【シマノ】20メタニウムと18バンタムMGLの組み合わせが心地よい。バンタム買い戻し案件かも?

19アンタレスと20メタニウムの陰にすっかり隠れてしまった感が否めない「18バンタムMGL」

しかし 20メタニウムと併用することでかなり心地よい・しっくりくるぞ…という主張です。

持ち替えたとき違和感がないタックルが好き

こんにちは、また同じような話を語ろうとしているみかん🍊です。

まぁ中身はもうボケボケのおじいさんみたいなものなので、ご容赦いただければ幸いです。苦笑

今回は以前も語ったことのある「タックル持ち替えたときに違和感がないタックルがイイ」という主張です。

別にどんなメーカーのロッド・リールだろうと、その人が使いやすければそれで良いかと思いますが、個人的には、頻繁に持ち替えるタックルは使用感が近い方が良いと考えています。

例えば自分の場合、カヤックで釣りをする際には1oz超えの重量級ルアーを使用するTULALA  モレーナ53と、巻物からワーミングまで幅広い範囲をカバーする TULALA ピカパウ57を頻繁に持ち替えながら釣りをします。

カルカッタコンクエストシリーズを愛用中

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このとき、いくらロッドのテイストを合わせていたとしても、パーミングやサミングの感覚に差があるリールをのせていると、非常に不快適に感じるのです…

それゆえに、14カルカッタコンクエスト100がメインの場合には17カルカッタコンクエストBFS HGを併用したり、18バンタムMGLがメインの場合には19SLX MGLを併用したりしてきました。

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しかし20メタニウムの登場により、同じコアソリッドボディ仕様である18バンタムMGLの株が自分の中でまた上昇しております…

まぁもともと推しのリールではあるんですけどね(^_^;)笑

バンタムMGLと20メタニウムの併用が心地いい

20メタニウムと18バンタムMGLは、言うまでもなくパーミングの感覚が非常に近いし、見た目的な統一感がかなりあるので、まずそこが好き…

20メタニウムと18バンタムMGLの棲み分け

加えて、自分はどちらもKDW製のオフセットクラッチを装着しているので、クラッチを切る感覚やサミングの感覚がほほ同じであるため、超ストレスフリーであります。(20メタニウムのカスタムについて詳細はコチラをご確認ください)

20メタニウムは中型ルアー全般に使用

18バンタムMGLは重量級ルアーに使用

また一方で、バンタムとメタニウムは共に口径 34mmスプールのバーサタイル向け仕様ですが、以下のような違いがあるので役割が棲み分けできていると感じます。

18バンタムMGL 20メタニウム
リール重量 215~225g 175g
スプール径/幅 Φ34mm/幅22mm Φ34mm/幅19mm
ラインキャパシティ 16LB-100m 16LB-80m
ボディ素材 アルミニウム マグネシウム

18バンタムは太糸を巻いてビッグベイトやデカ羽根モノ、1ozクラスを超える重量級の巻物に非常にマッチし、20メタニウムは1/4〜3/4oz程度の巻物から撃ちものまで幅広く扱うことができます。

もちろん20メタニウムで重量級のルアーを扱えないというわけではありませんが、ボディ重量やラインキャパを鑑みると、18バンタムの方がより快適に使用できると感じます。

 

バンタムMGL買い直し案件かも?

というわけで、19アンタレスの登場によってすっかり存在感が薄くなっていた18バンタムMGLですが、バンタム推しの自分としては20メタニウムの登場で改めて注目されてもいいのでは?と感じるわけです。笑

18バンタムMGLで釣った牛久沼の早春ブタバス

19アンタレスがすっごくイイリールであることは重々承知していますが、18バンタムはギア比が PG(5.5)、ノーマル(6.2)、HG(7.1)、XG(8.1)まで計4種類もラインナップがあるのも良き点ですしね。(アンタレスは6.4と7.4の2モデル)

18バンタムMGLはカスタムで化ける

ちなみに18バンタムMGLは当ブログで散々取り上げてきたように、リールカスタムのベース機としても非常に面白い(カスタムし甲斐のある)リールです。

発売から2年経ち、サードパーティからカスタムパーツも様々発売されていますしね…

18バンタムMGLのカスタムまとめ

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ただ本音を言うと、以前に絶賛していたバンタムMGLのマグネットブレーキ化に関しては、正直20メタニウムの登場によって必要性が自分の中で薄れてしまいました(^_^;)

中型ルアーのキャスタビリティは、MGLスプールⅢを搭載している20メタニウムの純正状態でもかなり肉薄しているからです…

※もちろん投げるルアーが軽くなるほど、マグネットブレーキ+浅溝スプールに強みが出てくるかとは思いますが…

18バンタムMGLにカスタムスプールを組み込むと…

というわけで現状だと、自分のタックル構成は重量系ルアーがバンタム・中型ルアーがメタニウムといった棲み分けをしているため、スプール周りは純正状態に戻し、ロングハンドル(95mmアベイルハンドル)・オフセットクラッチ・レベルワインド周りのメタル化などを施して使用しています。

21アルデバランへの期待

ボディ剛性が高いコアソリッドボディを軸とした18バンタムMGLと20メタニウム。

この2つ大型~中型ルアーを幅広くカバーできるわけですが、こうなると個人的に期待するのは「21アルデバラン」の登場です。

21アルデバランは登場するのか?
▲写真はただのSLXですよ。笑

現行アルデバランは2015年以降、フルモデルチェンジをしていませんから、そろそろモデルチェンジがきてくれないかな…と。

20メタニウムに採用していた各軽量化パーツを搭載すれば、コアソリッドボディのアルデバランを作り上げることも不可能ではない?

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どうでしょうね?

ダイワさんからは隠し玉の高剛性ボディが売りの 20アルファスAir TWが発売されていることですし、シマノさんも合駒的なリールを出してきてほしいところです…!

※ついでに言うとΦ34mmではなく大口径のMGLスプールⅢを搭載したリールも出てほしいな…

まとめ

20メタニウム、18バンタムMGL共に激推しである私の勝手な持論・妄想話でした。笑

こんなしょうもない話に最後までお付き合いいただきありがとうございます。

でもどちらのリールも凄く良きリールということは断言します。

そして併用することも心地が良いので本当にオススメですよー♪