【雑記】バルサクランクベイトの難しさと最近の製作について。

1カ月半程前から仕込んでいたハンドメイドクランクたちがようやく完成したので、今回の製作を振り返るのと、自分が感じるバルサ製クランクベイトをハンドメイドする難しさについて、つらつら書いてみたいと思います。

またまたハンドメイドクランク作りました

こんにちは、朝はブログ執筆・昼は本業・夜はルアー作り…え?一体いつ寝てんの?でお馴染みのみかんです。

確かに先週一週間はいつ寝てんの状態でした(^_^;)

作っていたハンドメイドクランクが大詰めを迎えていたからです。

そしてようやくパッケージング。

いやぁ作業効率が悪すぎて笑いますね…完成までに予想以上の時間を要しました…

まぁ自分の場合まだまだ試行錯誤しながらの作業なので、仕方ありませんね(^_^;)

ほんとにどんくさいルアー作りしていますが、いつかはもっとスマートな製作ができるように修行あるのみだなぁなんて思います…

今回製作した3モデル

今回製作したクランクベイトは3モデルでした。

▲左からTaiper-CF(テイパーシーエフ)、Clam-R(クラムアール)、Hoony-D(ホーニーディ)

セミフラットサイドクランク「Taiper-CF」とフラットサイドクランク「Clam-R」というのは過去にこのブログにも登場していて、自分も実績のあるようなモデルになります。(当初からマイナーチェンジはしていますが)

少し前には、晩秋の琵琶湖でもTaiper-CFが活躍してくれて、みかんさん歓喜(*’ω’*)

一番右のフラットサイドクランク「Hoony-D」というのは今回新たに製作してみたモデルで、ダイビングフラットサイドクランクという感じです。

秋~春に活躍してほしい感じで作ってみました。

以前、超適当に廃棄ボックスにあったクラムRのリップをブチ取って、長めのリップに差し替えたら、全然思うように潜らなくて。笑

ウエイトがシャローランナーの設計になっているので当然なんですけど、ダメだこりゃとなりまして…笑笑

▲色々ふざけていてすみません…

そんなわけで他のミッドランナーのクランクベイトを参考に、自分なりにこんな感じ…?と作ってみたのがこのモデルになります。

潜行角度がこれまでと全く違うので、いやぁ面白いな~と。

まだまだ試作段階なのでマイナーチェンジはしていくかと思いますが、とりあえず今後投入していってみます!

バルサクランクベイト製作の難しさ

今年の春頃から始めたバルサクランクベイト作り…

正直、作り始める前は、それまで自作クローラーベイトもいくつか作っていたし「ある程度勉強すれば自分にも作れるのでは?」くらいに考えておりました。

しかし…やればやる程にその難しさを感じるばかり(^_^;)

自分が全然知識足りなく、技量も低いというのはもちろんあるのですが、バルサクランク独自の難しさってあると感じる次第です…

モンキーブレインベイツのMBXとPlotzのP-3
▲自分が作ってみて本当によくわかるビルダーさん作品の凄さ…

バルサという素材の繊細さ

バルサって皆さんご存知の通り、とても柔らかく比重の低い木材です。

それ故に6~10mm厚のバルサシートからルアーを削りだして成形するのは、カッターナイフ一本でも容易にできます。

それまで自作クローラーベイト「ツインブレードクローラー」を作るのに他の木材(バスウッドやアユース)を削っていたこともあって、それと比べるとバルサはなんてチートなんだ!とか思っていました。(すみません。恥)

しかし製作をやり込んでいくと、このバルサという素材、扱いが繊細・バルサと一口にいっても材質的にかなりバラツキがある・そして何より強度出しがとても大変…

▲これはセルロースセメントのディッピング×n回目の工程が終了したところ。

どんなに表面を強いコーティングで覆ったとしても、その内側がフカフカだと容易に凹むし割れるし塗装も剥がれます。

それこそ爪を立てて軽く押すだけでも凹むくらい…(^_^;)

バルサって下地作りに最も手間のかかる素材と言って過言じゃないと思います。

最後まで気を抜けない塗装

下地完成後は塗装をしてコーティングして仕上げるわけですが、塗装工程は本当に気が抜けない作業で、ちょっとした焦りやミスが最悪の結末を招くという綱渡りのような感覚です。

やったー塗装できたー!の最後にアイを入れるところで「ぐちゃぁぁあぁ!」

あるあるあるある…

あとはコーティングでも色飛びした・色流れした・硬化不良で固まらない、なんてことも…

コーティング剤もセルロースセメントなのか、ウレタン系なのか、エポキシ系なのか、UVレジンなのか…そしてその使い方も吹き付けなのか、筆塗りなのか、ドブ漬けなのか…など、手法は本当に様々あります。

重ねていた塗料とコーティング剤との相性のようなものがあったり、本当にトライ&エラーを繰り返した者のみが知れる世界的な感じですよね(^_^;)

ボディ形状やリップ取り付けの精度

当初は自分の気が向くままにバルサを削り「なんとなくこんな感じ?」という具合でランダムにバルサクランクを製作していました。

しかし「コレを自分のモデルとして複製していこう」と決めると、気の使い方は全然変わりました。

ボディ形状はもちろん、リップの角度・差し込みの深さ・ヒートンの位置等…

もちろん自分はまだまだと自負していますが、精度よく・バラツキ少なく同じモデルを製作していくのってものすごく難しいことでした(;´Д`)

▲カンペキ!とか思っても、「え、リップ微妙に傾いてんだけど…」とかいうことも過去にあります…ザ・絶望です。笑

いい感じに泳いで釣れる良きモデルができた!というのは全然ゴールではなく、むしろそこからがスタート的な感じなんだなぁと身に染みている今日この頃です…

ホントに沼だよバルサクランク

そんなこんなで、以前から「ハンドメイドクランクは沼だ…」とか言っていましたが、やればやるほどそう強く感じるばかりです。

これまで作っている中で、何度も失敗と絶望をしていますが、それでも完成するルアーが自分の理想に近づいていくのは楽しいし、そのルアーで釣れた&釣ってもらえたときの嬉しさはひとしおです。

12~2月は中々クランク巻き巻きフィッシュは難易度高いですが、チャンスがありそうならば引き続きしっかり巻いていこうと思う次第です\(^o^)/

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今後のルアー製作について

クランクベイトについてはひと段落したので、一旦ちょっとお休みです。

次はアレですね…「アレ」。

ボディブランクとかはざっくりできているので、春までには全て完成させて、2020シーズンを迎えたいと思っています!

進捗についてはまたSNSやブログ等でお知らせしてまいります~♪

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