先日、自作杯というマニアックな大会に参戦してきたので、その記録をまとめます。
初めての新利根川釣行でしたが、無事にバスをキャッチすることもできたので、どんなことを考えながら釣りしてたかも含めて、色々と書き残しておきたいと思います。
自作杯とは!?
さて、今回は珍しく、大会に参戦してきた話。
数年前からは一年に一つくらい、新たな挑戦をするというのを心がけていますが(たとえば昨年は小型船舶免許の取得)、今年は「一人で大会参戦」というのが目標のひとつでした。
※昨年はKDWカップ@亀山ダムに参戦はしましたが、色々あって結局イカヒメさんのバックシートでおしゃべりしてただけで終わったので。汗
そんなわけで、今回参戦した大会がコチラ…👇
自作したハードルアーだけしか使うことができないという、超マニアックな大会、その名も「自作杯」!!
普段SNSで絡ませていただいてる、ハンドメイドルアー製作を楽しまれてる皆さんが参加表明していたので、今回は自分も…!と思い立ち、参加を決意。
いやでもやっぱブログやSNSでしかイキれないコミュ障だから、実際に皆さんにお会いするなんて大丈夫か自分…いやでもみんなきっと良い人、だから大丈夫、うんきっと大丈夫なはず(早口)…そう言い聞かせながら、当日新利根川に向かいました。笑
自作杯当日、水神屋さんへGO
そんなわけで当日の朝、常磐道からの圏央道を突っ走り…着いたよ水神屋ボートさん!!
埼玉から新利根行くのめんどくせぇとか思い込んでましたが、思ったより全然行きやすかったっていうね…(しかもルート的に渋滞知らずな感じ)
あたりを見渡すと、すでに準備を始めている方が多数…
主催者様に挨拶を済ませたあとは、あたふたとボートのセッティングを開始。
いやぁレンタルボートどころか、フットコン使うのすら多分半年以上振りだから、黒がマイナスだっけ?赤がプラスだっけ?どっちだっけ?そんなレベルで準備を進めていった結果…
なんとか一人でちゃんとセットできた!
やればできるじゃないか自分。
加えて、普段からTwitterで絡んでいただいてる方ともちゃんとご挨拶することができたよ!
やればできるじゃないか自分…笑

AM5:00、大会スタート
さて、ここからはちょっと釣りの話。
新利根川に来たのも初めて・一人で大会に参戦するのも初めて、そんな人があわよくばウェイインしようなんておこがましい話ですが、普段自分が通っているフィールドと似たようなマッディーシャローリバーであることを考えれば、チャンスはなくはないか?と思いながら出船しました。

