【ボート用リチウムイオンバッテリーの防水】バケットマウス5000をカスタムして安心・安全に。

ボート用(12Vフットコンエレキ用)に購入したリチウムイオンバッテリーを安心・安全に使うための収納ケースへイン&カスタマイズをしてみましたので、ご紹介!

さすが素人だね!という感じに色々ミスしているので、反面教師にしていただければ幸いです。笑

リチウムイオンバッテリーを防水せよ

はい、ということで以前記事にあげているように、中国から遥々3カ月かけてやってきたリチウムイオンバッテリーさん…

リチウムイオンバッテリーを中国から取り寄せた結果

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唐突に感じる方も多いでしょうが、実は数カ月前に、バス釣り界隈で最近なにかと話題のリチウムイオンバッテリーを注文しておりました。 国産リチウムイオンバッテリーは価格的に中々手が出ませんから、注文をしたのはそう、あのサイト「AliExpr[…]

中国製リチウムイオンバッテリーをアリエクスプレスで注文するのはハイリスク!

▲アリエクスプレスでの発注〜受取までのリアルな話はコチラに記してあります。

色々とありましたが、これでようやくマイフットコンエレキデビューできる!笑

…と言いたいところですが、この手のリチウムイオンバッテリー、とにかく雨などによる「濡れ」は厳禁とのこと…

釣りブロガーの方でも、中華リチウムに限らず、国内ショップ品のものも雨でダメに…なんていう話があるくらいですから、とにかく濡れによるバッテリー死亡は避けたいところ…

ということで、実践投入する前に、まずはしっかり防水保護施策を行うこととしました!

バケットマウスorドカット?

自分の場合、先輩ブロガーさんたちの真似をしているだけなので、とりわけ新しい話が出てくるわけではないと思いますが、その辺はざっくりゆったりご容赦いただければ幸いです。汗

まず、先輩ブロガーさんたちを見ていると、大型の収納ケースにリチウムイオンバッテリーをまるごと入れて保護する!という方がほとんどです。

その場合、よく出てくるのがリングスターの【ドカット】またはメイホウの【バケットマウス】でしょう。

リチウムイオンバッテリーに興味持っている方はこのあたりの記事は目を通しておられるかと思います…

KAKEDZUKA.com_R

中華製リチウムイオンバッテリーをレンタルボートで快適に使うために色々やってみました。基本的にあまりお金を掛けずにできる事…

前者のカケヅカさんはバケットマウス、後者のシモサカナさんはドカットなので、どちらも非常に参考になる記事です。

ただ、自分の場合は12V60Ahということで容量・バッテリーサイズともに小さいものなので、それを収納するとなると、どうなったのか…をまとめていきたいと思います。

バケットマウス5000が中華リチウムバッテリーに神フィット!

早速ですが、リチウムイオンバッテリーの収納ケースに、自分はバケットマウス5000を購入しました。

バケットマウス5000にリチウムイオンバッテリーを収納する

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理由は3つ、ひとつアマゾンで安い、ふたつ見た目が好き、みっつ冬はファミリーでの管釣りなんかにも使いたい(ロッドホルダーの装着などカスタマイズ性が高い)からです。

早速リチウムイオンバッテリーを収納してみたらこんな感じ。

バケットマウスにリチウムイオンバッテリーが入った!

はい、優勝。

仕切りを一個入れても右側にバッテリーがシンデレラフィット、左側にはちょっとした空きスペースがあるという神っぷり。

たしかにちょっとケース自体の重さはありますが(約2kg)、ボートに乗せた際に踏み台や椅子にできることを考えると、やはり防水バッカン等ではなくこちらで正解だったかな?と感じます。

バケットマウスとバッテリーをカスタムする

はてさてそろそろ本題ですが、実戦投入に向けてバケットマウスと中華リチウムイオンバッテリーにちょっとしたカスタムを施しました。

まずはバケットマウス、配線コードを通す穴を作成。

バケットマウスに穴を空けてカスタムする

最初に電動ドリルで小さな穴を複数空けまして…

バケットマウスに配線コードを通す穴を作る。

大きめの半径2センチほどの穴になるように拡張…

バケットマウス5000のカスタマイズ

バケットマウス5000の内部
▲樹脂が柔らかいので削れていったというよりも摩擦熱で溶けていった感が強いです。
バケットマウスの加工方法
▲作業中はやや不安だったけど、最後はバリをカッターでスパッと切り落としたら…
バケットマウスに穴あけ完了
▲おー!ナイスにキレイにちょうど良き穴!!

ちょうど良い大きさのホールソーを使えばもっと簡単に穴あけできるんでしょうが、家にあるものでも代用できそうな感じだったので、自分はこんな感じで穴あけしました。

そしてそこに、防水性能をあげるため円形にカットして十字に切れ込みを入れたネオプレンゴムを、内側からエポキシ系接着剤で貼り付けて完了!

