子ども連れでも魚の反応が乏しくなる冬でも、手軽に楽しめるタナゴやクチボソなどの淡水小物釣りについて、必要な道具や釣り方などをシェアします(^^)/
子どもの釣りはお手軽に!
ここ最近、長男も小学校にあがり、次男もしっかりしてきて、三男も意思疎通が効くようになってきて、少しずつ子どもたちへ野遊びを教え始めているみかんです。
自分はブラックバスにどっぷりハマって早20年以上という感じですが、自分がバス釣りを始めた頃と今とでは、大きく環境が違います…
高価なタックルやルアー、魚群探知機まで駆使したとしても、場合によっては1日かけて1匹を手にできる確率はどれほどあるか…バス釣りってそんなレベルでストイックな趣味になりつつありますよね。汗
そんなものをまだ幼い子どもにやらせるというのは中々困難です…
うちの小学一年の男児を見ていると、魚からなんの反応もなければ、10分間持つかどうかってレベルです(^_^;)
というわけで、一番はじめにやらせたのはザリガニのサイトフィッシングでした…
そこから釣りってどんなものなのか感じてもらって、今は手軽に楽しめる淡水小物釣りにちょこちょこ行っています。
そんなわけで、今回はお手軽に始めれる淡水小物釣りに必要なものや釣り方などについてまとめてみたいと思います。
淡水小物釣りに必要な道具
まずは我が家で使っている道具をご紹介。
大事なものを書き出すと…
- 延べ竿(100~120程度)
- 市販の小物用仕掛け
- 替え針
- 練エサ
- 虫かご
こんなところでしょうか。
1つ1つに関して少し書いていくと、まず延べ竿についてはとりあえず釣具屋さんで売っている安いやつで十分です。
我が家には大体1本1,000円前後のものを使用。長さは120cm~150cm程です。
竿の長さについては、護岸されているなど足場が良いところであれば100cm前後の短いもので良いかと思います。
ただ、子どもが近づくとぬかるみに足をとられるような足場の良くないところであれば、150cmくらいあると危な気なく釣りができます。
次に仕掛け。
これは詳しい方は自作すれば良いと思いますが、入門者は市販の仕掛けを買うのが手っ取り早いです。
うちがいつも使っているのはタナゴ用の仕掛けで、大体一個で1000円程度です。
※仕掛けって結構高いんだ!と感じた方もいるかもしれませんが、仕掛け自体は繰り返し何度も使えるものなので、一度買ってしまえばそれ1つで暫く遊ぶことができます。あとウキが付属していないものであればもっと安く買えます。
また、替え針は必ず用意しておいた方が良いです。
市販仕掛けの中に替え針が1本、2本くらい入っているものもありますが、子どもがやれ引っ掛けただー絡まっただーやっていると、それだけではリスキーです。
予備の市販の仕掛け1つと、替え針くらいは持っておいた方が良いと思います。
あとはエサについてですが、これは子どもと短時間でちょっと釣りするくらいであれば、小分けになっているものがオススメ。
我が家はスティックタイプで小分けになっている野釣りグルテンを使用していますが、使い勝手が良いです(^^)
最後は釣れた魚を一時的に入れておく虫かご。
バケツでもなんでもいいんですが、透明なものだと横からも観察できて子どもたちには良さげでした♪
淡水小物釣りのやり方
まずはフィールド選びですが、無難に釣りOKな公園の池などがいいかなと感じます。
農業用の水路とかでも魚はいますが、足場が良くなかったり陸と水面に落差があったりで、子どもを連れていくには意外と怖かったりします。
次にエサ作りですが、ジップロックとかの袋にグルテン粉と水を適量入れてコネコネすればOKです。

そして竿先に仕掛けを結び、セットしたらエサを付けて釣り開始。

ポイントは岸際のちょっとした変化があるところに仕掛けを入れてみて、反応の良いところがあればそこで重点的に釣っていく感じです。
あとはポイントの水深などに合わせてウキの位置を調節したり、針の大きさやエサの付け方を変えたりしていくとコンスタントに釣りあげられるようになっていきます。
これが結構夢中になってしまうもので、子どもの面倒を見ることを疎かにしないよう、要注意です!笑
どんな魚が釣れる?
これまで公園の池をいくつか回ってやってみていますが、釣れている魚は以下の淡水魚たち…
- クチボソ(モツゴ)
- タモロコ
- タナゴ
- 小鮒
自分がよく行く公園だと釣れるのはほとんどモツゴ?タモロコ?で、タナゴは今までで1匹だけしか釣れたことないんですけどね(汗)
タナゴが釣れる場所とは釣り方は現在開拓中といった感じです(^_^;)
以前に長男は手のひらサイズの鮒を釣りあげたことがあって、思わぬ大物が掛かってみんな大興奮でした。笑
タナゴ針でよく釣り上げたなぁと…才能か?(親バカ)
最終手段は「ガサガサ」。笑
最後に釣れなかったときの最終手段を紹介しておきます。
寒くても子連れでも安定した釣果を出せる淡水小物釣りですが、やっぱり場所を外していたり、岸際に魚がいてくれなかったりという状況だと、全然魚から反応をもらえないこともあります。
そんなときは虫取りアミ一つで解決です!
虫取りアミで岸際の冠水ブッシュなどをガサガサとすくえばこの通り。
スジエビや小さな手長エビ、場合によっては何かの稚魚とかゴリ(?)のような魚を捕まえることができます。
どんな方法であれ、生き物を捕まえられないのと何かしら捕まえられるのとでは雲泥の差なので、もしものときのアミはお父さん必須ですよ!!
まとめ
海なし県の埼玉でも手軽に楽しめる、「淡水小物釣り」のご紹介でした。
この手の釣りはまだまだ初心者なので、少しずつ釣り方の勉強とか場所の開拓していってみます。
特にタナゴ釣りについては、お詳しい方ぜひアドバイスよろしくお願いします…
タナゴが釣れなくて若干ムキになりつつあるっていう。笑
それではでは(/・ω・)/
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