最近は子どもも少し成長してきたので、嫁さんや子どもを連れて釣りに行く機会も増えてきました。
もともと自分の趣味が釣りとなると、自分の釣りに集中できないなど色々なジレンマもあったりするのですが(笑)、ファミリーフィッシングを楽しむための心がけと準備したいアイテムなどをまとめてみました。
子育て×釣りは楽しい
こんにちは、最近はだいぶ家族でも釣りに行くことが増えてきたみかん🍊です。
家族に自分の趣味を押し付けているわけではないのですが、我が家の場合、男児が三人…家族そろって屋内施設に行ったとしても「走るな・声が大きすぎ・お店のもの勝手に触らない・勝手にどっか行くんじゃないよ…」と、まぁはっきり言って9割ストレスになってしまうので、必然的に屋外で過ごすことになるんですよね。笑
そうなるとキャンプとかアウトドアな遊びになるわけでして。
満三歳となった三男がある程度しっかりしてきたので、少しずつ子どもたちとの釣りにも手を出し始めた、という感じです。
とは言え、まだまだ手がかかる年頃なので(小学校低学年~幼稚園児の三名)、子どもを釣りに連れていく場合は自分の釣りなんてものは中々できないわけですが、それでも徐々にキャストとか上手くなっていく子どもたちを見ると嬉しくなりますね。
何より子どもたちが自発的に「釣りしたい」という意欲が結構あるので、その芽は尊重したいなと思ったり…
というわけで最近は「どこでどういう釣りならば安全に楽しくファミリーフィッシングができるかなぁ」なんてよく考えていたります。
今回は我が家で実践したファミリーフィッシングの経験から、心がけた方がいいと感じたことや準備しておいて良かったアイテムについて一旦まとめてみたいと思います。
ファミリーフィッシングでは難易度の低い釣りをチョイスする
まず子ども連れの場合、やっぱり最初は難易度の低い釣りから入ることは大事だと感じます。
住んでいる地域・環境によってそれはまちまちだとは思いますが、埼玉で言えばバス釣りは難易度高すぎ&最悪で(爆)、エリアトラウトや公園の池なんかでの小物釣りが手軽だし、反応も多くていいなと感じます。
とはいえプールトラウトだと決して簡単とは言えない感じなんですがね。笑
少し前に某福田さんのレクチャー受けさせていただいたことで最近は少しずつ釣れるようにはなってきましたが(^^)
2020年初フィッシュはプールフィッシングでトラウトさんたちとなりました。 今回も菅釣りのくせに相変わらずただただ厳し・・・と思いきや、とある方の登場によって状況が一変するという展開に…!! […]
海で狙いやすいターゲットなんかがいれば好敵手になりそうですが、海なし県は中々辛いところです…(ぴえん)
まぁその辺はまだまだ模索中なので…少し暖かくなったら玉ウキでギル釣りなんかやってみてもいいかな?とか思っています♪
ファミリーフィッシングでは足場の良い安全なフィールドへ
ファミリーフィッシングの場合、やっぱり安全面を考えると足場の良さは重視しなければならないと思います。
危険なところはライフジャケットを…というのはもちろんなのですが、足場が良くて、岸際が浅いフィールドであれば気を遣わずに釣りができますから、小さい子連れはそういったフィールドを選定するべきだと感じます。
まぁあまり余裕こいて子どもから目を離すと本当に落ちるからまじで注意だけどね…
先日身をもって体験してきましたからね。汗(ほんと手前側が浅いエリアに陣取っておいて良かった…)
トラブルの少ないタックルを用意する
子どもと釣りに行き始めた当初は、自分の不要なタックルなどを適当に使わせていたりしましたが、やはり子どもたちや嫁さんに合ったタックルを準備してあげるというのは、お父さんの重要な役割な気がします。
ていうか、トラブルの多いタックルを使わせていると、お父さんはその対処ばかりに追われて地獄を見ることになるんですよ。汗
自分的に「トラブルの少ないタックル」というのは、具体的に挙げると…
- 身長に合った短いロッド
- そこそこいいスピニングリール
- 視認性が良く扱いやすいライン
この3つがポイントだと思っています。
例えば、まずロッドに関しては、やはり子どもにはショートロッドが良いと感じます。
投げやすさ云々以外にも、キャスト時に竿先やルアーを周囲にぶつけることもありますから、そのリスクを減らすには短い竿を使ってもらうのが手っ取り早いかと…
今うちで子どもたちに使わせているのはジャッカルのグラス素材の小物用ルアーロッド「エッグキャストソフティ」です。
三人の男児がいる我が家ですが、長男・次男にそろそろ釣りをしっかりやってみてもらいたくて、子どもたち用にジャッカルのライトゲームロッド、エッグキャストソフティ(EGG CAST SOFTY)を2本購入しました。 子ども用と言いつつ…早速[…]
あと、今めちゃくちゃ気になってるのがシマノの20バスワンロッド…
[itemlink post_id=”9831″]2020年モデルで5フィートのMLベイト150ML-2、5フィート6インチのMLベイトロッド156ML-2、そして5フィート6インチのULスピニングロッド256UL-2の3モデルが追加となったのですが、どう考えても子どもや女性のエントリーモデルとして良さげです…(買うかも)
またリールについては、子どもに扱わせるのだとどう傷付けられるかわからないし、最初はなるべく安いのを…と思いがちなのですが、あまりに安いモデルだと糸ヨレするとかトラブル面を考えるとリスキーだったり…?
