釣りフェスティバル2020ネタ、新製品情報についてもういくつか記事を投稿しようと思っていましたが、SNSからもメディアからも他の釣りブロガーさんからもたくさんの情報発信がすでにされているので、やめました。笑
しかし折角なので、今回は超主観な「釣りフェスティバルに行くと感じるイイコト」について書きたいと思います。
釣りフェスティバルってココがイイ!
こんにちは、ほんの数年前までは「釣りフェス(旧フィッシングショー)なんて行く時間あったら実釣に充てるわw」というスタンスだったみかん🍊です。汗
しかし2019年に引き続き2020年も遥々みなとみらいまで足を運びまして(いうても2時間もかからず着きますが)、すっかり「釣りフェスは最高ねぇ」なんて言う人になってしまっています。笑
なんでそんなにイイと思うようになってしまったのか?
新製品にいち早く触れるから・・・?
有名なプロや釣りガールと一緒に写真を撮れるから・・・?
限定アイテムを入手できるチャンスだから・・・?
まぁ楽しみ方は人それぞれで、もちろんそういったこともあるのですが、個人的に今回「釣りフェスティバルに行っといて良かったな」と感じることについてまとめておきたいと思います。
1.開発者やプロと直接議論できる

まず個人的に一番至高に感じることはメーカーの開発者さんと直接議論ができるということです。
だってシマノの開発チームの方々に「マイクロモジュールギアってモジュールが小さくなるにつれて耐久性が落ちてすぐ劣化するとかユーザーに言われたりしていますが実際どうなんですか?」とか「IDC-4ってずいぶん昔からあるDCですよね…何で今更そんなの搭載しているんですか?」とか「渓流丸形ベイトフィネスリールは一体いつになったら新しいモデルを出してくれるんですか?」なんて直接言える機会なんて中々ありませんよね…
釣りフェスティバル2020にて各社の2020年新モデルのタックルに触れてきました! 早速ですが、まずは当ブログの読者さん的には最も注目度が高いであろうシマノ社の新作ベイトリールについてレポートしていきます。 2020年シマノ新作ベイ[…]
実際そういう質問するとめちゃくちゃ論理的にしっかりした答えが返ってきますから、流石はシマノ!って感じるし、でも自分はこう思うしユーザーは結構こう思っている人多いと思いますよ…とかいう本音話をするの、超楽しいですよ。笑
また、もちろんプロスタッフの方々とも直接お話をできるのも本当にありがたいことです。
写真に写っているダイワプロスタッフの佐々木勝也さんに、新製品「リベリオン」の話は特に聞かずに(汗)、「リップレスとリップ付きビッグベイトでどういったタックルの使い分けをするか」とか、「野良ネズミや野良カエル、キッケルキッカーでロングロッドを使っているメリットはどういったことなのか」とか色々伺ったわけですが、明確に【こういう理由でこのタックルを使ってます】という答えが返ってくるんですよね。
そして【S字系ビッグベイトでキレのある動きを出すならスローテーパーです】とか言われたら「えっ、なんで!?」と最高にワクワクしてしまうわけです。汗

メディアが発信している情報を見ればもうそれだけで必要な情報を得ることができるし…と感じている人も多いかと思いますが、やはり生の情報は深いしリアルで何より信頼できます。
2.ロッド選びに最高の環境
釣りフェスティバルで何かと話題になるのが新モデルのリールかと思いますが、正直リールならば、数ヶ月後には最寄りの量販店で全部実物が並ぶわけで、いち早く触ってみたいというモノ好きでなければそれを触って購入するか否かを決めれば良いかと思います。
しかしロッドはどうでしょう…?
大手メーカーのものでも、気がつけば欲しい番手がなくなってて直接触らなかったり、比較的小さなメーカーだともう触る機会すらなくて、ネット上のスペックやメーカー説明だけを頼りにしなくてはならない…なんてこともあるのではないでしょうか。
しかし釣りフェスだと出展メーカーさんのほとんどが自分のところの現行ロッドや新作ロッド、はたまたプロトロッドまで展示してくれてたりして、本当にそれぞれの番手について詳しく解説してくれるわけです…
正直、近所の量販店だとロッドのことについて聞いても「おたく全然このロッドについて知らんだろ…」という場合が往々にしてあります。汗
でもそれを責めてるとかではなく、ロッドはリールに比べて遥かにモデル数が多いので、いやそりゃ一本一本について詳細にどんなロッドって使ったこともない人が言えるわけないわな…ということですよね。
一方で釣りフェスの出展ブースでは一本一本のモデルについて本当にリアルな情報が聞けるし、基本的に全モデルについて実物を触ることができるわけですから、ロッド選びには最高な環境だよな…と。
自分も2020年モデルチェンジしたあのロッドを実物触って、やはり買いたいなと思ってしまった次第です…
3.新しい世界を知るきっかけになる
今回自分が一番長時間滞在していたブースは、実は「ジャストエース」さんと「ノースフォークコンポジット」さんでした。
理由はロッドビルディングについてひたすら色んなお話を伺っていたからです(^^;)
SNSでもたまに呟いたりしていますが、ロッドビルディングは今すぐは時間的に厳しくても、今後やってみたいジャンルの一つ…
ロッドビルディングのプロに色々教えてもらえる機会なんて本当に早々ないし、しかも取り扱いブランクがたくさん展示してあって直接触れる機会というのもまずない!!!!
