これが最強の高剛性ベイトフィネス機?18バンタムMGLをマグネットブレーキ化

カスタムリールパーツでお馴染みのアベイル社から、待ちわびていた18バンタムMGL用のマグネットブレーキがついに発売となりました。

早速入手して組み込んだ結果、最高レベルの高剛性ベイトフィネス機が誕生してしまいました…

18バンタムMGL用マグレットブレーキがついに発売!

こんにちは、アベイル社のステマ野郎ことみかんです。

いやいや、単純にアベイルさんのモノづくりがLOVEなだけなんですけどね。

冒頭に書いた通り、待ちわびていた18バンタムMGL用のマグネットブレーキ「アベイル 18バンタムMGL用マイクロキャストブレーキ」がついに発売されました。

このマイクロキャストブレーキは、同社から先に発売していたバンタムMGL用のマイクロキャストスプールと組み合わせることで、バンタムMGLを遠心ブレーキからマグネットブレーキへと変更できるものです。

※18バンタムMGL用マイクロキャストスプール及びバンタムMGLの純正スプールのスペックは以下の通りです。

スプール名重量溝深さラインキャパシティ
18バンタム純正スプール(SVSユニット含む)約15.0g約7.8mm16LB-100m、12LB-130m
マイクロキャストスプール 18BTM36RI11.7g3.6mm12LB-60m
マイクロキャストスプール 18BTM58RI12.2g5.8mm16LB-75m

バンタムMGLの純正スプールは、一般的にバーサタイル向けと言われるφ34mmスプールでありながら、上表の通り太糸を多量に巻ける深溝仕様になっていました。

この深溝仕様に不満を持つ方々向けに、シマノからもバンタムMGL用夢屋浅溝スプールを早々に発売していましたが、正直、これまではわざわざアベイル製のスプールを選択するメリットは小さかったと思います。

何故なら夢屋スプールには遠心ユニットが装着されている一方、ほぼ同等価格のアベイルスプールには装着されていないからです。

そのため、アベイルスプールを使用するには専用工具を純正スプールからのSVSユニットの移植が必須でした。

▲現在のシマノSVSユニットはこの専用工具がないと外すことは不可能です。

しかしマイクロキャストブレーキが発売されれば、話は変わります。

アベイルスプールなら、夢屋スプールでは実現できないマグネットブレーキ仕様のバンタムMGLを作ることができるからです!

バンタムMGLマグネットブレーキ化の手順

バンタムMGLをマグネットブレーキ化する手順は、アベイルさんのHPに交換手順が解説されていますのでそちらを参考にしていただければと思います。

アベイルHP:シマノ 18バンタムMGL用マグネットブレーキ「マイクロキャストブレーキ18BTM」

工程としては大きく分けて二つ、「スプールの入れ替え」と「マグネットブレーキユニットの取り付け」となります。

スプールを入れ替える作業は流石に説明なしでも誰にでもできる簡単な作業ですね(^_^;)

遠心ブレーキのブレーキパイプをマグネットブレーキユニットに入れ替える作業については、ちょっと手間取るかもしれませんが、精密ドライバー(+と-)さえあればどうにか作業は可能です。

▲とかいいながらKDWツールを使う人。汗

一番手間取るのはこのでっかいストッパー(No.88 カムレバー止メ輪)を外す部分かな(^_^;)

それとNo.90-BRツマミとブレーキユニットのツメ同士を合わせて、ねじ込む仕組みを理解できれば大丈夫かと…

ぶっちゃけカルコンのマグユニット取付はイジリ慣れてない人だとかなり大変なんですが、それと比較すればまだだいぶ楽な方だとは思います◎

マグネットブレーキ仕様のバンタムMGL、その使用感は

さて、ようやく皆さんが一番知りたいマグネット仕様のバンタムMGL、実釣における使用感についてです…

 

一言でいえば、キャストフィールはさいっっっこう。

最高じゃないです、「さいっっっこう!!」です。笑

 

ラインは下巻きにPE1.2号を80mほど、リーダーは低伸縮ナイロン10LBを20m弱ほどのロングリーダーシステムです。

試投したのは23gのギル系ルアーから9gのフラットサイドクランク、さらには7gのポップXや2.7gのソウルシャッド45まで…

正直、「まじか、ここまで投げられるのかよ…」と驚いた上に、「なんだこの快適なキャストフィール…」とびびりっぱなしでした…

ブレーキシステムが変わっているので当然といえば当然ですが、純正バンタムMGLとは全くの別物に化けます…

ちなみに、最近話題のSLX MGLもφ32mmのMGLスプール搭載により、SVSにしてはかなりキャストフィールが良いリールではありますが、マグネットバンタムはそれを余裕で超えています。

それどころか、以前に試し投げさせてもらった19アンタレスに匹敵、または中型ルアー以下の領域に関しては超えてきているんじゃないかと…

私は19アンタレスを所有していないので厳密な比較はできていませんが、それくらい評価したくなるキャストフィールであることは断言します。

バンタムMGLをBFS化する意味

ここまでマグネットバンタムの素晴らしさを語ってきましたが、そもそも論に戻ると、カスタムに興味ない人からしたら、「わざわざバンタムMGLをベイトフィネス仕様にする意味ある?」と、半ば呆れ気味で読む人もいるかもしれません。

