様々なメーカーから発売されている【ルアー用スナップ】ですが、皆さんはどれを使っているでしょうか?
今現在自分がオススメする、または注目しているスナップについて紹介したいと思います。
スナップどれ使ってる?
というわけで今回はルアー用のスナップについて。
自分はもう随分前から、ハードルアーはもちろん、ワイヤーベイト・ジグ・ワームまで何でもかんでもスナップで使用してしまうということは釣りブログ界隈では有名な話かと思いますが(有名じゃない)、スナップって結構モノによって強度や形状、価格など違いがあったりしますよね…
色んなインフルエンサーの方々が「これが最高のスナップ!!」とおっしゃっているのを見かけることも多々ありますが、個人的にスナップは使うルアーによっていくつか使い分けていたりします。
そんなわけで今回はオススメしたいもの・現在注目しているものを4つほど紹介したいと思います。
厳選ルアー用スナップ4選
というわけで、一つずつ紹介していきます。
クイックスナップX(カルティバ)
まずは自分の中のキングオブスタンダード。
形状・強度・開閉性・入手性、全てにおいて言うことなしの「クイックスナップX」です。
記憶が曖昧ですが、以前はXというものはなく、ただの「クイックスナップ」しかなかったような気がしますが、クイックスナップXを使い始めてからは、かなりの割合でこのスナップを使っているんじゃないかなと…
強度を売りにしているスナップは色々あるかと思いますが、高い強度と開閉のしやすさを両立している点が素晴らしい上に、何より入手しやすい。大手釣具店ならどこでも置いてあるんじゃないかなと…
というわけで、スナップをとりあえず一種だけ選ぶなら、迷うことなくクイックスナップXを選びますね。
ちなみに使用している番手は0号、1号、1.5号です。

耐力スナップ(カルティバ)
ピンポイント溶接系のスナップではお馴染みの耐力スナップですが、自分は特定の番手だけを使用しています。
使っているのは#000~#00、かなり小さいサイズになります。
これをスピニングで使います…しかもプラグ類だけでなく、野良ネズミやスクーパーフロッグ、マイクロダッジといった表層系ワームにも…笑
以前「自分はズボラなのでワームですらなんでもかんでもスナップ使っちゃう」という記事を書いていますが、今もそれは変わらず…そして現状、スピニングタックルにおいてワームに使うスナップはこの耐力スナップの#000~00がベストだと思っています。
理由は軽さ・ワイヤーの細さです。(ちなみに正直、ピンポイント溶接だから小さい割に耐力性高いとかは別にない。笑)
このレベルの軽さであれば、ノーシンカーでも変に姿勢を崩すこともないですし、ワイヤー系が細ければ小さなワームフックにも取り付けることが可能です。
ワームのみならず、小さなプラグはフックやスプリットリングのサイズなどでもバランスが変わってしまうものもあるので、使用するスナップが軽いことはメリットだと考えます。
鉄腕スナップ(フィッシングファイターズ)
基本的にはどんなルアーもクイックスナップXの各番手で良いのですが、ルアーによってはいわゆる「ワイドタイプ」を使いたい場面もあります。
たとえばルアーのアイが太さのあるヒートンタイプであったり、動きを少しでも大きくしたかったり…

そんなわけでワイド形状のスナップもこれまで色々使ってきたのですが、少し前に存在を知って、導入したのが鉄腕スナップです。
この鉄腕スナップ、一部のアングラーの中ではかなり信頼されているようで、番手によっては品薄が続いてるのが痛いところ…でも確かに開閉製も良いし、耐力性も群を抜いて高め。
ちなみになのですが、色々ネット情報を調べていたところ、ゴーゴースナップ(東京ベイゴーゴー)という製品は鉄腕スナップとはパッケージ違いなだけで、中身は全く同一らしいです。汗

そんなわけで鉄腕スナップが入手できない場合には、ゴーゴースナップの同一サイズを使うというのも一つの手ですね。
※ただし、鉄腕スナップは7サイズ展開ですが、残念ながらゴーゴースナップは4サイズ展開のみ。
ちなみにそれぞれの商品で番手の呼び名が違うので、参考に下表を載せておきます👇
強度 | 鉄腕スナップ | ゴーゴースナップ |
35LB(16kg) | #000 | 小 |
50LB(23kg) | #00 | 中 |
65LB(29kg) | #0 | 大 |
90LB(41kg) | #1 | 特大 |
というわけで鉄腕スナップ(ないしゴーゴースナップ)は、強度重視の方には間違いない選択だと思いますよ👍
ダイレクトスナップ(カルティバ)
最後は特殊形状なものを一つ取り上げます。
最近お店で目に留まり、本格的に使ってみようと思ったのがダイレクトスナップ(カルティバ)です。
以前からいくつかのメーカーさんからリリースされていましたが(有名なところだとバクシンさんのバクシンスナップとか)、ワイドタイプとは対極の「ナローウイング形状」のものです。
このタイプのスナップは、以前拾ったルアーに装着されていて、そのときそれを初めて使ったのですが、こういう鋭角な形状はシャッドやミノー・ジャークベイトあたりに良いのかもなぁと密かに思っておりました。

まぁそのとき思ったことはすっかり失念していて、最近釣具屋さんをフラフラしているときにダイレクトスナップを見て思い出したんですけどね。汗
少し気が早いですが、晩秋~早春は例年のごとくシャッドとジャークベイトの出番なので、その時期になったら率先して使っていこうかなと考えています。
あ、この形状だともちろんワイヤーベイトにも良さげですよね。
小さなパーツですから、効果実感というのは中々難しいところかもしれませんが、違いを意識して今後使っていきたいと思います👍
まとめ
というわけで、昔からスナップ大好きマンなのにスナップのことを記事にしたことないな~と思って書いたスナップ特集でした。
最近はハードルアーのアイ部分に、リング代わりにスナップが最初から装着されているものも結構見かけますが、使うスナップは自分のお気に入り(信頼している)ものでキッチリ統一すると何となく気持ちいいですよ👍笑
ではでは。
今回はワイヤーベイト…つまりスピナーベイトやバズベイトのメンテナンス、ちゃんとやってますか?というお話('ω') ワイヤーベイトのメンテナンスは大事! こんにちは、ほぼワイヤーベイターのみかんです。(ん?書き出しがどっかで見たことアルヨ[…]