【保存版】ツインブレードクローラーの取り扱い説明書(Ver.202208)

自身が製作しているハンドメイドルアー、「ツインブレードクローラー」についての取り扱い説明書を今一度まとめておきます。

コンセプトからスペック、アクション、使用しているパーツ、チューニングまで全部書いておきます👏

コンセプトとスペック

ツインブレードクローラーは、私がビッグクローラーベイト(以下、デカハネ)の釣りをする中で、カヤックからでも扱いやすいデカハネが欲しくて自作し始めたことがキッカケで誕生したルアーです。

冒頭から細かいことを書き出すと収拾つかなくなるので割愛しますが、コンセプトとしては以下の通りとなります。

  • カヤックの着座状態からでも投げやすく、着水音が抑えられるボディサイズ・重量
  • ボディサイズが小さくても、ビッグクローラーベイト(デカハネ)と同レベルの強さ(アピール力)を持っている
  • 一つのルアーで幅広い速度(デッドスローからレギュラーリトリーブ)に対応している

…簡単にいえば、自分自身がクローラーベイトに必要と感じるものを全部乗せしたようなルアー…という感じです。笑

スペックは以下の通り👇

ボディサイズ 80mm
重量 1.2ozクラス
素材 ウッド(詳細は秘密)
タイプ トップウォーター

アクション

ツインブレードクローラーはデッドスローからレギュラーリトリーブまで使用可能ですが、一番得意なのはデッドスローよりもちょっと早いくらい〜スローリトリーブくらいの速度域です。

デッドスローくらいだとブレードは回転せずにふらふらと不規則に、揺れるように動きます。

スローリトリーブ以上の速度ではブレードがスタビライザーの役割を果たして、クロールアクションが破綻するのを抑えてくれます。

その他にもシェイク巻きとか、チューニングしてデッドスロー特化にするとか、まぁ色々ありますが、そこは所有者さんの方で楽しんでもらえたらと思います。

※参考に昔インスタに載せたアクション動画はこちらから👈

装着しているパーツ

続いて、ツインブレードクローラーに装着しているパーツについてまとめます。

アルミウイング

アルミウイングは、定番のコーモラン製のロングアルミウイングとなります。

販売されている製品としてはアルミウイング、留め具、ヒートン、ビスがセットとなっていますが、このうちの前半二つを追加工して使用しています。

ツインブレードクローラーに使用しているヒートンは全て杉原産業(日本の部品屋)さんのものを使用していますが、アルミウイング部分のヒートンはΦ1.6×22mmのものです。

ビスはステンレス製木ネジタイプのものにし、羽根のガタつきが出やすいようにしています。

さらに金属音を増やすこと・ボディを保護することを目的に、留め具とボディの間に自身で製作した金属パーツを挟み込んでいます。

アイ部分

日本の部品屋さんの三層グラスアイを使用しています。

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数年に渡り使用すると、退色したり割れたりすることもありますので、所有者さんの方で必要に応じて交換することも可能です。(ボディの穴に挿して軽く接着しているだけですから、引き抜いてもルアーが壊れたりはしません。)

▲このグラスアイ、何気に羽根の閉じ過ぎ防止にも一役かってたりもする…

ツインブレード

採用しているのは、ザップのツインブレードです。

ZAPPU(ザップ) ツインブレード ゴールド

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このブレードは、ブレードの先端がそれぞれ逆にひねられていることで左右逆回転となります。

ブレードカラーはガンメタが最も無難な色ですが、フィールドや状況によっては他の色も全然ありなので、所有者さんの方で好みのカラーに変更しても良いかもしれません。

▲自分が一番釣っているツインブレードクローラーは、実は「シルバー/ホワイトのハーフカラーブレード」だったりする。

なお、短いボディに多くのパーツを詰め込んでいるために、フックとブレードが絡んでしまうことをゼロにはできませんが、スプリットリングを小さいものに変更し、熱圧縮チューブを被せることで、そのリスクを少しでも減らしています。

フック

フック周りはスプリットリング#2(強度40lb)にイチカワフィッシングのカマキリショートトレブル#2の組み合わせです。

スプリットリングを小さくしているのはライン絡みやブレード絡みのリスクを減らすためで、強度としては40lb、あえてルアー回収機で壊せるくらいの強度となっています。

カマキリショートトレブルを採用しているのも同じく絡み防止の観点ですが、針先の鈍り方が遅い点も個人的に気に入っている点です。

一方で、ショートバイト対策を優先するならばスプリットリングを2連にする・フックをピアストレブル等にするという選択もあります。(もちろんそうするとフック絡みのリスクは高まるため、所有者さんで判断してください。)

その他

その他、ラインアイ・フロントフック・リアフックのヒートンは全て日本の部品屋Φ1.6mmのものとなります。

ヒートンの付け根部分のアルミカップ、ブレード部分のベビーヒートンも全て日本の部品屋製です。

チューニング方法

ウイング部分の調整は一般的なアルミウイングタイプのクローラーベイトと同様に、ヒートンの角度を調節する・ビスの締め具合を調整する・アルミウイング自体を手曲げして開度調整するなどし、好みのアクションに仕上げてください。(もちろんこちらでスイムテストしてある程度は調整済みですが…)

また、ブレード絡みをどうしても無くしたい場合には、ブレードのスイベルを排除し、ヒートン直付けにしてしまうという手もあります。

※画像はプロトのハネモノです。

所有者さんでこのようなチューニングを施し、釣果を上げられている方もいます。

取り扱い上の注意

ウッド製のルアーでは共通事項ですが、素材の特性上、使用後はどこかに吊るすなどして、十分に乾燥させてから保管してください。

このタイプのクローラーベイトだと、アルミウイング部分のビスやヒートンを調整する中で、緩みが出てきてしまうことがあります。

その際は、ビスやヒートンの先端にアロンアルファやエポキシ接着剤などを少量つけて締めることで、ケアすることができます。

アフターケア

ルアーのボディに関しては、大きな傷・塗装剥がれなどのケアをこちらで受け付けています。ただしお時間をいただくことはご容赦ください。

ご要望にお応えできる範囲での対応になりますので、まずはSNSのDMなどでご相談いただければと思います。

まとめ

以上、ツインブレードクローラーに関する取説でした🙋‍♂️

ツインブレードクローラーは真冬含めて、オールシーズン釣果を出してくれている、自身が最も信頼するトップウォータールアーです。(そりゃそうだ、このルアー世界で一番投げてるの私だもの。笑)

ツインブレードクローラーでの釣果
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見た目の奇抜さだけを求めてこんな形になったルアーでは決してありませんので、入手された方を試しに信じて投げてみていただけると、製作者としては嬉しい限りです。

ではでは🙇‍♂️