【ツインブレードクローラー製作記録】2023年製作の5カラー解説

晩秋頃からずっと作っていたツインブレードクローラー(以下、TBC)の製作がようやくほぼ完了しました。

※「ほぼ」っていうのは厳密には一部リグ組みとスイムテストが残ってるから。汗

自分が『あのときどんなカラーで塗ったんだっけ』と思い出すためにも、今回製作した5カラーについてブログにまとめておくことにします。

地獄のTBC製作

というわけで、着手してから多分3ヶ月以上はかかった気がしますけど…

やっとこさ2023年版TBCの製作がほぼ完了となりました。

2023年版って何なのかといいますと、材質だとかボディ形状だとかはもちろん仕様はそのままなんですけどね、使うコーティング剤やら塗料やらが微妙に変わっています。

木材の選別から始まり、下加工、芯出し、成形、リグ組み用の穴あけ、アンダーコート、部品調達、部品加工、塗装、トップコート、リグ組み等々…

毎度作るたびに感じますが、あぁ…もうこれで作るの最後にしよ…って思わずにはいられないルアーです、やっぱコレ。苦笑

▲材料を各所から取り寄せるだけでもかなり大変…汗

でもまぁ今回まとまった数を一気に作ってみて、その大変さを学べたのは大きな収穫でしたけどね。

…と言っても、やっぱホントの本音で当面はTBCの製作はやりたくないなぁ…と。汗

(ガチのハンドメイドルアービルダーさんはほんとに異次元すぎるってばよ…)

今回製作した5カラー

塗ってみたいカラーは山ほどあるのですが、今回は5つのカラーパターンで作ってみました。

※一応言っておくと、別にすごく難しい塗装に挑戦しているとかではありません。あくまで数を作る上で現実的な塗装工程を考えて、自分が作りたい・使いたいと思うものをイメージして作っています。

では一つずつ見ていきましょう〜。

コスモブラック

まずはデカハネ定番のブラック系。

口元はパープル味のあるピンク、サイドはサファイアブルーパールでコスモ感。

目元はイエロー+レッドのグラスアイです。

実際はブラック単色でもお魚から見たら同じなんでしようが、ちょっとアクセント入れて変化を付けてみた感じですね。

スプラッターフロッグ

トップウォーター界隈では定番のフロッグカラーを自分なりにアレンジした、派手めのフラッグカラーです。

背中はグリーンパール系の塗料であらめあのスプラッター塗装、ベリー側はホワイト+トパーズゴールド、テール部分にアクセントで薄らピンク。

口元はオレンジ+ピンク、アイはクリアのグラスアイになります。

クラッシックフロッグ

こっちはちょっと古臭い?感じのフロッグカラーをあえて塗ってみました。

ただ、本当にそのままオールドな配色だとのっぺりとしてしまう感じだったので、口元はアメジストパープル、ベリーはトパーズゴールドを効かせて、パール感を加えています。

アイはレッドのグラスアイになります。

ドクガエル

初めて塗ったブルー系カラー。

見ての通り、イメージはコバルトヤドクガエルですね…

▲画像はイメージ(拾い画)

背中の斑点はブラックとブルーパールのスプラッター。

口元は視認性重視でやっぱりピンク、アイはレッドのグラスアイ。

ベリーはリグ組み付け部分にホワイト+ブラックを入れています。

全体的にブルーパールを薄く吹いているので、画像で見るよりものっぺりとしたブルーにはなっていませんよ。

実戦的GM

最後は最低限の差し色だけ入れて、あとはガンメタリック単色で塗ったカラーです。

シンプルな配色で必要以上に塗料を重ねない方が無駄に重くなったりしないので…完全に実釣面重視のカラーですね。

口元は視認するための必要最低限のピンク、アイはイエローを吹いた上にクリアのグラスアイ。

ベリーヒートン周りはホワイトを吹いて、ブレードヒートン周りはほんの少しだけブラックを吹いています。

まとめ

というわけで、特に誰の何かの参考になるわけでもない、ほぼ自分のための記録用投稿でした。

読者目線無視でブロガー失格ですね、反省。汗

完成したTBCの一部は、場合によってはどこかの協賛品なんかになるかもしれません。

ではでは🙏