ハンドメイドクランク界の巨匠、塚本健太氏プロデュースの【mibro(ミブロ) 3C EVAハンドルノブ】はクランカーに愛用者の多い、巻物にマッチするコスパ良な丸形ハンドルノブ…ということはご存知の方も多いかと思います。
しかし見た的には奇抜なカモフラージュ柄で、中々取っつきにくい…という方も多いような!?
ということで今回はコイツを単色に染めたれ!という横暴に出てみましたー!
ミブロ 3C EVAハンドルノブを購入
こんにちは、お金がないと嘆きながらも12月は一応ボーナスあるし年末調整できっと何か返ってくるしで、また何かにつけて色々購入してしまったみかんです。汗
そのひとつがコチラ…
リールカスタム界隈ではかなりお馴染みのアイテム、【mibro/ミブロ】3C EVA ハンドルノブです。
コスパ良しのEVA丸形ノブということで、巻物好きのアングラーたちに愛されていますね。
インプレ的なものはまぁ特に不要かと思いますが、一応やってみると…
うん、握りやすく滑りにくく良い感じですね!!(小並)
詳細は釣りブロガー友達…というか大先生の皆さんが書いてますので、気になる方はチェックをどうぞ。(ざっくり)
ずっと気になっていたミブロの3Cハンドルノブ。ついにGET&装着&使用できたので、3Cハンドルノブについてお送りします。…
とまぁ前置きはこの辺にしておきまして…
ご覧の通り、ミブロさんのこの3Cハンドルノブ、コスパ的にも機能性的にもとても良い…が、見た目がカモフラージュ柄の奇抜なカラーとなっており、中々好みが分かれてしまうというか、ハンドルノブだけ主張しすぎてしまうというか…汗
そんなわけで今回は、こいつを単色に塗潰したろうと思い立ちました!
漆黒のミブロ3C EVAハンドルノブ誕生!
そんなわけで買ってきたのがコチラ。
テレテレッテテー、「染めQぅぅぅぅ」!!
衣類や革製品などを着色できる染めQですが、ホームセンターやら手芸用品店やらで見た事ある方も多いはず。
こいつを使って今回はこの「#10トロピカルカモフラージュ」を塗潰してやろう、と!
で、早速ハンドルノブの内側(リール側)をマスキングしまして…(マスキングテープをコンパスカッターでカットして貼り付けています)
バスの体臭と似たような臭いがすると一部界隈で話題の、セブンイレブンの割りばしにセットします。
からの…
ブシュー!!(薄塗→30分乾燥×3回)
※自分は塗装ブースを所有しているので屋内で作業していますが、ない方は屋外で作業しましょう。
からの、ラッキークッキンできあがりー!!
…なんということでしょう、あの奇抜カモフラージュカラーだった3C EVAハンドルノブが、漆黒の渋い仕上がりに…
これであれば、装着するリールも選ばず、もちろんノブだけが主張しすぎてしまうことがありません。
これぞ匠の技に他なりません…
作業は超簡単でした
なんだかちょっとテンション高すぎて気持ち悪い感じになっているので、少し真面目モードに戻すと、この塗りつぶし、作業自体は超簡単です。
必要なものは…
- 3C EVAハンドルノブ
- 染めQ(ブラック)
- マスキングテープ
- 割りばし(セブンイレブンのもの推奨)
この4つだけです。(コンパスカッターもあれば尚良しですが、ハサミで円状に切るのでも大丈夫でしょう)
あとはスプレー塗装ではどんなモノもそうですけれど、一気に厚塗りせずに、薄塗を数回繰り返せば、必要以上に塗料がのってべちゃべちゃすることもありません。
そこさえ意識すれば、あまりDIYに慣れていない人でも、問題なく出来ると思いますよ。
それと、知っている人は知ってるでしょうが、実は単色ブラックの3C EVAハンドルノブって、以前BackLash別注で販売されたんですよね。
そのとき買うか結構迷ったのですが、やっぱりほしいなーとか思った頃にはもう完売。
そして何か月ぶりかにようやく再販のお知らせが出るも、実際にはいつ再販されるかまだ不透明(せっかち)&次もまた買い逃す可能性もありそう…
そんなわけで痺れを切らしたおじさん、染めQしちゃったというわけだったんです。
染めQしたあとの状態について補足
もしかしたらツッコミがあるかもしれないので、染めQしたあとの状態についていくつか補足しておきます。
まずは耐水性。
当然ながら、染めQって衣類を染める塗料なので、耐水性に問題はありません。
濡れた手で触ると黒いのが落ちてくる…なんてことはないのでご安心を。
次に色ムラについて。
これは上記のように吹き付けと乾燥を何回か繰り返せば、色がムラになっているような感じは見受けられません。
正直、作業する前は「カモフラ柄だし色ムラになる可能性はゼロじゃないよな…」と思っていたのですが、上手くムラなく染まってくれました。
最後にEVAの触り心地。
これは若干の変化があるかもしれません。少しだけゴワつきというか、硬さが増すような雰囲気。
しかし自分的には気になるレベルではありません。
ただ長期使用に伴うEVAのテカリ具合とかは気になるので、そこの部分は使っていく中で気になるようであれば、この記事に追記したりSNSで発信していきます。
※自分は気になるレベルじゃないと書いていますが、繊細に触り心地を気にするような人はこういうDIYはまずやめておいた方が無難ですので、あしからず。
まとめ
人気の巻物向きハンドルノブ、ミブロ 3C EVAハンドルノブのブラック染めQカスタムのやり方でした。
カモフラージュ柄も小洒落ていて全然悪くはないと思うんですが、シンプルなコスメで統一したいならば、やはり「単色ブラック」は渋くまとまるなぁと感じます。
ちなみに、今回トロピカルカモフラージュを選んだ理由は、カモフラの配色に濃淡が少ないので、色ムラ発生のリスクが一番低そうかな?という理由からをチョイスしています。(他のカモフラ色でも普通にキレイに染まるかもですが)
トロピカルカモフラージュ…今なら在庫ありだから、みんなヘッジホッグへ急ぐんだぁぁ!笑
あとがき
今回の染めQカスタムはかなり満足できる仕上がりになったし、作業も本当に簡単なものでした。
しかしノブのシム調整(ノブのノブ軸のクリアランス調整)が全然上手くいかず、同梱されていたシムだけではなく手持ちのシムとかも持ち出して作業していたら、どれがどのシムだったわからなくなるし、転がっていって見つからなくなったりするして、こちらの方が全然時間かかりました。笑
まぁ最終的にはバチバチにキマったのでヨシ!
ふざけまくりなDIY記事を最後までお読みいただきありがとうございました(/・ω・)/
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