防水対策のゴム穴
▲貼り付けたゴムはこんな感じ。ホームセンターにて15センチ×15センチのシートが一枚150円くらいで売ってました。
バケットマウスのカスタマイズ
▲ゴム穴から指を出してみたの図…\(^o^)/

 

続いてバッテリー側のカスタム。

まずはリチウムイオンバッテリー界隈ではよく見られる耐震粘着マットを底部に貼り付け!

リチウムイオンバッテリーは振動に弱い!

これでボートが傾いたとしてもバケットマウスの中でガタガタ動かない(はず)。

次に一応念のための緩衝材イン。

リチウムイオンバッテリーのボート上の振動対策

家にちょうどいい緩衝材がなかったからただのプチプチだよ。まぁ「ないよりはマシ」程度ですね。笑

最後は端子部分…

我が家に届いたリチウムイオンバッテリーはD型端子?とかいう形で、しかもネジ式になっていないため、そのままエレキの配線を繋げない!

ということでD型端子用のバッテリーターミナルをAmazonでポチり。ついでにゴム製のターミナルカバーもポチり。

リチウムイオンバッテリーをフットコンエレキで使えるようにする

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こいつらを中華リチウムに取り付けてあげるとこんな感じに…

リチビーよりも安い中華リチウムをカスタマイズ

おー!なんかこれで使えそう…ここにエレキの配線繋げればいいんだもんね。(素人)

ボート用エレキの端子をリチウムバッテリーに接続する
▲いただいたフットコンエレキの配線の先端。(エレキ常用者なら当たり前すぎても、おかっぱりメインの人からすると見たこともなかったりするわけで…)

そして、このバッテリーターミナルに適合するゴム製カバーもしっかりフィット。

リチウムイオンバッテリーのターミナルカバー

だがしかし2個入りだと勘違いしていたターミナルカバー、1個しか注文しておらず片方はカバーなし。爆

リチビーより安い中華リチウムバッテリーのターミナルカバー

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なんかこの商品、合わせ買い対象商品?とかいうものでAmazonでの注文が合計2,000円以上にならないと発注できないらしいぜ…汗

というわけで、残念ながらしばらくこの状態が続くかと思われます。笑(ホームセンターで見つけられたら買いますが)

あ、あとは初心者らしくテプラで注意書きをしました。

中華リチウムイオンバッテリーに安全対策

あとでボート教本見たら配線の接続順はどちらでも大丈夫とか書いてあったけどね。笑

こんなところで中華リチウムイオンバッテリー、防水&実践投入カスタマイズ完成です!!

完成したバケットマウスとリチウムバッテリー

完成したバケットマウス5000、そしてその中に収納された中華リチウムイオンバッテリー、こんな感じです。

バケットマウス内に収納されたリチウムイオンバッテリー
▲仕切った左側にはバッテリーチャージャーがぴったり収まるという神業(偶然)
バケットマウス5000にすっぽり入るリチウムイオンバッテリー
▲さらにバケットマウス付属の上部トレーをセットしても干渉しないという神業!(偶然)ボート教本を現場に持参すれば何かあっても解決できるはず。笑
バケットマウス5000にバッテリーを入れたら重い?
▲バケットマウス5000とバッテリーで、おおよそ9キロ程度。もちろん余裕で片手持ちできる重さです。

最後にバケットマウス5000のフタを開けてリチウムイオンバッテリーを確認するだけの動画↓

 

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…悪くないのではなかろうか\(^o^)/!?

今回の反省点

といっても今回のDIY、反省点が3つほどあります。

  1. 穴あけ一か所でも良かったよね…
  2. 穴あけにはやっぱりホールソーだな…
  3. ターミナルカバー2個入りじゃないじゃん…

①については出来上がったときにふと思いましたよ…「あれ?よく考えたら一つの穴にエレキのコード二本入れて、中で分岐させればいいだけじゃん」と…まぁ穴2つあって困ることがあるわけじゃないからいいんですが。汗

②については、結果的にはそこそこうまくいったけど、やはりホールソー使うのが間違いないよなぁと…普段からDIYやる方については特に、ホールソーセットは所有していてもよいかもしれません。

バケットマウスにホールソーで穴あけ
▲実は穴を拡張しようとした際にカッター使ってたら手が滑ってボックス傷つけた人です…カッコ悪。汗

最後の③は凡ミスです、2個セットでないことに注意しましょう!!笑

まとめ

以上、中華リチウムイオンバッテリーの防水ケース作りでした!

いやぁあとは実際にボート浮かべるだけです!

どこでどんなボートに使うかは…後日のお楽しみということで♪謎

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