【18バンタム】レベルワインドパイプをメタル化!樹脂パーツを排除したバンタムは至高の一品

最終更新日:2020年2月6日

18バンタムMGLユーザーにオススメしたいカスタムパーツ、アルミ製レベルワインドパイプについて特徴と交換方法をご紹介します。(記事公開後に一部仕様変更がありましたので内容を追記・修正などしました)

18バンタム用レベルワインドパイプが完成!

カスタム好きならご存知の通り、シマノ製ベイトリールの定番カスタムパーツの1つにアルミ製レベルワインドパイプがあります。

レベルワインドシャフトをインサートする樹脂製パーツ【レベルワインドパイプ】ですが、ここをカスタムパーツに置き換える人は結構なモノ好きかとは思います。笑

しかしアルミ製レベルワインドパイプは、当然ドレスアップパーツになるし、装着している状態の「カチっと感」が最高でして…

18バンタムMGLのレベルワインドを改造する

高剛性フェチには是非とも導入してもらいたいカスタムパーツなわけです(^^)

というわけで、待ちに待っていた18バンタム用レベルワインドパイプ&付属品となる高精度ウォームシャフトピンがついに完成というお知らせがありましたので、取り付け方法などを勝手に色々解説していきますよ\(^o^)/

ドレスアップだけじゃない、+1BB化になるぞ。

シマノ製ロープロベイトリールのレベルワインドって、基本的に片側を樹脂カラーで支持しているだけの機構になっています。

しかし18バンタム用カスタムレベルワインドパイプについては、レベルワインドシャフト(ウォームシャフト)の端にベアリングを装着した状態でパイプにインサートします。

そのため、レベルワインドシャフトの片側をベアリングで、もう片側側を樹脂カラー(またはベアリング)で支持する形へと変化します。

図解するとこんな感じ↓

ハンドル側の樹脂カラーについては、自分は以前からミネベアDDL-740ZZへ置換しているので、これによりレベルワインドシャフト両端をベアリングで支持するような形になりました。

これはカルカッタコンクエスト系で見られる機構ですから、アレです…確証はありませんがきっと巻き心地に寄与するんだと思いますよ!(多分)

自分が先行入手させてもらったパイプはアルマイト前の状態ですが、製品版は当然カラーアルマイトが施されていますので、ワンポイントカラー的に入れるのも勿論映えるかと♪

 

レベルワインドパイプ交換方法の解説

レベルワインドパイプの交換は、正直いって他のパーツと比較するとやや難易度高めです。

しかし、レベルワインドシャフトはどうしてもゴミが入り込みやすく、そこが不具合の原因となることが多々あるので、自分でバラして組み上げされるとトラブル対処できますよ(‘ω’)ノ

ということで単純にレベルワインド周りのバラシ方・組み上げ方についての参考にもどうぞ↓

1.ハンドルを外す、スプールを抜く

最初に一つ注意点ですが、自分の場合、すでに色々とカスタムパーツを組み込んでしまっているので純正品と見た目が異なる部分が多々あるかと思います。ですが、作業方法は基本同じですので、そこはスルーしてくださるようお願いしますm(__)m

…では始めていきます。

まずはドラグを全開に緩めておきます。

次にリテーナビスを外し、リテーナが外れたら固定ナットをレンチでまわしてハンドル本体を外します。

そしてドラグを引き抜くと、ドラグ固定ナットが出てきますが、最初に緩めておいたので手で回して外せるようになっているはずです。

このとき、ナットの内側はスペーサー・座金・座金・座金と4枚入っているので、向きと順番を忘れないように並べておきます。

さらにダイアルケース(ハンドルと逆側にあるボディパーツ)を回して引く抜き、スプールも抜いておきます。(ここはさすがに図解しなくても大丈夫ですかね)

2.ボディを開ける

ボディ固定ビスを外し、ボディを開けます。

これもまた自分がジュラルミンビスに変えてしまっていますが、純正状態ならばプラスドライバーで普通に開けられます。

▲赤○のビスを緩めて外します。ビスの長さはそれぞれ異なるので注意してください。

ビスが外れたらボディを開けていきます。ダイアルケース側を下にしてゆっくり上げてください。

ボディが開きました。

このとき、高確率でローラークラッチインナーチューブ(ドライブギア座金にすっぽりはまる金属製の筒)がローラークラッチ部分にくっついて出てくるので、引き抜いてスタードラグ板と組み合わせておきます。

