【2023年振り返り】ハードルアー縛りで1年間過ごした成果はいかに?

大晦日にこんにちは。

なんとか今年も1年ギリギリで生きながらえたナナブンノニブログです。

毎年「1つでも何かしら新しいことに挑戦する」と公言していますが、今年でいえば「ハードルアーオンリーでバス釣りする」というのが一番わかりやすい挑戦(?)というかテーマだったかなと思います。

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ここ数年、ハードルアー中心の釣りに移行していたとはいえ、「まじで一切現場にワームを持ち込まない」という縛りをしたのは初めてのことでした。

2月にはワームやらフックやらシンカーやら一式をクローゼットの上段に仕舞い込み、以降12月末まで開けることはありませんでした。

▲久しぶりに整理するために取り出したら、つき立ての餅みたいになっていた野良ガエルさん。泣

ハードルアーオンリーでの1年間を振り返りつつ、色々と感じたことを書いておきたいと思います。

ハードルアーオンリーで得たものはあった?

ハードルアーオンリー(ハードルアーの他、ワイヤーベイト・フロッグOK)で1シーズン過ごしてみた、正直な感想…

「ハードルアーの新しい引き出しが増えた!」とか「これまでハードで獲れなかった状況下でもハードで食わせられるようになった!」とか…

 

そんなん全然ありません。爆

 

まぁそりゃそうですよね、たった1シーズンです。

そして素人アングラーの自分なんて、実釣時間は多くて週1、それも9割が早朝のみの短時間釣行です。

それくらいの時間で、新しい引き出しが〜とかハードルアーに対するコンフィデンスが〜とかなれるもんなら苦労しませんよね…汗

とはいえ、どうにもハードルアーが厳しそうな状況でも、どうにかこうにかバスから反応を得るにはどうすれば…?と、頭を悩ませながらキャストし続けるのはもちろん意味のあったことだとは思ってます。

普段使わないサイズのルアーだったり、レンジだったりを試したことで、新しい発見があったりもしましたし…

現実、所有してるハードルアーのほとんどが「買って満足、投げ込んでちゃんと向き合ったことがないまま」というのは、自分含めて多くのアマチュアアングラーさんに共通する話かと思います。

にも関わらず、ついつい新しく出るルアー、数年ぶりに再販されたルアー、昔良い思いしたな〜と懐かしくなっちゃう中古ルアー等々…ルアーは増える一方だったりしますからね。苦笑

しかし、ハードルアーオンリーで一年過ごしてみて、自分の中で一番良かったのは「色んなものに目移りしなくなったこと」かもしれません。

ワーム用品を一切買わなくなったので(今年はまじで一つもワーム用品買ってない…)、そこに目が行くことがなくなったのはもちろんなのですが、ハードルアーについても、手持ちのルアーをかなり様々投げるようになったことで、お店やネットを見てても「ほしい!買う!」という衝動に駆られにくくなりました。

所有してるルアーへの理解が深まったことで「ほしいけどこれは…手持ちの◯◯と使うシーン被るよな…」とか「面白そうだけどこれは…手持ちの●●で似たようなことできるよな…」という感じに、冷静に判断するようになった…かなと。

(もちろん全然理解できてない所有ルアーもまだまだたくさんありますけど…あと、使う使わない関係なく、手に入れたくなるルアーはもちろんありますけどね。)

自作ルアー製作にはかなりプラス要素あり

あとは釣果とはまた別に、自分の場合だと自作ルアーの製作面でかなりプラスな要素を感じました。

素人趣味ルアー製作野郎が何言ってるんだかって思われそうですが、自作ルアー製作で幅を広げたいなら、市場に出てるルアーを知ることはすごく大事なことだと思っておりまして。

その中で「自分ならこういうサイズ感で、こんな風に使えるやつで…」って形作られていく感じなので…

まぁもちろんそれを具現化できる・できないは別なんですけど(汗)、細々とですが今年もアレヤコレヤとルアーを作りまして、自分以外の方にも使ってもらえたりして、自分で魚を釣る以外の面でも楽しませていただきました。

 

▲ついでだから今年の製作品もまとめて振り返っておく〜

来年のハイシーズンまでには完成させたいものも複数あったりで、引き続き自作活動も注力していきたいと思います!

縛り=カッコイイ・スゴイ?

バス釣り界隈って〇〇縛り、例えばビッグベイト縛りとかトップウォーター縛り、ハードベイト縛り等々…=カッコイイ・スゴイっていう価値観みたいなのが何となくある気がするし、以前は自分もそう思ってた節があるんですが…

自分は使うルアーを限ることのマイナス要素も、やっぱりあるのかなと感じました。

縛っていることで自分が使えないルアー(ソフトルアー全般)に対しても、それで釣れたという釣果情報に対しても興味が希薄になるなぁと思ったし、縛らなければ出会えたかもしれない魚と出会う機会を、自ら逃しているなぁと感じる場面は正直多々ありました。

あまり上手く表現できませんが、結局のところ、「魚のことをもっと知りたい」と思うなら使うルアーに制限なんて設けずに、より多くの魚と出会う方が良いんじゃないかなと思いますし、当たり前ですがオールラウンダーでカッコイイ&スゴイアングラーさんもたくさんいますよね。

一方で、「一本の価値」を追い求めて自ら難しい釣りに挑戦したり、使うルアーに制限をかけるスタイルもやっぱりカッコイイしスゴイと思います。

そんなわけで、人のスタイルにあーだこーだ口を出すのってホント意味ないことで、結局は自分が最大限楽しめる趣味の形を、自分で決めればいいだけの話なんだよなぁと、最近改めて思った次第です、はい。

2024年のハードルアー縛りは…

そんなわけで2024年、みかんさんのハードルアー縛りは…!!!

 

特に「縛り」を設けずに楽しんでいこうかなと思います。

 

…といっても、ハードルアー主体なのはどうせ変わらずですし、今年一年釣りしていた中で「あー、今の状況であのワーム投げられたらな…」と感じたものって両手で数えられる程度なので、かなり取捨選択して使う感じだとは思います。(実際、年末の整理整頓で所有ワームの半数以上を処分すること決めましたし…)

▲愛してやまないスイムジグ系やネズミちゃん、ポコチンスキャットなんかは多分投入していくと思われます。

息子くんたちの習い事の都合上、来年どこまで釣りに行けるのかは相変わらず謎ですが(あ、あと自身の職場も異動させられる可能性大だし。汗)、今年ほどはがっちり縛らず魚を追い求めつつ、その中で記憶に残る魚に出会えればなぁと思います!!

さいごに

そんなわけで、2023年の振り返りでした。

今年は予定していたよりも全然釣りに行けなかったし、このブログもな〜やめどきがな〜いつまで続けるんかな〜とか思うわけですが、まぁ来年もとりあえず引き続きマイペースにやっていこうかなと思います。

実釣のことだけ書いてる感じだったらとっくにやめてると思いますが、道具買ったりいじったり、自作ルアーを製作したりも含めて趣味になっちゃってますからね。汗

それでは皆様、よいお年をお迎えくださいませ〜!!

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