先日あげた記事の通り、2020年は牛久沼の豚バス様を求めて、牛久沼に通う予定です。
そこで、改めて茨城県内のバス釣りについて、ルールの確認をしてみましたのでまとめたいと思います。
茨城県内におけるブラックバスの立ち位置
まず茨城県内のバスの立ち位置ってどうなっているのかを確認してみました。
特定外来生物です
まずこれは日本国内全域に当てはまることですが、当然バスは特定外来生物に指定されています。
茨城県ホームページにもしっかりと記載がされています。
それ故、当然ながら「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」の対象となります。
リリース禁止条例はない(はず)
次にいわゆる「リリース禁止条例」的なものですが、県のホームページを探してもそれにあたるようなものは見当たらないし、一番それにあたるものが出ている可能性が高い「茨城県内水面漁場管理委員会の委員会指示」にもリリース禁止は出ていません。
ただし霞ヶ浦漁業協同組合のHPを見ると規定的なものに明記されているわけではないものの、「外来種を釣ったらリリースしないでください」との文言は見られました。
これは拘束力はないものだけど「漁協としてのお願い」という位置づけでいいんですかね…(自分が調べた範囲では、規定的なものも色々覗いたけど再放流についての明記はなかったです)
ちょっと解釈に悩みますね(^_^;)
移植放流は当然禁止
最後に移植についてですが、これは当然ながら禁止ですよね。
これは後述する茨城県内水面漁業調整規則(第33条の2)に思いっきり書いてあります!
茨城県の釣りのルール
先ほど霞ヶ浦漁業協同組合の話を出しましたが、茨城県の釣りのルールについてどういう構造になっているか整理します。
まず全てのおおもとは「茨城県内水面漁業調整規則」であり、これがトップに来るかと思います。
その下に各漁協の規定がぶら下がるような形になっていて、例えば霞ヶ浦で言えば「茨城県霞ケ浦北浦海区漁業調整規則」だし、牛久沼で言えば「牛久沼遊漁規則」だしという感じ…
県全体の規定に加えて、釣りをするその水域ごとの漁協の規定も適用されるよう形になっているわけですね…
遊漁証が必要なので購入!
では具体的に牛久沼やその他茨城県のフィールドでバス釣りするなら、釣り券的な何か必要なものはあるのか?ということを調べていたところ、「日釣遊漁証」または「年間遊漁証」、これが必要という情報に行きつきました。
牛久沼漁業協同組合HPにはっきり書かれていました。
釣りするなら釣り券必要とか当たり前の話だろと言われそうですが、こうやってはっきり「ルアー釣り」についても明記してくれてるのってわかりやすいですよね…
というわけで、牛久沼を視察するのに併せて、牛久沼のレンタルボート屋さん、「吉乃屋さん」で年券を購入してきました。




年券を購入する際、「どこから来たの」から始まり、色々とお話しさせていただきました。
自分はレンタルボートスタイルを今は全くやっていないのでこういうのっていいなぁ&新鮮だなぁ…と。
で、話を戻すと年券は4,000円で購入日から一年間有効とのことですから、これで来年の準備はOKです!!
ちなみに、この茨城県内内水面共通年間遊漁証(通称「雑魚遊漁証」)、名前の通り茨城県内共通で使える遊漁証で、ルアーでバスや雷魚、鯰などの雑魚を釣るのはこれ一枚でOKとのこと。
レンタルボートなら釣行の都度、ボート屋さんで日券を払うのでもいいかと思いますが、おかっぱりやマイボートならばもう年券を買っておくのがいいんじゃないかなと私は思います(‘ω’)ノ
牛久沼周辺の雑魚遊漁証の販売所
参考情報ですが、牛久沼周辺で「茨城県内内水面共通年間遊漁証」を購入できるのは以下のお店・ボート屋さんとのことです。
- たまやボート
- 吉乃屋ボート
- 上州屋牛久店
その他、漁遊堂さん、柴辰釣具店さん、河原釣具店さん、増山釣具店さん、桑名屋うなぎさんでも購入できるとのことでした。
詳細は牛久漁協HPチェックしてみてください。
さいごに
バス釣りのルールについては色々とややこしく、世知辛い部分もあるかと思いますので、明確な間違いがありましたらご指摘ください。
しかし茨城県でバス釣りするには「茨城県内内水面共通年間遊漁証」があればOKということで、購入して来年の準備はこれで整ったはず?
あとは牛久バスを釣るだけです…!!(牛久行きます宣言したら、みんな「厳しい厳しい」言うので、釣る自信どんどんなくなっているけどねぇぇぇ泣)
ここ最近考えていたことの1つ、「来年はどこでどういう釣りをするか…」ということに対して答えが出たので行ってまいりました。 そう、タイトルの通り、来年は牛久沼に乗り込もうと思っております。 2020年は牛久沼にチャレンジします 数が[…]