貴方のような弱小釣りブロガーのステッカーなんて誰が欲しがるのよ…と言われる恐怖に打ち勝ち、当ブログのオリジナルステッカーを作ってしまいました。
今回は釣りブロガーや釣りユーチューバー、または仲間内で釣りチームなどを作って楽しまれているアングラーさん、そうでなくても自身のSNSアカウントなどの宣伝をしたいアングラーさんに贈る、自作ステッカーづくりの備忘録です。
自作ステッカーを作ってみる
弱小釣りブロガーなんでステッカーなんか作っても貰い手がいなくてぴえん(´;ω;`)なのに、勢い余って作ってしまったみかん🍊です。
いやほんとにナナブンノニブログステッカーなんて欲しいやついねーだろ…と思いつつ、先日の釣りフェスティバルで人とお会いするのに、よく「ステッカーどうぞ」的なことをしてきやがるされているイケイケ釣りブロガーさんたちのマネをしたくて、作ってしまったんですよね…本当に猛省しています。
ちなみにゴミステッカー配布中です😋#ゴミ pic.twitter.com/wJogqRWlUx
— ナナブンノニ:みかん (@mikan_saitama) January 17, 2020
しかし、このままだと廃棄物を量産して環境破壊しているだけと攻められると思うので、今回の経験をシェアすれば、ステッカー作ってみたいという素敵な釣りブロガーさんや釣りユーチューバーさん、釣りチームで活動している皆様や自分を積極的に宣伝していきたいアングラーさんに多少は有益情報になるかも…?ということで記事にまとめていきたいと思います。
ステッカーを作るとなると、まぁ二択ですよね…
外注するか自分で作るかの二択。
どちらの方が安いかとか、上手くできるかとかは最後のまとめで書くことにしまして、ひとまず自分は「手作りステッカーキット」なるものを購入して自作をしましたので、それでの製作方法をご紹介します。
自作ステッカーの作り方
では早速自作ステッカーの作り方をご紹介していきます。
なお「せっかく作ったのに誰も貰ってくれない…」なんてクレームは受け付けませんので、そこはご容赦くださいませ。
必要な材料
まずは必要な材料です。
今回作りたいのは、円形の耐水・耐光性のあるステッカーです。
まぁひらたく言うと他の釣りブロガーさんが作っていたのをそのままパクっただけですね、はい。
ステッカーキットも「これがいいよ」と教えてもらったのを使っているだけです。笑
- 手作りステッカーキット
- コンパスカッター(または円切りカッター)
- エクセルが使えるパソコン
- カラープリンター
ちなみにコンパスカッターなるものはダイソーで売っていたのを買ってきました。
なので予算としてはステッカーキットとコンパスカッター、合わせて1,200円ほどですね♪
製作手順
ここからは少し真面目に書きますね。
正直、製作方法は色々あって、自作ステッカーキットのエーワン公式HPを見るとエクセルじゃなくて別のプリントソフトを使ったり、それこそスマホでも作れます的なことが書いてあったりします。
ただ、時代に取り残されつつあるアナログおじさんな自分は使い慣れた「エクセル」を使って製作をしました。
まずはエクセルを開き、1cm方眼用紙を作ります。全てのセルを選択して、列の幅、行の幅ともに42ピクセルに合わせればそれでもう完成です。
次に余白の設定を行っておきます。
余白は今回上下左右・ヘッダーフッター全て「0.5」に設定、さらにページ中央の「水平」と「垂直」にチェック☑を入れます。
当ブログのロゴなどを描いてくださっているSIMOSAKANAさんが作ってくださったステッカー用のJPEG画像を挿入し、A4サイズに合わせて横に3つずつ並べました。
先ほどのセルのサイズ設定と、印刷余白設定だとセルA1~Q26をA4サイズ1枚に印刷かけられる感じです。
自分は円形のステッカー用イラストを横3個、縦4個の計12個並べました。
ということでいよいよ印刷へ。
印刷設定はプリンターの機種にもよりますが、基本的に写真プリント紙に印刷するときの設定です。
