【DIY】プランタートレースケールの塗装&カスタムについて

今回の記事はもはや説明不要のみんな大好きプランタートレースケールについて。

わたしもカヤックをやるようになって使うようになり、今では確か3代目(?)なのですが、今回はこれまでのトレースケールを作製してきた経験から学んだことをまとめようと思います(‘ω’)

プランタートレースケールとは?

超今更な説明ですが、「プランタートレースケール」とは、名前のまんま、ホームセンターなどでプランタートレーにメジャーステッカーなどを張り付けてスケールとして使用するという代物です。笑

王道中の王道は、プランタートレー(アイリスオーヤマ プランター受皿650)にオフトやコーモラン等のメジャーステッカーを張り付けたものかと思います。

プランタートレーはホムセンなんかで売っていますが、実売価格は200円前後!!やっすうぅぅぅ

ただ、見た的にはこれだけじゃ味気ないというのも正直なところですね…

というわけで、自分がやっているトレーのカスタム?について紹介していきたいと思います。

プランタートレースケールのカスタム

ステッカーでデコる

これは極々普通の、皆さんがやっていることだと思います。お気に入りのステッカーでデコっていくというものです♪

が、ステッカーって1枚500円くらいしたり、カッティングステッカーだと1000円くらいしたりで、塵も積ればで結構な金額になったりするんですよね…汗

自分の場合はTulalaカッティングステッカー(1,080円)を筆頭にトータル3,000円くらい…汗

プランタートレーの塗装

ベース色が白or茶色の「アイリスオーヤマ プランター受皿650」ですが、個性を出すためにも違う色に塗り替えたくて、何度か塗装にトライしたことがあります。

もしもこのように塗装をしてみたいと考えている人に、忠告させていただくと「足付け(塗装面の食い付きをよくするため、塗料を塗る前にサンドペーパーなどで磨く作業のこと)」は絶対に必須です。

面倒な作業にはなりますが、コレをやらないと塗装は見るも無残に剥がれていきます。

裏面は凹凸が多く、足付けが十分できないため、こんな感じに剥がれてしまっています…(塗装して約10ヶ月の状態)

自分は足付け→ベース色をラッカースプレーで塗装→2液性ウレタンクリアでトップコートという流れで塗装をしましたが、足付けをしっかり行った面については塗装剥離は起こらずに保っていますが、部分的には剥離しています。

足付けした上に、ウレタンブラックでしっかり重ね塗りすればもっと強い塗装ができそうですが、諸々の理由により自分はできていません。

が、とにもかくにも長期に渡る使用を想定するならば2液性ウレタンなどの強い塗装が好ましいのは間違いありませんね…ベストなものを見出しているわけではありませんが、参考になればと思います(;´・ω・)

金属製アングルで顎あて

プランタートレーの「フチ」はバスをトレーにのせる上で非常にナイスな存在ですが、全長を計測する際にはフチが直角に落ちていないことから、ちょっと測りにくく感じます。

そこで自分は、このような金属製のアングルを、木ネジと樹脂プラグで固定しています。

アングルサイズは150×20×150×20(mm)、 これがぴったり。

金属製のアングルは最初アルミアングルを追加工してジャストサイズのものを作ろうとしていましたが、面倒になり既製品の鉄製アングルをそのまま使っています。(最近、このアングルもツララを意識したクリアブルーっぽい色に塗装を試みましたが、きれいにできなかったのでそこは適当に流してください。笑)

まぁ全長の計測なんてざっくりでいいと思っている派なのですが、全長を競うフォトダービーに出てたりするので、それ対策というのが一番大きな理由です。

なお、この金属パーツを付けることでトレーは当然重くなりますし、万が一落水させた際には、あっという間に沈んでいくでしょうから、デメリットも大きいカスタムということはお伝えしておきます。苦笑

プランタートレーのデメリット

プランタートレーを使って4年?程たちますが、安くて本来の用途でない使い方のために、デメリットもあります。

55cm以上のサイズは計測不可能

プランター受皿650で言えば、内寸の横幅縦幅は550mm×140mm。

これでは当然全長55cm以上の魚は計測できませんし、50を超えてくると体高がある魚の場合は縦幅的にもキツキツになります。

琵琶湖界隈とかの人じゃまず使い物になりませんよね…汗

とはいえじゃあこの一個上のサイズを…となると、それはそれでデカくて邪魔となるわけです。苦笑

ジャストな既製品があれば最高なのですが、中々見つからないんですよね…(これがいいよ!というのがあれば是非教えてください…)

プラスチックが安っぽいので経年劣化

もう一つのデメリットはトレー自体の劣化です。自分のトレーは見ての通り、歪んでしまっています。

わかりにくいかもしれませんが、明らかにベコベコしています…

おそらく原因は車の中で真夏に置いておいたせいかと。(塗装をしているせいで余計変形しやすくなっているという可能性もありますが)

プランタートレー自体は安いので、いくらでも買い替えできるわけですが、問題は貼ってしまったステッカーなんですよね…

折角お金をかけてステッカーでデコったのだから、早々買い替えしたくないわけで…トレー自体の値段は2倍3倍でもいいので、もっと耐久性の高いものがあれば最高なのに…と思うところです。

アレコレ言うなら自作が一番とは思う

プランタートレーについて色々と書きましたが、理想のものが欲しいなら、自作するのが手っ取り早いとは思っています。

それこそ厚みのあるアクリル板+専用接着剤でトレー形状のものを作ってやれば、耐久性最強で長期間に渡り使用していけるかと思います。

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ただここまでのサイズとなると、アクリル板だけでもそこそこの金額がいきますし、加工も大変…というわけで現在躊躇しちゃってるわけなんですねぇ。汗

まとめ

プランタースケールは安くて軽量だし、関東で使うには55cmまで測れれば十分といえば十分なので、多くの人に愛用されるのは納得です。

ただ、もしものときの55cm以上の計測は厳しいわけですし、耐久性にも難ありというのは事実です。

今のところアクリル製自作トレーを作製する予定はありませんが、やってみたい気持ちもありはします。

でもやっぱり、既製品で安くてナイスなものがあれば、それに越したことはないなと…(;・ω・)

というわけで、繰り返しになりますが、コレイイ!!というものがあれば是非是非教えてくださいね!笑