低水温期に出番が多くなる「シャッド」にまつわる雑記です。
お暇な方、シャッドの釣りってよくわからんなぁでも興味はある…という方のみ、お付き合いください。笑
低水温期にアツいシャッドゲーム
ここ5年くらい、低水温期、特に早春はシャッドゲームにハマっているみかん🍊です。
まぁ自分のフィールドではどうしても「春にシャッド」となると、ラージより先にスモールがバイトしちゃうので、釣果の中心はスモールになりますが、シャッドは本当にお助けルアーになります。
といっても、実は自分、シャッドはずっと苦手意識の強いルアーでした。
というか、7、8年前まではシャッドで釣ったことなんてほぼありませんでした。汗
シャッドに関してはどうも「根がかりしてすぐロストする」というイメージが強く、そもそも好んであまり投げていなかった上に、あれだけ「見た目ほぼベイトフィッシュ」にも関わらず、イージーに釣れないってどういうこっちゃ?意味わからん…という感じでして。苦笑
シャッド嫌いを克服した方法
ですが、冬〜春をハードルアーで攻略するにあたり、やはりシャッドの釣りは有効だなと感じます。
潜行深度やアクションの質・サイズ感、リアクションの要素などなど、理由のこじつけをしようと思えば色々できそうですが、まぁ簡単に言えば経験則です。
スピナベのスローロールやジャークベイト、メタルバイブ、ラバージグなどやっても何一つ反応なし…という状況で、シャッド巻いたらポンとすぐ釣れた、なんて経験がここ5年ほどで何度もありました。
バサー全体でシャッドに対して苦手意識を持っている人がどれくらいいるかはわかりませんが…自分がシャッドの釣りで大事だと思っていることがあります。
それは…
シャッドで釣るなら色んな種類を持ってないとダメ。
…ということです。
そんなのどのカテゴリのルアーでもそうだろ(怒)と言われてしまいそうですが、いや「シャッドは特に」だと考えています。
というのも、シャローをうろついているやる気満々のバスを釣るのではなく、一段深いところにいるバスに口を使わせるので、色々とシビアだと感じるのです。
ようは、レンジが合ってないとダメだし、アクションの質も合ってないとダメで、究極はカラーも合ってないとダメ…的な。
まぁカラーについては複数色を使い分けてアジャストさせて…っていうのはプロでもないと中々できないかと思いますが、レンジとアクションが合わないと本当に釣れない…いうのは経験的に感じます。
つまり、色んな潜行深度・サイズ・アクションの質のシャッドを持っておいて、フィールドで「このシャッドじゃ深く潜りすぎか?じゃあこっち…」・「このシャッドじゃアクション強すぎか?じゃあこっち…」という感じにローテーションをすることが重要かと。
それをするには、まずそもそもルアーを持っていないと始まらないぞ…と。

使い方は「投げて巻く」
以前に知人から「シャッドってどう使うんだ?やっぱトゥイッチすんの?」なんて聞かれたことがありますが、シャッド入門者はとにかく投げて巻くが一番いいと、私は思っています。
投げて巻くだけです。それで釣れます。
というのも、もちろん上級者の方はシャッドをダートさせたりポーズさせたり色んなテクニックを使ってバスに口を使わせるのでしょうが、シャッドの釣りに自信のない人がそれをやっても訳わからなくなるだけじゃないかなと…
レンジやアクションの強さ、スピードが合えば、リトリーブだけでも結構口を使ってくれます。
なので難しいことは考えず、ソウルシャッドシリーズに代表されるような、一般的に優秀と言われているシャッドをとにかく巻いてみる、釣れないようなら別のシャッドにどんどんローテーションしていく…というのが私のオススメです。
ちなみにこれ、ジャークベイトの釣りでも同じことが言えると思うんですよね。
ジャークベイトでほとんど釣ったことない方が、最初から「ジャークとポーズを駆使して…」って結構難しいんじゃないかなぁと。
最近のルアーは本当に優秀ですから、普通にストップ&ゴーとかでも釣れますよ。笑

ジャークベイトやシャッドなどでロッドワークの釣りに挑戦するのはその先でもいいのではないかなぁと感じます。
まとめ
というわけで、私がシャッド嫌いを克服した方法をまとめると…
- シャッドはいっぱい買って色んなタイプのものをフィールドに持っていく、まずはそこから。
- 難しいことは考えず、とにかく投げて巻く、ダメならどんどんローテーションする。
こんな感じです!!(ザ・単純)
ちなみにもちろん「自分のタックルに合ったものを使う」というのも重要です。
個人的に一番オススメなのはやっぱり名作と言われているジャッカルのソウルシャッド58SP、あとはもう少し重く大きなところだとデプスのイヴォークシャッド、小さめのものならo.s.pのハイカット…という感じですかね👐
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