何故こんなカスタムに手を出すかと言えば、自分の場合、「ライトプラッキングにドンピシャなベイトリールが欲しい」という気持ちをずっと持っているからです。

それ故、以前から真鍮MMギア+高剛性ボディのバンタムMGLをベイトフィネス寄りにカスタムすることに興味がありました。

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前回記事ではバンタムMGLの欠点を潰すための、オーソドックス(?)なカスタムについてまとめました。 今回は高剛性ボディのバンタムMGLをあえてベイトフィネスカスタムした場合の使用感などについてまとめていきたいと思います(‘ω’) 目次 1 シマノ現行ベイトフィネス機の難点2 バンタムMGL→バンタムBFSへ3 バンタムBFSの実釣評価-キャスタビリティ-4 バンタムBFSの […]

しかしこうやって書いていると、「そんな巻き心地にこだわるのであれば、そこはカルカッタコンクエストBFS HGに任せておけば…」と思う方もいるかもしれませんね…

しかし、シマノのFTBブレーキは現状ラインキャパ8LB-45mと、かなりの浅溝仕様になっていてベイトフィネスに寄り過ぎている感じがあるんですよね(^_^;)

▲現役のカルコンBFSとマグネットバンタム。どちらもカスタムしてますがリール重量は205g前後とほぼ同じ。

その点マイクロキャストスプールはどちらのモデルもそこそこのラインキャパシティを持っているので、ナイロンやフロロだけ巻いたとしても十分キャスト&リトリーブの釣りが可能です。

さらに、カルコンBFSはハイギア一択なのに対して、バンタムMGLはPGからノーマル、HG、そしてXGといった異なるギア比を選択できるのは大きなメリットではないかと思います。

たしかにカルコンBFSには「バンタムを凌駕する巻き心地の良さ」という強みがあります。

しかし総合的に評価すれば、マグネットバンタムは、カルコンBFSを上回るライトプラッキングリールと言えるのではないか…と!

 

ちなみになんですが…ぶっちゃけ自分の肌感覚では、キャストフィールはFTBブレーキ搭載のカルコンBFSもマグネット仕様のバンタムも同等…

いや、下手したらマグネット仕様バンタムの方が上回っているのではないかと感じるレベルでした。汗

カルコンBFSは純正状態で思いっきりベイトフィネス仕様(φ32mmの小口径スプールで、ベアリングもベイトフィネス仕様)にしているわけですから、本来ならばカルコンBFSの方がキャストフィールやトラブルレス性能が勝るはずなんですけどね…

マイクロキャストスプール+マイクロキャストブレーキの効果すげぇなと(^_^;)

このこともあり、マグネットバンタムは、自分の中で相当評価が高いリールとなりました。

最後の課題は巻き心地の改善

絶賛しているマグネットバンタムですが、残された課題は巻き心地の改善です。

正直、やはり巻き心地に関してはバンタムはカルコンBFSに劣ります…

バンタムにカルコンや19アンタレスのシルキーなMMギアが入れられたら最高ですが、それは出来ないので、どうにか少しでもバンタムの巻き心地を向上させられないかと模索中です(^_^;)

▲これまでも何度かブログに書いていますが、同じMMギアでも、カルコンや19アンタレスのMMギアと、バンタムやメタのMMギアとでは歯の細かさが実は違います。(手前がカルコン系で奥がバンタム)

というのは、自分の持っているバンタムはちょっとノイズが強い疑惑がありまして…

もちろんバラシ・クリーニング&組み上げ・グリスアップなんてもう何度もやっているんですが、それでもなんだか「ウィンウィン」とノイズが発生してしまうのです…

にも関らず、先日カケヅカさんにお会いしたときに触らせてもらったバンタムMGLはそんなノイズなんて全くなく、むしろ相当良くて…

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マジでツーピースのロッドが折れないように守るのが精一杯(汗。 ラッシュアワーの電車に乗って大都会のオアシス【弁慶堀】でバ…

ご本人曰く「特別なチューンなんて何もしていない」とのことなんですが、自分のチューニングがダメなのか、ギアがおかしくなっているのか、リール本体の個体差なのか何なのか…って迷走しています。汗

近々新品ギアの取り寄せや評価の高いグリスの入手などを企んでいますので、また何かわかりましたら追記していきたいと思います。

まとめ

18バンタムMGLのマグネットブレーキチューンについて個人的な見解を色々と書かせてもらいました。

19アンタレスを買ったからって出番がなくなった18バンタムMGL、あなたの家にもしかして転がっていませんか?

バンタムMGLをマイクロキャスト仕様にしてあげれば、市場にはない高剛性ベイトフィネスリールとして生まれ変わります。

自分がバンタムLOVEなのはあるけれど、このリール本当に凄いので興味ある方は是非試してもらいたいよ…!!

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