以前から検討していたカヤックに取り付ける魚群探知機(以下、魚探)の購入を決め、実際に使用してみました。
導入から取り付けまでの過程をまとめておきます。
ついにカヤックへ魚探を付けるぞ
というわけでタイトルのとおり、カヤックに取り付けるための魚探を購入しました。
タイトルにあるとおり、結論から言うと購入したものは、ホンデックス社の【HE-68WB】というモデル。
まぁバリバリの入門モデルって感じなんでしょうが、わたしにとっては偉大なる第一歩です。笑
魚探の導入…
以前から興味があったのですが、「まぁなくても自分の釣りにはほとんど支障ないし、わざわざ買わなくても良いか…いやでもやっぱちょっと欲しいかも…」というのを繰り返していました。汗
ですが、最近はレンタルボートでの釣りもやる機会がちょこちょこ出てきたということもあって、とりあえず最低限の魚探は所有しておいても良いよなぁ…と感じるようになったのも大きな後押しとなりました。
カヤック用魚探の条件
そんなわけでカヤック用魚探…いざ買おうと思っても、正直なところ、そもそも魚探に全然詳しくないし、ガーミンやらローランスやらホンデックスやらって、そりゃ聞いたことはあるけれど、どのメーカーはどんな特徴があってどんなモデルがあるのか…ぶっちゃけ全然わかりませんでした。苦笑
しかし自分の中で、買うなら「こういうもの」というものは明確にありまして…
- コンパクトであること(カヤックに付けても邪魔じゃない)
- 電池を電源にできること(鉛バッテリー不要)
- 最低限の機能が備わってること
- ある程度画面が大きくて見やすいこと
- 操作がわかりやすいこと
このあたりを満たしてくれる魚探を…と探していて、巡り合ったのがホンデックス社の「HE-68WB」だった、という感じです。
正直、「ガーミンの●●とローランスの▲▲とホンデックスの■■を比較した結果〜…」とかではありません、魚探初心者の私にはそんなこと無理っ!!汗
ガーミンのストライカーシリーズなんかはコンパクト魚探で有名かと思うので、候補のひとつではあったんですけどね…
ホンデックスは日本製(本多電子株式会社)ですから、ボタンなんかにも日本語表示がされているんですよね。
なので、条件の⑤に挙げた「操作のわかりやすさ」はやっぱりホンデックスに分があるかな?と感じました。(あともちろん取扱説明書も全部日本語でわかりやすい)
カヤックに魚探つけてみた
さて、HE-68WBのスペック云々とかはすっ飛ばして、とっととカヤックへ取り付けていきましょう。
魚探本体の話に関しては、公式HPを見ていただければそれで済む話ですからね。
では早速カヤックに穴を開けていきます。
「おいおいおい、おいおいおいおい」と感じたそこの貴方、正解です。
中々躊躇なくカヤックに穴を開けるやつも珍しいかもしれませんが、まぁここはルアーボックスとかを置くようなスペースなので、問題ありません。
んで…
はい、装着完了、簡単ですね。笑
もちろん、自分のカヤック(パーセプション サウンド10.5)のこのスペースにドンピシャで設置できるのは購入前に確認済みです。
魚探の設置でよく見るRAMマウントなんかを使って付けてもいいのですが、後述する振動子ポールの方で使っている分、コストがかかっているし、ここにビス留めするのに所要時間数分だし…って考えたら、これで十分かなと。
一方で振動子ポールはRAMマウント+ショートアーム+タフクローの組み合わせでカヤックのへりに噛ませることにしました。
こんな感じですね。(RAMマウント一式はSNSのフォロワーさんが格安で譲ってくれました。感謝!!)
カヤック用魚探の電源問題
そうそう、魚探の電源問題の話を飛ばしていました。
魚探の電源は、通常エレキ用のバッテリーからとったり、魚探用に小型のバッテリーを用意したり…というのが普通かと思いますが、カヤックではとてもじゃないけど鉛バッテリーなんて積んでいられません。
というわけでちょっと原始的ではありますが、電源は乾電池からとる形です。
といっても毎度毎度、乾電池を交換していたら出費もばかになりませんし、都合の良いことに我が家には以前購入したエネループ一式があったので、そちらを活用することにしました。
魚探を選んでいた当初は「モバイルバッテリーから電源を供給する形に上手くできるようDIYしてみるとか…」って色々考えていましたが、乾電池式の魚探だったら乾電池使えばいいだけだし、エネループ使用なら実質、充電バッテリー式みたいなもんだし…と。笑
ちなみに容量的なものに関しては、エネループの大容量モデルを使っていることもあってか、1日使っても全く問題なさそうです。(朝からお昼すぎまで使っても、電池残量半分以上でした)
カヤックで魚探を使ってみた感想
最後にカヤックで魚探【HE-68WB】を使ってみた感想です。
まずね、いつもルアー置いているスペースが狭くなってしまったのがやや辛い!!
そして振動子ポール、やっぱり結構抵抗になりますね…流れのキツイところだと、やっぱりちょっと極力振動子ポールの長さを短くするとか、抵抗になりにくい場所に設置するとか、工夫が必要かなという印象は受けました。
しかしタフクロー+ショートアーム+RAMマウントの組み合わせはかなり正解でしたね。
大きく移動するときは、こんな感じに跳ね上げればいいし、邪魔にもならないしで、完璧でした。
魚探を使っての実釣面の話に関しては、ほとんど書けないのですが(まだ全く使いこなしてないから)、まぁ水深がわかったり、水温がわかったり、深さのあるポイントで魚群?らしきものが見えたり、中々便利だなと…(小並かっ!!
まぁとりあえずカヤックへの魚探導入初日、バスが釣れたのは魚探云々全く関係ない、岸際のドシャローでした。笑
少しずつ勉強して慣れていって、冬の釣果に結びつけたいと思っています。(冬は深場のメタルを結構やるので、そこでの魚探活躍に期待中)
カヤック用魚探導入まとめ
というわけでカヤックに魚探を導入してみたよって話でした。
船上のスペースに限りがあり、人力によるパドリングが動力となると、やっぱりどうしてもコンパクト且、電源が乾電池やモバイルバッテリー等であることというのが、必須条件になってくる気がします。
もちろん魚探を設置することで少なからず準備片付けも余計に時間かかるし、場所もとるしでデメリットもあるかと思いますが、これまで感覚でやってきた水深や底質などの情報が見える化されるのは面白いです♬
魚探活用の本番は冬だと思っているので、今後うまく活用して釣果に結び付けれられればと思います。
ではでは👋
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