詳細は自作ステッカーキットの裏面に説明があります。
ということで・・・
プリント、ヨ・・・お、おぉん!?泣
ふう・・・汗
はい、皆さんは印刷フィルムの裏表を間違える、なんてバカなことはしないようお願いいたします。
なんとか無事に印刷できたぜ・・・印刷のクオリティとしては、想像以上によろしくて一安心。
説明が前後していますが、手作りステッカーキット内にはこのように印刷フィルムラベルシールと保護用フィルムが3セット入っておりまして、印刷フィルムラベルシールにステッカーとなる画像を印刷したら、その上に保護用フィルムを貼っていきます。
張り合わせの手順としては、まぁ手作りステッカーキット裏面にある説明をもとにやればうまくいくと思います。
端っこの方に少し空気が入ってしまったりとかはあるかもしれませんが、こればかりはやってみて慣れるしかないと思います。
ヨシ!これで完成!・・・と言いたいところですが、ここからが少し手間取りました。
印刷したステッカーを円形に切り抜かなければならないのですが、通常であれば円切りカッターというものを使うところです。
が、今回自分が使おうとした「コンパスカッター」というのは名の通りコンパスの鉛筆部分がカッターになっているだけという代物です。
つまり、普通に使ったらカットでくりぬいたものの中心に針穴が開いてしまいます。
そこで自分が考えたのが、まずはいらない画用紙からカットしたいステッカーよりも少し小さい円を切り出します。
その中心に0.3mm厚くらい?のアルミ板を切って、ビニールテープで止め、さらにマスキングテープを丸めて両面テープ的に貼り付けました。
それをプリントしたイラストの上に張り付け、カットする!!!!
このときにまじで究極にコツ的なものを見出しました。
それは「コンパスを回すのではなく、下の紙を回す」ということです…これまじで重要だったよ…
何度かカットも失敗したけど、これが理解できてからは本当に失敗知らずになりました。
完成したステッカー
というわけで完成したステッカーがコチラ。
・・・間違えた。
気を取りなおりて完成したステッカーがコチラ。
ヨシ!
欲しい人云々はさておき、まぁまぁいいんでないの???
恐れを知らず著名な釣りブロガーステッカーに混ぜてみる。
釣りブロガーとしてのレベル云々はさておき、ステッカーのクオリティとしてはそんなに遜色ない…かも!?!?
まぁ何はともあれ自分が気に入ったからヨシ!という感じですわ👌
自作ステッカーまとめ
そんなわけで、画像ファイルさえ用意できれば、自分でもそこそこのクオリティのステッカーが作れるということが判明しました。
価格面については、A4サイズにもう少し詰めて印刷すれば1つの印刷フィルムにつき15枚製作できるので、手作りステッカーキット1つで、45枚製作が可能。(印刷フィルムの裏表を間違えなければの話ですが)
つまりコスト計算をしてみると 1,200円÷45枚=27円/枚 ということになります。
一方で外注するならば、と調べてみたところ…
2つのサイトを覗いてみましたが、結構値段が違かったのでどちらが相場かはわからなかったのですが(もう一つのサイトは上画像よりももっと高かった)、やはり枚数が少ないとだいぶお高くつくようでした…
そんなわけで小ロットで作りたい人は、やはり自作の方がずっと安く仕上がるようですね。
あと、今回自分はダイソーのコンパスカッターで乗り切りましたが、色々面倒なので普通に円切りカッター買うのがいいと思いますよ。まじで。笑
もちろん直線のカットであればただ単にカッターでカットするだけなので、楽勝ですけどね。楽々ツリラクステッカーですわ。
というわけで以上、オリジナルステッカーの自作方法でしたー!!
今後はオカッパリをもう少し頑張りたいなぁ…と思っていたところ、オカッパリ用のロッドホルダー・ロングランディグネット・メジャー(スケール)等々…道具が色々欠如していることに気が付いてしまいました。汗 そこで今回は板メジャースケール(また[…]