お財布と相談ではありますが、個人的にはローラー部にベアリング追加した18レガリスは糸ヨレ少なくて良さげだなぁという印象です。
ローラー部にベアリング追加していない20レブロスはやっぱりちょっと糸ヨレしやすい印象…
子どものスピニングリール入門機として購入したダイワの「18レガリスLT」ですが、スピニングリールのお勉強がてら早速いじってみました。 分解・ベアリング追加・メンテナンスの方法についてまとめます\( 'ω')/ 18レガリスを分解して[…]
最後はラインについて。
下手するとこれ一番重要なんじゃないかって考えています。
硬いフロロやあまりに細いラインだとピョンキチ(スピニングのスプールからラインがピョコンと出るアレ)からのライントラブルだったり、ミスキャストや根がかりでルアーをロストしたりと大変です。
また、細くて透明のラインを使わせていたら「よく見えないんだよ(怒)」と子どもが言っていたので、視認性も良い方がいいんだろうなと…
そんなわけで少し前からダイワのプレッソタイプN(ナイロン)を使ってみていまして、これがかなりいい感じ。
そんなに高くない上に自分のテーマカラー(?)にもドンピシャな色なので、今後愛用する可能性大です🍊♪
可愛くて難しくないルアーチョイスする
最近行くようになったエリアトラウトで言えば、定番中の定番ルアー、スプーンって子どもには結構難しいんですよ…
基本的に一番バイトが出やすいだろうということで子どもに使わせてるとレンジとか巻きスピードがそんなにコントロール出来ていないので、逆に全くというくらいバイトが出なくて…汗
そんな状況の中、小さなクランクを使わせたらほどなくバイトがあって子どもが自力で釣りまして。汗
クランクならある程度雑なリトリーブでも、一定の層をオートマチックにアクションさせながら誘うことができるので、子どもには向いてるみたいですね…
早速ちょっと追加で買っといてやったから、じゃんじゃん使ってくれよ子どもたち!(単純)
エリアトラウト用のハードルアーは見た目も可愛いものが多いので、その点でも子どもたちは使っていて楽しいみたいです(^^)
ライフジャケット・帽子・偏光グラスの装着
最後は安全対策などについて。
当然ですが危険が伴うフィールドではライフジャケット着用はもちろんかと思います。
我が家には子ども用ライフジャケットが3着揃っております。
止水域で岸際が浅いフィールドならばまぁ着用しなくてもとは思いますが、川や海なら絶対に着用推奨です。
釣りだけでなく夏に家族で海に行くときなんかでも使えますから、持っておいて損はないと思います。
あとは頭部を守るために帽子も着用推奨、でもうちの子どもって気がついたら帽子脱いでたりして、その辺は中々徹底できてないんですけどね…
それと…個人的に推奨したいのは子どもや嫁さんでも偏光グラスの着用!!!!
目を守る、というのはもちろんなのですが、自分が偏光グラス掛けてて「ほら魚結構見えるじゃん👉」とか言うと『いや見えん』とキレられるわけですよ…
嫁さん子どもは魚が見えるだけでテンションが全然変わるので、どんな安い偏光グラスでもいいから準備しておくことを推奨です。(あるのとないのとでは雲泥の差)
先日行った管釣りでは奥さんに自分のVERO2nd略奪されて困ったから、やっぱり傷が入って使えなくなってるサイトマスターに新しいレンズ入れておこう…
ずーっと放置していた偏光グラスをようやくレンズ交換しました! 今回はZEAL OPTICS(ジール オプティクス)のVERO 2ndをTALEX製プラレンズからガラスレンズに交換したお話です。 偏光グラスの使用歴 こんにちは、身体[…]
あとスペシウムジュニアが長男の分しかないから次男の分も買っておかなきゃね(;´・ω・)
まとめ
もちろんまだまだ色々模索中だし、子どもが大きくなるにつれて釣りのスタイルも変わっていくと思うのですが、ファミリーフィッシングに関して思うことを一旦まとめてみました。
今はまだ子どもたちが小さいので、行ける場所や出来ることは限られていますが、今楽しめる範囲の釣りを最大限楽しんでいきたいと思います(^^)
そしてゆくゆくは将来、子どもと一緒にがっつりバス釣りしたり、遠征釣行したりって出来たらいいなぁなんて思ったり。
まぁ子どもたちが大きくなっても一緒に釣り付き合ってくれるのか何なのかは知らんけどね。笑