2020年から2021年のバス釣りトレンドワームの一つに、デプスさんからリリースされている「カバースキャット」が挙げられるかと思います。
超絶今更ですが、そんな話題のワームを導入してみた感想文をまとめました🙌
話題のカバースキャット買ってみた
とういうわけで、珍しくワームのインプレ的なものです。
タイトルのとおり、お題はデプスさんの「カバースキャット」。
オリジナルの3.5インチは2018年8月にリリースされていますが、その前後の4インチ、2.5インチは2020年にリリースされています。
これまで何度もTwitterのタイムラインで見かけてきましたが、ここ最近までは正直、【見た目がち○こみたいだから、みんなネタで買ってるのかなぁ】程度の認識しかありませんでした。汗
そしてそもそも論で、お店で見かけることがまずなかったので、入手しようと思うこともなく…
しかしたまたま楽天の釣具のポイントさんで在庫を発見、なんとなくただノリと勢いでポチって試し買いしてみたのでした。
購入できたのは2.5インチと4インチ、一番人気であるオリジナルの3.5インチはすでにソールドアウトでした(^_^;)
4インチはどこで使うのか全く未定なのですが(笑)、2.5インチについては、夏のどうにも釣れない日に、トップのフォローでノーシンカーを入れることがあるので、そのときに使ってみようかなぁーなんて考えていました。
カバースキャット2.5インチで実釣してみた
…ですが、これまで「カバースキャットまじ釣れる〜!」みたいな情報を釣りブログやSNSで散々みてきている自分。
買ったら使ってみたくなるもので、早速先週の釣行で2.5インチの方を導入してみました。笑
結果としては、早速おかっぱりでラージ1本、カヤックで良型スモール2本という好調すぎる滑り出しに…汗
単純脳なので、おいおいぉぃぉぃ…カバスキャ釣れるやんけ…!!と。笑
特に先日のカヤック釣行に関しては、だいぶ厳しい条件化だったにも関わらず、良いとこを通したらすぐにスモールが反応してくるっていう高反応ぶり。(3バイト2フィッシュ全部40UP)
これには驚きました(^_^;)
カバースキャット2.5インチ、ここがええやん
カバースキャット2.5インチですが、個人的な観点(マッディーシャローフィールドで使用)でメリットを挙げると以下のとおりかと…
- タックルはスピニングもベイトフィネスもOK
- カレントがあってもクイックにちゃんと動く
- 早く沈むのでテンポの早い釣りが可能
この3点かなぁと思いました。
まずタックルですが、スピニングでは当然めっちゃ飛びます。
というか、細いPEと組み合わせると、逆に飛びすぎてコントロールが難しくなるレベル。汗
おかっぱりからとにかく飛距離が欲しい!という場合には、PE0.6号とかで投げれば、ノーシンカーで相当な飛距離を出せると思います。
逆にボートの近距離でカバー付近を正確に撃ちたいなら、ある程度太さのあるPEやフロロを使った方がぶっ飛びすぎなくて良いかもしれません…はたまたベイトフィネスタックルか。
というかガチガチのベイトフィネスタックルでなくても、バーサタイルなMクラスのベイトタックルでもある程度は投げられるくらい飛ばしやすいです👌
次にアクション面の話…
ノーシンカーの釣りって「ふわふわゆっくりやる」というイメージが強いかと思いますが、カバースキャットはトゥイッチやジャークして、フォールさせるような使い方をするのがメジャーなようで、自分も魚をかけたときは、まさに冨本さんの動画にあるような2ジャーク&ポーズ(フォール)でした。
↑ここまで強いジャークではなく、ソフトジャーク的なロッドワークでしたが。
つまり、ノーシンカーワームの釣りといっても、操作系のルアーとして使う感じでして、さらにフォールスピードも早いもんだからテンポも良い。
極端な例だと、自分の中では「沈めてボトムで使う野良ネズミ」みたいな位置付けになりそうです。
野良ネズミのように水面にバイトが出るワクワクはないものの、積極的に誘いをかけてバイトに持ち込むようなルアーなので、使っていても中々楽しいな…と。
他のワームじゃダメなの?
2021年現在、大人気のカバースキャットですが、正直言って以前は「いやそんなイモグラブ系のものって、どれも大差なくないか?」思っていました。
うん…確かにそれはその通りかなとは思います。笑
完全に同じアクションは出なくても、イモ系ワームにネイルシンカーを入れるなどすれば、近いものは再現できるのではないかなと…

しかし、多くの人が使って多くの釣果を出すには、見た目やアクションだけでなく、使いやすさや魚にしかわからない魅力があるのかも…とも思います。
もちろん、転売ヤーから転売価格で買う必要は全くないですが(他メーカーから同じようなコンセプトのワームがリリースされていき、段々と品薄状態が解消されていくのはバス釣りルアーあるあるですし。)、確かに他の高比重ワームとの違いはちゃんとあるし、使っていて操作が楽しいワームなので、もしも見つけたら試してみる…というのは「あり寄りのあり」ではないかなと👌

まとめ
デプスの2021年トレンドワーム、カバースキャットの2.5インチモデルについてのお話でした。
ちなみに、セットするフックは、サイズとしては1/0前後になります。ベイトフィネスならばある程度太軸でもOKですが、スピニングならロッドのパワーにもよりますが、細軸の方がバラす確率が低減すると思います。(下記画像の下のセッティングではキャッチ寸前でバラし、上のセッティングではちゃんとネットインチできました)
それと、希少ワームなので、ファイト中にワームを飛ばされたくない方はツイストロック系オフセットフックが良いかも。
↑実際に自分がスピニングタックル用で使っているフック、魚を釣ったあとのワームの痛みも少なめでした。
半信半疑で使い始めたカバースキャットですが、スピニングでもベイトでも使えるフォローベイトとして、引き続き試していきたいと思います(^^)

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