3.ドライブギア軸組を抜く

ドライブギア軸を外すので、ドライブギア周りの一式を軸から引き抜いておきます。

ドライブギア組については、一番下にストッパーギアが入っているので、そこからごっそり一式持ち上げれば、いちいちどういう順だったかとか悩まなくて済みます。

またピニオンギア側についても同様です、クラッチヨークもバネもピニオンギアを引き抜いた際にそのままの形で置いておけばOKです。

これでドライブギア軸だけ残りました。

ドライブギア軸固定板を留めているビス2本を外します。

ここまで進んだら、ドライブギア軸を摘まんでクイクイと引っ張れば、ドライブギア軸が抜けてきます。(この段階では完全に取り外せる状態になるわけではありません)

4.レベルワインド組をバラす

さて、ようやくレベルワインド組の解体です。

まず、ドライブギア軸が外れて、レベルワインドシャフトを軽く引き抜いた状態からスタートします。

次にこの状態のまま、レベルワインドパイプを引き抜きます。

このとき何かしらの器具をパイプに引っかけて引き抜かなければならないのですが、ハンドルノブキャップリムーバーが1本あると非常に便利です。

バンタム MGLレベルワインドパイプの取り外し方
▲割とがっちりハマっているので、ここはちょっと力入れて引っ張ってしまってOKです。ハンドルキャップリムーバーがない人はクリップなどを曲げて引っ掛けるのでもOK。

レベルワインドパイプが外れたら、レベルワインドキャップが回しやすい位置にくるかと思います。

ここを大きめのマイナスドライバーなどで回して外します。

キャップが外れたら内部の樹脂パーツやワッシャ等をハンドルノブキャップリムーバーで取り除きます。

はい、ここまできたらようやくレベルワインド組がバラせました!

5.レベルワインドパイプを交換して、逆手順で組み上げる

レベルワインド組を全バラできたら、レベルワインドパイプを交換します。

先に説明している通り、レベルワインドシャフトに付属のボールベアリングを取り付け、レベルワインドパイプにインサートします。

このとき気を付けることは、レベルワインド組を固定しているアルミ板と、レベルワインドパイプの直線に切ってある部分を合わせることです。

ちょっと文面だと意味が伝わらないかもしれませんが、まぁ実際パーツが手元にあればすぐにピンとくるので大丈夫です。

ここからレベルワインドを組み立てていくわけですが、レベルワインド本体を挿入して付属のKDW製ウォームシャフトピン+純正ワッシャーを組み込んでレベルワインドキャップを締め、最後にレベルワインドガイド(細いアルミの棒)を通すという流れです。

左がKDW製ウォームシャフトピン、右が純正ウォームシャフトピン
▲左が付属のKDW製ウォームシャフトピン、右が純正ウォームシャフトピン

ここまでくれば、あとは逆手順でリールを組み上げれば完了です。

※ちなみにレベルワインドを組み立てる前に、シャフトが汚れている場合には洗浄・グリスアップをしておくことをオススメします。自分がレベルワインド周辺に使用しているのはBOREDのTHGというグリスです。

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完成したフルカスタムな18バンタムMGL

というわけで完成したフルカスタムバンタムMGLがコチラ。

そして追加:アルマイト品(スカイブルー)とツララロッドと組み合わせた画像がこちら↓

 

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え~、自画自賛ですみません。

 

最高です。(小並)

 

やっぱり18バンタムMGLはカッコイイ…

 

ちなみに今回組み込んでいるパーツは以下の通りです。

  • アベイルオフセットハンドルST2-95mmガンメタ
  • KDW チタン製ハンドルロックナット & アベイル チタンボルト
  • ダイワRCS コルクノブクリア
  • アベイル マイクロキャストブレーキ+ マイクロキャストスプール
  • KDW オフセットクラッチ
  • ヘッジホッグスタジオ アルミレベルワインドパイプ & アルミレベルワインドキャップ
  • ヘッジホッグスタジオ ジュラルミンビス
  • 17カルカッタコンクエストBFS HG 純正スタードラグ

詳細については別に記事書いておりますのでご興味ある方はどうぞ♪

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ちょっと自分が天邪鬼ということもあるのですが、なんというか19アンタレスのようにもう完全に最初から完成されたリールはちょっと手が出なくて、こういう手をかけていくことで育っていくリールが好きなんですよね。

そのまま使うのでも勿論いいのですが、カスタムすることで大きく表情を変えて輝いてくれる、そんな原石なんですよねぇ。

18バンタムMGLカスタムまとめ

というわけで最終的には何だか大そうな話になってしまいましたが(汗)、18バンタムMGLのレベルワインドパイプの取り付け方法解説でした。

ヘッジホッグスタジオから2020年2月中にはリリースされる予定とのことです!

別にヘッジホッグの手先でも何でもないのですが、バンタムユーザーには是非組み込んでもらいたいパーツです♪

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