ボート屋さんは新利根川のぼぼ最下流に位置しているので、時期的なことを考え、カレントと変化を求めて上流に向かっていきます。
途中途中でおいしそうなところを自作バズ系ルアーやハネモノで探っていきますが、う〜ん、、、なんか違う…
そんなことをしているうちに、一応目指していた上流のストレッチに到着。
いや、しかしね、とにかく晴れすぎている上に風が強い。やっぱ水面でルアーをガチャガチャやっても、バスにどこまで伝わってるのか…?
とはいえ水中の地形変化なんて把握してないし(もちろん魚探なしだし)、水面近くで食わせたいのは変えられない。
そんなわけで選んだルアーがサーフェスタイプのクランク、名前は「MUCC-SSR(ムックエスエスアール)」。←今考えた。
結果は程なくして出ました。
アシ際(にできてるシェード)にムック君を撃ち、着水から2巻き目くらいに下からバスが食い上げバイト!!
からのフックオフ…(オワタ
いや、でもこれは可能性ある釣りなのかも?と信じてみる。
引き続きムック君を撃ち続けていると同じようなパターンでバイト!からのキャッチ〜!
やったぜウェイイン!(メチャウレシ
いやー釣れた…初めての新利根で初めての大会フィッシュ…なんかふわふわしちゃいますね。これがAM7:20のこと。
やはり少し沈めることが効くのかも?(潜行深度は10〜30センチ程度なので、ルアーは目視できるくらい)
二度あることは三度ある?と考えながら引き続きムック君を投げ続けるも、少しづつ日が昇っていくので、どんどんシェードが小さくなっていきます。笑
もうこうなると、シェードに依存せず、むしろ沖をフラフラしてるやつなんかもいるのでは?(大明解マップにも「沖で釣れることもある」的なことが書いてあった)と思い、ボートポジションを沖めにして、もう少し広くざっくり探ることとしました。
すると、、、まさかの追加(汗
しかし、サイズは1本目と完全に同じ33センチ…ううううんサイズアップならず…これがAM8:00。
でもやってることや狙ってるエリア自体は、悪くないはず。
もしかしたら違うレンジを探れば、サイズアップを図れるのでは?と思い、もう少し潜行深度が深いタイニーヤタヨーFATに切り替えてみます。(潜行深度80〜100センチ程度)
するとビッグフィッシュがバイト!!
うん、今日は君じゃない。(真顔)
その後、再びムック君に戻したら、2本目と同じようなパターンでバイト💥
うーん、コンディションのいい良いバスくんなのですが、サイズが伸びませんね…(これがAM8:40)
釣れてくれるのはありがたい、いや初めてのフィールドで出来過ぎ釣果かもしれんが、勝負は1本の全長なので、サイズを伸ばさにゃ勝てん…
そんなわけで大移動を決意。
※折角の遠征釣行ですから、色んなポイントを見てみたいとも思うし。
思い切ってボート屋さんよりも下流のスノヤワラ方面へ。
よく雑誌とかで見る真珠棚なんか流しちゃったりなんかして、気分は横井丈史さん…
ってオイオイオイオイ
強風で釣りどころじゃねぇぞ?汗
このときAM10時過ぎ、朝からそこそこ吹いていた風が更に強さを増してきました。
うーん、スノヤワラに入るまでくらいは適当に岸際を流せていましたが、もはや風が当たるところはエレキ踏みながら釣りなんてしてられない状態。
風を避けつつ、それっぽいところを巻きますが、中々反応はもらえません。。。
上流をやりきった方が良かったかぁ…なんて思いつつ、まぁ新利根を広く回れて色々知れたし、やれるだけのことはやった!
というわけで、風もいよいよやばいので12時タイムリミットのところを11時すぎには帰着したのでした。
結果はまさかの…
そんなわけで、最大33センチのウェイインで終了したわけですが、結論から言うと、なんとまさかの準優勝🥈!!
なんということでしょう。
自作杯@新利根川、自作サーフェスクランクがハマってくれて最大33センチで3本釣ることができ、準優勝でした🏅💦
主催者T様、ありがとうございました‼️参加者の皆様、強風の中、お疲れ様でした🙇♂️✨ pic.twitter.com/ggbC7N4L4X— ナナブンノニ:みかん (@mikan_saitama) June 26, 2022
順位については運なども味方してくれての話なのでアレですが、大会中にバスをキャッチできたことや自作ルアーのみで釣りをやり通せたことなど、もうほんとに自分にとってプラスの経験ばかりさせてもらい、感謝しかありません…(いや建前ではなくホントにそう思ってるんですよ…
主催者Tさん、本当にありがとうございました🙏!!
大会リザルトはTさんがツイートしてくれてたので、それを貼っておきます👇
自作杯リザルトです☺️
25名中ウエイイン5名
優勝 フジカツさん37cm
@fujikatu0810準優勝 みかんさん 33cm
@mikan_saitama3位 朝倉さん 24cm
4位 Noriさん 23.5cm
@NNN_201415位 ジャントマさん 23cm
@JTL7124ご参加されました皆様お疲れ様でした!🙇♂️
— T (@T_lures) June 26, 2022
▲ちなみに優勝のフジカツさんは、なんと前回の第1回自作杯から二連覇(笑)。いやぁお見事です。
1日にして「他作富豪」に。笑
そんなわけで超楽しかった第2回自作杯。
もちろん大会以外のことに関しても、SNSで交流させていただいてる皆様と直接お話できたり、エントリーフィーとして提供させていただいたTBC(ツインブレードクローラー)を受け取った方がまさかの即日ちょめちょめしちゃったり…
片っ端から書きたい気持ちもありますが、ひたすら長文になってしまうので、当日がどんな様子だったか気になった方は、Twitterで「自作杯」と検索してみてくださいませ🙏(手抜き)
さて、締めくくりに今回の戦利品をご紹介。
いや、賞品豪華すぎんか?爆
※しかも画像の他にも、ステッカーやアパレル、お菓子、水神屋ボートさんからのお米などもいただいてます。(写真撮り忘れ)
一日にして「他作富豪」に成り上がりましたよ…
入賞賞品をご提供してくださった皆様、本当にありがとうございます!!(参加はしてないけど協賛しますってアマチュアビルダーさんもいるんだぜ…超絶リスペクトやで…)

第2回自作杯まとめ
というわけで、もう何から何まで「良い経験にしかならんわ」という感じで終わった第2回自作杯@新利根川。
一般的に見たら、かなりマニアックな大会かと思いますが、次回も絶対参加したいぞ…!!
加えて、ハンドメイドルアーの製作も、もっと頑張らねばと感じた次第です…
まぁなんせ今回持ち込んだ自作ルアーたち、みんなボロボロだったり突貫で作ったから無塗装だったりで、めっちゃ恥ずかしかったし。汗
色んなものに手を広げ過ぎても良いことはないかもしれませんが、自作ルアーの種類を増やすのも来年までの課題ですね…うむ。

まだまだ書こうと思えばいくらでも書けますが、今回はこの辺で👋
自作杯主催のTさん、参加者の皆さん、本当にありがとうございました&お疲れ様でしたー!!
1年ちょっと前から少しずつ手を出したハンドメイドルアーですが、気が付けば自宅には様々なハンドメイド用品が揃ってしまいました。汗 そして自分で言うのもアレなのですが、徐々に不満をあまり感じないルアーも製作できるようになってきました。(も[…]