らく悩んできた三児の父、みかんさんですが、ついにその悩みともおサラバできました…!

選んだリールはコチラ、ダイワの「18レガリスLT」です。

なんだ定番コスパ良リールを買ってきただけじゃん…と思う人もいるかもしれませんが、釣り人生ほぼシマノ一筋で生きてきた私としては、結構な冒険です。笑

これまで「リール買うならシマノ」的な視点しか持っていなかったので、子ども用スピニングタックルにリールどうしよう…シエナ?セドナ?サハラ?セレナ(違)?って感じで今まで頭を抱えてきたのですが、いやここは視野を広げて他メーカーのリールもちゃんと勉強してみよう…

そう思って情報収集しまくった結果、たどり着いたのが18レガリスだったのです。

18レガリスLTのスペック・特徴

まずは簡単に18レガリスLTのスペックを紹介。

自分が購入したのはLT1000Sですが、バス釣りユーザー向けにLT2000とLT2500もまとめておきます。

LT1000S LT2000S LT2500S-XH
リール重量 185g 190g 205g
糸巻量 3LB-70m 3LB-150m 4LB-150m
ハンドル長 40cm 45cm 55cm
ギア比 5.2 5.2 6.2
巻取り長さ 64cm 68cm 87cm

※その他2000S-XH(エクストラハイギア)、2500D(ディープスプール)もあるがここでは割愛

また、主な技術的特徴は「LT(ライト&タフ)コンセプト」「エアローター」「タフデジギア」「LC-ABSスプール」となっています。

これらについてはダイワの定番技術なので特には紹介しませんが、後日、別記事で実釣視点だとどうかということをまとめておきたいと思います。

18レガリスLTを選んだ訳

話を戻しまして、18レガリスを子どもの入門タックルとして選んだ訳をつらつらと語っていきたいと思います。

まじで安い、そして軽い

まず一番はコレですよね、もうこのクオリティでこの価格破壊的な安さ…20年前の低価格帯スピニングリールを知っている人からすると、時代が本当に変わりましたねって感じです(しみじみ)…

ダイワ リール レガリス LT1000S

ダイワ リール レガリス LT1000S

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自分は楽天のネットショップからの購入でしたが、ポイント還元を考慮すると、実質の価格は6,000円を切るほどです…安すぎです。汗

にも関わらずこの軽さ…

ダイワのLTコンセプトをうたったリールの中では、2019年時点では18レガリスLTが最安モデルとなります。

もちろん色々な視点から考えれば、リールは軽ければイイというものではありません。

しかし入門者(うちで言えば長男7歳・次男5歳)としては持っていても疲れない、軽くてコンパクトなリールというのは間違いなく大きなメリットですよね。

見た目が普通にカッコイイ

次に見た目。まぁここはその人その人の好みで分かれるかもしれませんが、いや個人的には普通にカッコイイ…

アンダー1万円のリールになると、結構どれも安っぽさがあったりしますが、これ個人的には安っぽさ0に近いです。

ガンメタベースにゴールドがあしらわれていて、EVAグリップにもコルクグリップにもマッチしますよ♪

カスタムベースにもなる

最後はカスタムベースとして見たときの話。

入門者自身がリールカスタムすることは中々ないかとは思いますが、自分のように「家族用に」と買うユーザーさんだって世の中にはきっといます(?)よね…

 

となれば、折角手に入れたリール、あわよくば自分も使いたい(笑)

 

しかし本当のバリュープライスリールとなると、リールそのものの性能も低いし、じゃあカスタムして性能上げてやろうと思っても、ハンドルノブがカシメ固定されていたりでパーツ交換すら出来なかったりします。

しかし実売6,000~7,000円を超えてくるようなリール、つまりレガリスクラスのものであれば様々カスタム施すことも可能で、道具イジリという観点でも「遊べそう」だなと…