無垢なブランクを購入する場合、有名どころだとジャストエースとノースフォークとの二択になるわけですが、当然どちらもブランクをお店で見かけることなんてないですよね…買うなら完全に取り寄せになるわけです…
しかし触ったこともない状態で1万〜2万するブランクを注文するには勇気が相当必要ですから、ここぞとばかりに触りまくってお話伺いまくってきた、ということなんです。
また、ロッドカスタムパーツのマタギさんブースや、富士工業さんのブースなんかもまわりました。
こんな感じに自分の場合は【ロッドビルディング】に関してだったのですが、ふらっと入ったブースが、もしかしたら普段中々触れられない未知なジャンルを知るきっかけになるかも…
そしてまた更なる沼に足を突っ込むきっかけになるかもしれませんよ(喜)
4.釣り仲間と会うきっかけになる
昨年は夜に嫁の習い事が入っていたこともあり、時間もなく駆け足でみて速攻で帰るという感じでしたが、今回は無駄に早く現地に行き、夜もゆっくり遅くまでいたのでSNSのフォロワーさんや釣りブロガー仲間など、お会いしたかった皆様に会うことができました(^^)
感動の再会しとる。
いや初めてお会いするんだけど。笑
なんだこの初見感のなさ。笑 pic.twitter.com/hNO0a9qSmc— ナナブンノニ:みかん (@mikan_saitama) January 17, 2020
感動の再会!
まだまだ酷使お願いします🤲✨ pic.twitter.com/NwI1rFqGhY— ナナブンノニ:みかん (@mikan_saitama) January 17, 2020
ちなみにゴミステッカー配布中です😋#ゴミ pic.twitter.com/wJogqRWlUx
— ナナブンノニ:みかん (@mikan_saitama) January 17, 2020
普段からSNSでやり取りをしていると本当に初見感がなくて、つい最初からまぁまぁ馴れ馴れしい感じにいってしまって反省しております…(^^;;
本当はコミュ障なんですけどね。謎
普段ネット上でやり取りをしている方々といざお会いするにしても、オカッパリやらボートやらスタイルが色々だったりするので釣りをするにも、ねぇ…という感じだったりしますが、釣りフェスならそういうの関係なく集まれるイベントなので、顔合わせできる【非常にちょうどイイ機会】だと感じます(^^)
5.釣り業界の振興に貢献できる…かも
最後はまぁちょっと忖度的に聞こえるかもしれませんが、会場に足を運ぶことで釣り業界を盛り上げることに貢献できる…かも?ということです。
盛り上がった「釣りフェスティバル2020」の総来場者数は3日間で44,293名!前年対比106.1%!#釣りフェスティバル2020 #那須川天心 #さかなクン #釣りフェスティバル #アングラーズアイドル #一木花漣 #いちきかれん #山下健二郎 #ルアーニュース https://t.co/8s1Kumi9jb pic.twitter.com/pYKJ2Crhij
— LureNewsR ルアーニュースアール (@lurenewstv) January 20, 2020
これは個人的な考えですが、結局イチ一般アングラーなんて、釣具メーカーさんたちに踊らされるのが楽しいじゃないですか。笑
道具が全てじゃないっていうのは当然の話ですが、【今までバイトに持ち込めなかった魚をバイトさせる新タイプルアー】とか【今まで届かなかった場所まで到達できる過去最高飛距離のリール】とかそういうのが出てくる度にワクワクさせられるし、釣りも楽しくなるなぁと。
だから釣具メーカーさんにはこれからも頑張ってもらいたいし毎年新製品を出してもらいたいし…
メーカーさんが出展するにもかなりお金はかかっているみたいなので、折角やるんだからよりたくさんの人が訪れて、イベントを盛り上げた方が釣り業界の未来はきっと明るくはずだ…!
釣りフェスティバルまとめ
完全主観で釣りフェスティバルに行って感じるイイコトをまとめてみました。
ただし当然土日はものすごい人なので、ある程度そこは覚悟の上で行かなければなりませんが…ね(・_・;
運営や出展などで携わられた方々、本当にお疲れ様でした。
そして来年もまた、楽しみにしております♪
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