【デカハネGP振り返り】釣れたルアー、釣れなかったルアー、反省など色々。

2020年2月からスタートしたデカハネ(ビッグクローラーベイト) 伝道師のつかじーさん主催「デカハネ GP」が11月30日をもって終了となりました。

自分なりにデカハネGPを振り返りたいと思います。

2020 年デカハネGP振り返り

というわけで、11月30日をもってビッグクローラーベイトでの釣果をツイッター上に投稿するつかじーさん主催のイベント、デカハネGPが終了しました。

ツイッターで「#デカハネGP」で検索してもらえばわかるとおり、相当な数の投稿がされていましたね…

日々アップされる釣果報告を、全て集計し続けたつかじーさんには本当に頭が下がります。

何かお手伝いできることがあれば…と当初言いつつ、結局何も出来ず本当に恐縮です。汗

そしてありがとうございますm(__)m

そんなデカハネGPですが、スタート時は意気込んでいたものの、途中、コロナの第一波で何だか意気消沈…

今年の3月~5月頃はアングラーそれぞれ色んな判断があったかと思いますが、自分は実際ほぼ釣りに行かず過ごしていました(^_^;)

緊急事態宣言も解除され、少し落ち着きを取り戻してきた6月頃から、気を取り直して釣行を再開し「期限内に10種類のデカハネで釣果を上げるくらいならイケるっしょ!」くらいに考えていたのですが…

結果はなんとも中途半端な7種目でフィニッシュ。苦笑

ヤマトクローラーでの釣果

春先おもいっきり失速したことと、真夏のホーム河川で思うように釣果があげられなかったことが敗因です…

まぁ他にも色々あるはあるのですが、何を言っても結果を出せていない以上、ただの言い訳なので、とりあえずそんなこんなで10種目の「デカハネキング」の称号をとることはできませんでした。びえん。涙

釣れたデカハネ

一応振り返りとして、今年の自分のデカハネ釣果をまとめておきます。

デカハネGP期間外や投稿対象外のものも含めると本数としては11本、最大は自作ハネモノのツインブレードクローラーで52センチ、2,010gでした。

ルアーの種類 サイズ 備考
ツインブレードクローラー(オレンジ) 45センチ 1月の期間外
ツインブレードクローラー(オレンジ) 46センチ 1月の期間外
ツインブレードクローラー(ヒヨコカラー) 45センチ 1種目め
ハネダーター(自作ハネモノ第二弾) 39センチ 申告なし
ツインブレードクローラー(ブラック) 51センチ 1種目めダブリ
NZクローラーJr 40センチ 2種目め
ヤマトクローラー 25センチほど 3種目め
チビクロークローラー 45センチ 4種目め
THクローラー 27センチほど 5種目め
ダッジ 40センチ 6種目め
アベンタクローラー 43センチ 7種目め

時系列で表にするとよくわかりますが、当初は自作の絶対的信頼ハネモノ、ツインブレードクローラーばかり投げていたことが良くわかります。汗

でも今年も自作ハネモノで50UPが釣れたのは感無量でした(^^)

ツインブレードクローラーで50UP

ツインブレードクローラーでアフタースポーンのデカバス攻略

他にも色々とメモリアルな魚はいまずが、特に印象に残っているのは、缶さんからいただいたチビクロークローラーで釣れた1本かなぁ。

ハンドメイドルアーのハネモノでデカバス

この魚に関しては、他のデッドスロー系ハネモノじゃ中々出せなかったと思います…

対応速度の幅広さがカヤックスタイルにすごくマッチするので、このルアーはまじでロストできませんwww

釣れなかったデカハネ

釣れたよ自慢はさておき、入魂ならずとなったビッグクローラーベイトについても言及しておきます。

所有しているクローラーベイトで、今年釣果を上げられなかったものは以下の7種類でした。

デカハネGPで釣れなかったハネモノ

シグナル リザードクローラー 釣る気満々だったものの夏頃にロスト(涙)、最近再購入が完了したので、来年までにばっちりチューンをキメます。
シグナル リザードクローラーLOW 元々は超じゃじゃ馬だったけど今はそこそこの動きは出るようになっている。来年はどうにか釣りたい。
アカシブランド プラッチックサンデームーン 重量的にデカハネGP対象外だと11月まで思い込んでいた…来年は夏に使って釣ります。
デプス カクル 絶賛チューニング中だけど好みのアクションは出てきた。釣れごろサイズだし来年に期待。
ハイフィン クリーパー 釣れなくて悔しかったランキングNo.1のハネモノ、セッティングはほぼ完ぺきなので来年は釣れる。(釣ります)
マルテ 羽丸 じゃじゃ馬No.1の羽丸はチューンにかなり苦戦。今現在も「これならイケそう」というレベルまでには至っていない。来年こそはどうにか…汗
デプス NZクローラー カヤックデカハネのラスボス的存在。いつかカヤックからコレで釣りたい。けど基本的には無理ゲーだと思っている。笑

