シリーズ化を目論んでいる『絶対的信頼を置く~』第二弾★
ディーパーレンジに続きボルケーノグリッパーの実戦的インプレッション(^ω^)
愛用のバズベイト、ボルケーノグリッパー
オススメバズベイト◯選とか色んな記事がありますが、ここは潔くイキましょう。
私のオススメバズベイトは1選です。
オススメバズベイト1選!
ノリーズ ボルケーノグリッパー!!

バズベイトの基本的な考え方
バズベイトの釣りに関する基本的な考えた方はコチラにまとめています↓
アフターから初秋くらいまでがアツいバズベイティング。 カヤックに乗るようになって、バズベイトの力を知り、その魅力にどハマりしていきました。 バズベイトって、いわゆる『疑似餌的な思考』からかけ離れたルアーであり、「[…]
上の記事でも書いていますが、バズベイトの釣りを持ち駒に出来れば、特にこれからの時期(5月~9月頃)に良い魚と出会えるチャンスが広がります。
バズベイトの基本的な考えを踏まえた上で、本記事ではシンプルに『とにかく迷ったらボルケーノグリッパー巻きな!』ということを伝えていきます。笑
バズベイトの中心的存在、ボルケーノグリッパー
マッディーシャローフィールドを中心に(というか今そこしか行けない…苦笑)釣りをしている自分の感覚としては、バズベイトのメリットを生かすのであれば、ある程度の強さを持ったバズでなければ使う意味がありません。
「強い」というのは、スクイーク音(金属音)、クラッカー音、水掻き、振動、フラッシングなどが大きいということです。
近年、各メーカーからビッグペラ系やクラッカー系のバズベイトが多く発売されていますが、流行りなのか?かなり強めのバズベイトが多いような気がします。
もちろんそういった強いバズベイトも、状況によってはドハマりするかもしれませんが、どうしても出しどころを選びます。
一方でボルグリはスクイーク程よい音、心地よい水噛み音を発しながら大きく水を掻いてくれます。
アピール力はしっかりあるのでサーチ能力は持ちつつ、幅広い状況下でバスをバイトに持ち込ませる力もある…そんなイメージで使っています。

ボルケーノグリッパーの使い方
基本的な使い方は至ってシンプルで、シャローのストラクチャー周りをミディアム~ファーストリトリーブで巻きます。
同じコースを何度も通す必要はありませんが、同じストラクチャーでも角度を変えて通すことでバイトを得られた経験は多々あります。
また、ノリーズHPでは「…強い揚力によって驚くほどのスローリトリーブが可能」とありますが、個人的にはバズをスローリトリーブで使うことはありません。
バズの場合はゆっくり巻く=ペラの回転が遅くなり単純なアピール減になるし、早い展開こそバズベイト最大のメリットと考えるからです。
ちょっと早い?と感じるくらいのスピードで巻くことを意識して使ってほしいと思います。
▲【参考】田辺さんによるボルケーノグリッパー解説動画
ボルケーノグリッパーを使う上での注意点
大好きなボルグリですが、使用する上で注意すべき点は3つあります。
飛距離が出ない
よく言われていることですが、ボルグリは大きなペラを搭載している故に飛距離を出すことが難しいです。
かといって、ではトレーラーワームを付けたり、それこそフック部分に糸重りを巻いてウエイト増をすれば飛距離伸びるかというと、そうでもありません…
確か田辺さんが「トレーラーなんて付けたらバランスが崩れる」と、どこかで言ってたと思うんですが、全くその通りで、バランスが崩れることによって投げにくくなる印象があります。
▲そのせいか、ボルグリにトレーラーキーパーはありません。
ではどうすれば?というと、文字で表現するのが中々難しいところなのですが…私からアドバイスできるのは「溜めて吐き出すようなキャストで投げてみてください」ということ。
これができるようになるとバズベイトなどの空気抵抗の大きいルアー全般、うまく投げられると思います。
それを考えると、やはりマッチするのはロードランナーハードベイトSPのようなロッドなんでしょうね。
ワイヤーの変形
ボルグリのワイヤーはお世辞でも強いとは言えないものです。1本釣ったらほぼ間違いなく変形することを覚悟しておいてください。
しかし、田辺さんが解説動画でも言っているように、ボルグリのワイヤー形状は出荷時にベストセッティングとなっており、ここから大きく変形させるのはよろしくないよ、と。
そんなわけで、自分は新品ストックを必ず一本はもっているようにしています。笑
まぁここまでしなくても、もしもワイヤーが変形してしまった場合には、新品の状態をよくよく覚えておくか、ネットで画像確認するなどしてしっかり修正することをオススメします!
トレーラーフック不要
田辺さんの解説動画でも言われていますが、トレーラーフックは不要、十分なフッキング性能を備えています。
一時期トレーラーフックの装着が流行りましたが、しっかり設計されているワイヤーベイトであれば、トレーラーフックなんぞ付けなくてもしっかりフックアップしてくれます。
自分は今ではほとんど使わなくなりました。
ボルグリもしかりで、これまでバスを掛けたあとにバラした記憶はないかと思います。
余計なライン絡み・根がかり・ルアーバランスの崩れを引き起こすくらいなら、付けない方がメリット大きいですよ^^
ボルケーノグリッパー3/8ozと1/2oz、どっち使う?
3/8ozと1/2ozを比較すると、ウエイトだけでなく、ペラのサイズも若干アップしているため、単純に1/2ozの方が強いルアーとなっています。
自分の場合はメインを3/8ozとしています。
フィールド規模の大きな場所に行けば1/2ozの使いどころがあるのかもしれませんが、小~中規模河川・リザーバーならば、3/8ozで十分アピール力があるかと思います。
ただ、風が出てるなど「荒れ」が起きている場合にはキャスタビリティとアピール力の面で1/2ozのメリットが大きくなるかもしれませんね。
ちなみに2017年のオールスタークラッシックでは、田辺さんが利根川にて1540gを仕留めたのはボルケーノグリッパー1/2ozでした。記憶に残る良い魚でしたよねぇ。

オススメのカラーは?
オススメは白+チャート系とシャッド系(シルバーまたはゴールド系)です。
ホットストームⅡやマディーインパクト、ライブゴールドアユあたりが間違いないかなと。
個人的な好みの部分も大きいですが、ペラはゴールドですね。シルバーでも釣れるとは思いますいますが。笑笑
バズベイトの場合はカラーブレードのメリットを感じたことがないため使用しません。
ボルケーノグリッパーによる釣果
去年と今年の釣果の一部です。。。
バズベイトは強い釣りなので、出れば基本、サイズは40超えてきます。
このサイズの水面バイトはやはり病みつきになりますね(^^)
まとめ
バズベイトって色々あるし、イマイチ釣れる気もしない…そんな方々も多いように感じます。
そんな人にオススメしたい信頼と実績のボルケーノグリッパー。
この夏、カバーにワームを撃つだけでなく、カバー際のシャローにバズベイトを撃ち込んで水面で食わせるというアプローチにも、挑戦してみてはいかがでしょうか?(^ω^)