【TALEX】偏光グラスVERO 2ndのレンズ交換-タレックスにもプラレンズとガラスレンズがあるんです?-

ずーっと放置していた偏光グラスをようやくレンズ交換しました!

今回はZEAL OPTICS(ジール オプティクス)のVERO 2ndをTALEX製プラレンズからガラスレンズに交換したお話です。

偏光グラスの使用歴

こんにちは、身体は貧弱ですが視力だけは両目1.5超えでスコブル調子のイイみかんです。

今回は偏光グラスの話…

すみません…ちゃんとした偏光グラスを使用するようになったのはここ数年の話なので、大して詳しくはないのですが、今回レンズ交換というものを初めてやってみて、色々と想うことがあったので書いていきたいと思います。

偏光グラスについては、ちゃんとしたものを購入したのは6年前?くらいでして、購入したのはサイトマスターの「フリクション」というモデルでした。(廃盤モデル)

サイトマスターの廃盤モデル「フリクション」

確かアウトレットかなんかでお安めだったんですよね。(今掛けるとちょっとイケイケな感じで恥ずかしい)

しかしオカッパリをやっているときに、帽子の上に乗せていたら落としてしまい、レンズに傷が…しかも視界に入る部分に(;´Д`)

 

ということで、フリクションは一旦使用を休止して、次に購入したのがジールのVERO 2nd(ヴェロセカンド)、モリゾープロ着用モデルなので割と有名なモデルかと思います。

このVERO 2nd、タレックスレンズだし軽いし最高!と思っていたのですが…

レンズの経年劣化が結構酷くて、2~3年で自分は視界が霞んで見えるくらいにまでコーティングが剥げてしまうという状況に…汗

タレックス製プラレンズCR39
▲レンズ交換後に、外したレンズに光を当てて分かりやすく撮影してみました。コーティングが酷く剥げているのが良くわかるかと思います。

無論、ZEALの偏光グラスが良くないとかではなくて、「扱いが悪いから」という部分は正直大きいと思います。

自分の場合、現場では眼鏡拭きで結構ゴシゴシこすったりしていたので…

基本的にレンズ部分はこするのはよろしくないことなんですよね…ikahime先生も自分と同じようなことを経験されていて、この記事↓で勉強させてもらいました。

が…そのときにはすでにもう時遅し(^_^;)爆汗

レンズコーティングは一か所剥げるとそこからどんどん進行するような感じで、もうどうにもならない状態となってしましました。

TALEXにもプラ・ポリカ・ガラスがある

レンズコーティングの剥げが始まった頃は「サイトマスターのときは同じように扱ってても全然平気だったのに、ジールはなんでダメなん…同じタレックスレンズじゃん…」とか思ったのですが、いやちゃんと確認してみると全く違うんですよね、知ってる人には呆れられそうですが…

 

そう、同じTALEXでも、自分が以前使用していたサイトマスターはガラスレンズ、一方、VEROはプラレンズなんです。

 

それまでTALEX=ガラスレンズという風に思い込んでいた私は、ちょっと衝撃事実でしたコレ。汗

TALEXというと、どうしてもガラスレンズを売りにしているサイトマスターの印象が強いので…

そんなわけで、TALEXブランドでも以下のようにレンズの種類は様々であり、さらにはレンズ素材ごとにカラーやレンズカーブのラインナップが異なるんですよね(^_^;)

▲引用元:TALEX公式HP
▲引用元:メガネパークHP

この中でもZEALはCR-39というプラスチック素材の偏光レンズを採用し、軽量化によってサイトマスターと差別化しているんですね…いやぁ無知って怖いぜ!

 

サングラスプロショップでレンズ交換

いつも通り前置きが長くなりましたが、そんなこんなで丁度都内に行く用事ができたこともあって、新宿のサングラスプロショップ「和真アネックス」さんでVERO 2ndのレンズ交換をお願いしました。

和真アネックスさんは1Fでレンズ交換などの受付、2Fには偏光グラスが色々陳列されていた感じでして、レンズカラーの相談やフィッティングなどをチェックしていただきました。

そして純正の4カーブ プラ製レンズ「CR-39」のラスターオレンジから、6カーブ ガラス製イーズグリーン(ハードマルチコート)に入れ替える形に決めて預けてきたのです。

※6カーブにしているのはガラスレンズに4カーブのラインナップがないためです。

仕上がりまではおおよそ一週間ほどとのことでしたが、自分は二週間後くらいにちょうど新宿に行く用事があったので、そこで受け取ることにしました。

なお、受け取りに足を運ぶのが難しい場合は、+送料で自宅配送も承ってもらえるとのこと。

費用は税込みで12,000円弱という感じでした。

仕上がったZEAL VERO 2nd(ガラスレンズ)

ということで、仕上がったガラスレンズ製VERO 2ndがこちら…

掛けてみると純情じゃない視界のクリアさ…そしてずっと使ってみたかった「イーズグリーン」、たまらんばい…!!

しかし、やはり掛けてみると以前よりも明らかに重さがあるようには感じます。

交換前(プラレンズ時)が33gだったのに対して、交換後(ガラスレンズ)は約40gとなっていたため、7g増となっています。

Vero 2ndは純正レンズが4カーブであり、フレームも顔に沿うような形状をしているわけではないので、余計に偏光グラス前方への重さを感じやすいのかな?と想像します。

これから使用していく中でどう感じるかは今後追記していきますが、ガラスレンズを選ぶならば、そういったデメリットを承知の上で採用するのが良いかとは思います!

ただし、和真さんのお話では、やはりプラレンズとガラスレンズとを比較すると、擦り傷に対する強さやコーティング層の剥がれにくさはガラスレンズの方が勝っている、と…(プラレンズをディスらないよう、ちょっと濁し気味な感じで言っていましたが)

これらを考慮すると、自分の場合はガラスレンズの方が合っているのでは?という結論に至ったのでした。

レンズ交換、安いし保証あるし良いぞ

今回のレンズ交換ですが、かかった費用としては12,000円程ということで、そこそこの出費にはなっております…

が、タレックスレンズ採用のサイトマスターやZEALの偏光グラスを新品購入するとなると、おおよそ25,000円前後が相場になっているかと思います。

それを考えると、フレームによっぽどの痛みが出ていない、またはデザインが嫌で仕方なくなってしまったとかでなければ、レンズ交換して使用するのはかなり利口な選択かなと思いました。(てかフレーム単体ってそんな高かったんだ…っていうのも今回初めて知った。汗)

さらに、レンズ交換でも1年間保証付きということで、もしも何かでレンズ破損等が起きてしまっても通常レンズ交換費用の半額で再度交換してもらえるとのことでした。

この点を鑑みても、タレックスレンズ対応の偏向グラスフレームを所有している人はレンズ交換を活用するのはかなりアリだなぁと感じた次第です!

タレックスレンズ交換まとめ

ジールの偏向グラス、VERO 2ndのレンズ交換についてでした。

初めてタレックスレンズの交換をしてみましたが、新たな偏光グラスを買うよりも費用はかなり抑えられるので、フレームがよっぽどダメにならない限り、今後活用しそうだなぁ…と。

サイトマスター「フリクション」の方はまだレンズ交換に出していませんが、お財布事情と相談しつつ、どこかでイーズグリーン以外のレンズカラーを入れたいと企んでいます…

もしもご自宅にタレックス対応フレームがレンズの劣化や傷などで眠っているものがあれば、レンズ交換して復活させるというのも、一つの選択肢に良いかもしれません\(^o^)/