実際ヘッジホッグさんからもいくつか適合パーツがすでに発売されていますね。

この辺は今後、実験台になっていきたいと思っておりますのでもう少しお待ちください(/・ω・)/

比較検討した3つの他メーカーリール

18レガリスを購入するまでに比較検討した他メーカー同価格帯リールを紹介します。

それぞれ一長一短というところはあるかと思いますが、自分がこれらを選ばなかった理由も簡単に書いておきます。(各リールを否定しているわけではありませんのでご容赦ください)

シマノ 17セドナ1000

シマノ  アジング リール 17 セドナ 1000

シマノ アジング リール 17 セドナ 1000

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候補の中では一番安いし、信頼のシマノ製ということで当初は第一候補に挙がっていました。

…が、ユーザーも多いうえにベアリング数が3つということで、他社と比較するとスペック的にイマイチ感が否めないような気がしてしまうっていう…

あと見た目が良くも悪くも無難な感じ。

現段階で新製品的な位置づけであれば飛びついたかもですが、すでにネット上の情報もたくさんあるので、あえてここにいく必要もないかな…ということで最終選考にて落選しました。

アブ ロキサーニスピニング

ブラックベース&カーボンハンドルで見た目もいい!

ベアリング数も6つだし、この価格では良い感じのスペックかと思います。

しかし「ロキサーニスピニング 分解」でググってみたところ、リールに詳しそうな方のブログ記事が引っかかるのですが、それ見ると結構不安になることも書いてありまして…汗

スペック的にも「アブ」というブランド的にもありな気はしたのですが、中身の精度的な部分で不安を感じたため、最終選考で落選となりました。

カストキング(KastKing)SharkyIII

ネタではなく真剣に購入検討したカストキングのシェーキー。

だってこの値段でフルベアリング仕様(10BB)ですよ…シマノ・ダイワじゃラインローラー部分にすらベアリング入れてくれないのに、この値段でこのスペックはネタではなく普通に魅力的。

しかしハンドルノブがかなりゴツかったり、各種パーツの規格が国内メーカーとは異なっているようで、分解やカスタムなどを想定するとデメリットもいくつか考えられるな…ということで最終選考で脱落。

候補だった4機種比較してみた

というわけで、折角なので候補だった4機種のスペックをまとめてみましたよ。

自分は最終的に18レガリスにいったわけですが、リール選びの観点は人それぞれでしょうから、バリュープライスリールの購入検討するのに、何か役に立てばと思います。

18レガリス

LT1000S

17セドナ

1000

ロキサーニスピニング

2000SH

SharkyIII

1000

重量 185g 215g 206g 196g
ベアリング/ローラー数 5/1 3/1 6/1 10/1
ハンドル長 40mm 45mm 45mm? 不明
最大ドラグ力 5kg 3kg 3kg 15kg
販売価格 7,000円前後 5,000円前後 7,000円前後 6,000円前後

20レブロスLTとどう違うか(追記)

この記事を書いた段階ではまだ20レブロスは発表されていなかったのですが、その後2020年1月に「20レブロス」が発売!

これでLTコンセプト最安リールはレガリスではなくレブロスシリーズとなりました。

しかし20レブロス、レガリスよりも1,000~1,500円安いわけですが、安いのにはもちろん理由がありました…詳細はこちらの記事をご参照ください。

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18レガリスLTまとめ

ダイワのコスパ良リール、「18レガリスLT」について、購入の経緯をまとめてみました。

このあたりの価格帯って、安物買いの銭失いになるか、お値段以上でお得な買い物になるかって結構モノによりけりな気がします。

個人的には今回の買い物、ネタではなくて本気で「いやこの値段なら買って良かったな…」と素直に感じています。

勿論使用頻度の高い道具についてはなるべく良いものを…とは思いますが、そこそこの使用頻度であればこういった価格帯のリールも全然アリだなぁなんて思う今日この頃でしたー!

追記:18レガリスLTをベアリング追加カスタム!

5BBのレガリスLTを8BBにカスタムした記事はコチラ↓からどうぞ♪

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