釣らせてあげられなかったのはもちろん自分のスキル不足。

右列のコメント通り、来年はどうにかそれぞれのルアーで魚をキャッチできるようにしたいと思います!(でもアレだな、NZクローラーだけはカヤックからだとやっぱり自信ない。笑)

2020年デカハネGPの反省

正直デカハネGP当初は、ルアーの種目数を稼ぐことにそこまで意識を向けていませんでした。

「ここぞ」という場では圧倒的にコンフィデンスのあるツインブレードクローラーを投げていましたし、まぁ夏くらいから種目数を稼ぎにいくのでも、10種目くらいならなんとかなるだろうと完全に甘くみていました。

結果このざま。笑

つかじーさんからすでにアナウンスされていますが、「デカハネGP2021」はすでにもう開催することを決めているそうです。(すでに協賛メーカーさんが続々集まっているそうな。笑)

来年も是非参加させていただきたいと考えていますが、色々試したい釣りも多いのでデカハネに縛られ過ぎず…でも今年の釣果は超えて、必ずや10種目達成は目論んで釣りしていきたいと思います。

デカハネGPで釣れたルアー
▲デカハネGPを終えて羽根の調整やボディのリペア・リペイント、フックの交換などをされているハネモノたち。来年もお世話になります👍

デカハネで釣るために…

デカハネGP参加の方で、「結局デカハネ童貞捨てられなかった…」という方は結構いらっしゃるようです。

そんな方に一応自分の意見を書いておくと、「チューニングがシビアでない本当に優秀なハネモノだけ」をまずはとにかく1個、投げ込んでみてください。

具体的に言うとアベンタクローラー、ヤマトクローラー、ダッジ、この3つです。

初心者向けのクローラーベイト

ですがダッジはアルミウイングが薄くて曲がりやすく、チューニングもズレやすいため、個人的にはアベンタとヤマクロを推します。

アベンタは色々な種類がありますが、自分が使っているのは2017スーパーボーンです。

アベンタクローラーは何故こんなにも釣れるのか

※リペイントされていて原型がなくすみません(^_^;)ちなみにこのきゅうりカラーに深い意味はありません。汗

もう3年くらい使っていますがほぼノーチューンです、それくらいこのウイング機構は優秀です。

サイズ的には大きいですが重量としては 37gしかなく、デカハネとしては軽い部類に入ります。

アクションが軽快なのでデッドスローにこだわらずスローリトリーブ位でも釣れるルアーなので、ボートからの釣りでも比較的扱いやすいです。

※現在だとスーパーボーンはイエローくらいしかネット在庫ないようですが、正直色なんてなんでもいいと思います。明るい色だと魚の見え方が気になる場合は、お腹側にラッカースプレーでブラックをシュッと薄く吹くだけで解決できますし。

ヤマトクローラーは初心者にオススメのハネモノ

ヤマクロちゃんことヤマトクローラーはもう当ブログで推しに推しまくっているルアーです。

普通に早巻きでも釣れるルアーですし、デッドスローならかなりフィネスなアクションも出せます。

またコンパクトなので着水音も抑えられるのもメリット。

とにかく万能ルアーなので、すでに所有されている方でまだ入魂できていない方は「もっとガンガン投げてみて!!」と声を大にして言いたいです。笑

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※大したデカハネ釣果上げていないのにそうだなテメって思う方もいるかと思います、すみません、そう思った方は聞き流してください。

まとめ

自分を鼓舞するためにデカハネGP2020を振り返ってみました。

いやしかし7種目はまだしも、エントリーしたルアー全てで40UPを捕獲できなかったのが悔しい!!

自分の中で、デカハネはやっぱり本来デカイラージを捕るために使うルアーなので…

デカハネGP2021開幕までも引き続き、もちろんデカハネで狙えそうなときは狙っていきたいと思います!

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