【格安】ミンコタ「ツイストブラケット」をショートバウデッキに装着してみた。

ミンコタのエレキマウント「ツイストブラケット」をショートバウデッキに装着するため、DIYしてみました。

備忘録としてその方法をまとめておきます。

ミンコタ「ツイストブラケット」とは?

レンタルボート向けの装備を少しずつ準備中のみかん🍊です。

とはいえ、レンタルボート用の装備って結構お値段張るんですよね…

まずエレキ周りだけでも、フットコンエレキ(10〜25万)、エレキを固定するエレキマウント(2〜8万)、エレキマウントを固定するバウデッキ(1〜3万)…みたいな感じで(^_^;)

お金がない、そしてレンタルボートフィールドに出向く頻度がまだまだ低い自分としては、なるべくコストを抑えたいところです。

そんなわけで、出来れば既に所有しているものを上手く使って…と思い、エレキマウントはこいつを活用することとしました。

ミンコタのツイストブラケットをフロートボートに取り付ける

はい、ミンコタの「ツイストブラケット」というエレキマウント。

これは以前紹介しているとおり、フロートボートでエレキを装着するための装備で、前オーナーさんから無料でお譲りいただいているものです…(前オーナー様に感謝)

関連記事

長期に渡り放置してしまっていたフロートボートをついに浮かべることができました! 初めてのフロートボート釣行になります♪ 実はフロートボート持っていました ということでタイトルのとおり、めでたくフロボ+マイエレキ+リチウムイオンバッ[…]

初めてのフロートボートでバス釣り

市販のエレキマウントを新たに購入…しかも最近のレンタルボート界隈では、短くカットしてカスタムしたショートマウントが主流になってきていますから、そうなるとエレキマウントだけで5万をゆうに超えてきます。汗汗汗

ツイストブラケットは一般的なエレキマウントと比較するとやや心許無い感じはありますが、レンタルボートに取り付けるエレキくらいならば全然問題ありません。(たぶん)

その上、かなり軽量ですから、これを活用しないではないでしょう…というわけです。

メモ:ちなみに流行りのショートマウント、X5ショートマウントが重量5.5kg、X3ウルトラショートマウントが3.4kg、エッジウルトラショートマウントが3.4kg…一方でツイストブラケットは2.7kgです、ノンカスタムでめちゃ軽です。笑

サウザーの「ショートバウデッキ」買ってきた

エレキマウントは決まりましたが、当然ながらバウデッキも必要になります。

木製のバウデッキなら自宅に保管されているのですが(これもタダでいただいたもの。汗)、まぁここくらいは市販品のものを改めて買ってみようかな…ということで超定番である、サウザーのショートバウデッキを購入してきました。

サウザーのショートバウデッキの重さ
▲お馴染みのサウザー製ショートバウデッキ。多くの人が使っている=色んなレンタルボートに装着可能、間違いない、という思考。

こいつにツイストブラケットを装着してやろう!という魂胆です。

取り付けベースを自作してみた

そんなわけで、ツイストブラケットの取り付けベースを作るため、早速ホームセンターへ。

購入してきたものはコチラ。

バウデッキにハンドコンなどを取り付けるベースを自作

  1. パイン材の木片
  2. ステンレス製の木ネジ
  3. 粘着テープ付きゴムシート
  4. ちょうど良さそうな金具(L字、I字)

コストとしては合計で1,800円ほどでした。

こんなもので一体何を作るかというと…百聞は一見にしかず、というわけで早速組み上げていきましょ。

まずはパイン材をカットし…

瞬間接着剤で仮組みしたのち、要所要所に下穴を開けて、そこにステンレスビスを打ち込みます。

※上画像で穴が空いている箇所は、自分で穴開けしたものではなく、最初から開けられていた下穴です。(ちなみにこのあと木工パテで穴埋めしました)

余談ですが電動ドリルとインパクトドライバーは一家に一つあって損は絶対しない代物です、自分はホームセンターでセット売りされていたRYOBIの安物ですが、こんなのでも十分です。(もう8年以上使い続けている)

そして、組み上げられたらざっくり塗装します。

正直言って、ルアーの塗装などとは違い、キレイに塗装しようという概念はありません、とにかく雨天時に水を吸わないように塗る…という感じです。笑

ちなみに一応最終的なトップコートは2液ウレタン(車の塗装で使われるやつ)で仕上げておきました。

最後に補強金具とゴム板を取り付けました。

これにて完成!!

からのバウデッキに装着(^^)

…はい、材料からしてどうせこういうの作るんでしょうねと容易に想像できた人も多いかと思いますが、ショートバウデッキのカーキ色と良い感じにマッチしているし、中々良いんじゃいの?と自画自賛したい。

ちなみに、バウデッキとマウントベースを固定するビスは2本だけ。

このあたりは色々迷ったのですが、これで十分ガチガチに固定できてるので問題ないと判断しました。

ビスに関してはパイン材に厚みがあるせいで、バウデッキの付属ビスじゃ長さ足らずだったため、同一径でもう少し長いビスに変えてあります。

ツイストブラケット+ショートバウデッキが完成

というわけで完成したマウントベースに、ツイストブラケットを装着してみる。

めちゃくちゃコンパクトだし、予定通り軽い!!

まぁちょっと高さが出ちゃっているのはやや気になりますが、きっと実際使ってみれば支障があるレベルではないはず。

トータルで6.5kg、内訳はツイストブラケットが2.7kg、マウントベースが数百g、ショートバウデッキの重量が3.5kgほど、といったところかと思われます。

カスタムで作られたショートマウントは、エレキを上げきれないものが多いようですが、ツイストブラケットは下画像のように、エレキをツイストさせて完全に船内へ引き上げることができます。笑

これならエレキにトラブルが起きても対処可能ですし、安心です👌(自分がエレキのトラブルを自身で解決できるかは別として。汗)

まとめ

ミンコタの軽量かつ安価なエレキマウント「ツイストブラケット」をレンタルボートなどで活用できるように、バウデッキに取り付けるベースの自作方法についてまとめてみました。

早速近日中にレンタルボートで試してくる予定になっているのですが、まぁきっと不具合なくバッチリ使えるはずでしょう。(すぐ壊れたとか上手くエレキ取り付けられないとか、ダメダメだったら笑ってください。笑)

関連記事

唐突に感じる方も多いでしょうが、実は数カ月前に、バス釣り界隈で最近なにかと話題のリチウムイオンバッテリーを注文しておりました。 国産リチウムイオンバッテリーは価格的に中々手が出ませんから、注文をしたのはそう、あのサイト「AliExpr[…]

中国製リチウムイオンバッテリーをアリエクスプレスで注文するのはハイリスク!