【釣行】1月の雨降る中、ジャークベイトで50UPを釣った日 (自己最長記録)

タイトルのとおり、先日の釣行で自己最長記録のラージマウスバスを釣ることができました。

すでにSNSへは投稿済みですが、改めてブログにも記録を残しておきます。

自己記録、54センチのラージマウスバス

というわけで先日(2021年1月23日)の釣行で、自己最長記録となる54センチ、2,640gのラージマウスバスを釣ることができました。

ジャークベイト「エリー95SD」で50アップ

ツイッターではずいぶん多くの方からお祝いコメントもいただきまして、本当に感謝です。涙目

ヒットルアーはニシネルアーワークスさんのジャークベイト「エリー95SD」

1月にこういった釣り方で、このクオリティ・このサイズのバスに出会えるとは、流石に夢にも思っていなかったので、正直、今振り返っても「よく釣れたよな…」と思ったりしています。笑

信頼のタックルで獲った1本

この日、朝から空模様はぐずついていて、途中から小雨が降ってくるような天気でした。

冬の雨の中でバス釣り
▲レインパンツは忘れたナリ…

気温は2℃ほど、水温は7℃ほどあり、ここ最近の寒さの和らぎが影響していました。(この時期・この地域で考えると、水温はかなり高い方です)

理由は後述しますが、この日は「ジャークベイトをメインにする!」と前日から決めていました。

夜明け直後からしばらくデカハネモノを投げ続けていましたが、何も起きないのでジャークベイトにチェンジ。

最初はエリー115SDを投げていましたが、流すストレッチを変えるタイミングで、よりキレを出せるエリー95SDにシフト…そして数キャスト目でバイト!

掛けた魚がデカイのはすぐわかりましたが、ジャーク直後に、「ドンッ」と衝撃が走ったので、正直鯉のスレかもしれないし、季節外れのランカーシーバスかもしれないし…という感じでした。

ほどなくしてラインテンションが一気に緩んだので、「うわっ、やらかした…!?(バラした)」と焦りましたが、魚が思いっきりカヤックに向かってきていただけで、フックオフはしていませんでした。

その直後、今後はカヤックの右手側(ロッドを構えていた側)から一気に反対側へ突っ込まれ、ロッドのティップは水中に引き込まれ、ラインブレイクや身切れが一瞬頭をよぎりながらも、なんとか耐え切りました。

そして…

その後のランディングは記憶にありません。笑

強引なやり取りで、無我夢中にネットインさせて、水揚げに成功しました。(たぶん)

ラインはカヤックに擦れたのか、水中のゴロタに擦れたのかはわかりませんが、一部だいぶ傷ついていました。

デカバスに耐えて切れなかったナイロンライン

変態と思われそうですが、このラインは自宅に保管してあります。見ていると、よくぞ耐えてくれた…と、感謝の気持ちが湧いてきます。笑

カマキリトレブルが標準装備されているエリー、長年信頼して使っているX-Texコブラ16lb、強靭なボンバダショートロッド、フルカスタムして自分好みに仕上げた20メタニウム…

運が良ければどんなタックルを使っていても釣れるでしょうが、いつか、突然に訪れる一世一代のチャンスをモノに出来る確率を1%でも上げるため、信頼できるタックルを使うことは大切だと感じます。

魚の大きさがどうこうというよりも、自分がこれまで積み上げてきたカヤックスタイルで、自分の愛するタックルを使ってメモリアルフィッシュを釣り上げられたことが、自分の中に大きな価値があります。

相互フォロワーさんたちから日々良い刺激

この日、「ジャークベイトをメインにしよう」と思ったのは完全に相互フォローさせていただいている釣りウマな方々の影響でした。

自分の冬の釣りって、朝一ビッグベイトやデカハネモノで一発を狙いにいって、ダメなら(9割ダメなんですが。汗)シャッドやメタルあたりで手堅く狙いにいくというのが現在の基本スタイルなんです。

ですが、この冬は中々思うような反応をもらえていなかったんですね…

冬トップで狙うデカバス

一方で、某釣りウマの方はラトリンログを使って冬の霞ヶ浦を攻略していたり、某釣りウマの方はレイダウンミノーを使って冬の将監川で50UP釣っていたり、某釣りウマの方は真冬でもフローターを出してエリー115SDでデカバス釣っていたり…

そんな皆様の釣果に刺激され、「自分も…!!」と思ったのが、ジャークベイトタックルを組んで、エリーを真剣に投げた一番大きなきっかけとなりました。(前の週まではタマンドア56+20メタニウムは家で留守番してましたからね)

SNSを通じてこういう刺激をもらえるのは、本当に恵まれているなぁと思っています。

別にフォロワーさんにゴマするわけではなくて、本当に良い刺激をもらっています。

場所やスタイルは違えど、「こんな寒くても、こんな釣り方で、こんなイイ魚を釣っている!」というのは紛れもないリアルな現実ですからね。

冬のバス釣りには夢がある?

こんな感じで、「やっぱり冬のバス釣りは夢があるよねー!!」と言いたいところですが、まぁはっきりいってやっぱり冬ってハイシーズンに比べたら遥かに厳しいです。

寒くて辛いし、完全ノーバイトなんて茶飯事。

上級者の方はそうでもないかもしれませんが、フィールドに数回足を運んで、1回バイトがあればマシな方。

この日も天候的には「アタリ日」な雰囲気を醸し出していましたが、この1本以外は、一切何もなく終わっていますからね。笑

冬に投げているハードベイト
▲「今日は当たり日だ!シャッドやメタル、はたまたスピナベのスローロールでぽぽーんと2本目を追加だっ!」…なんて考えるヤツは甘い。(私のこと)

ですが、冬に強い釣りで釣れる魚は往々にしてハイクオリティでデカイです。

そういう意味では間違いなく夢があります。

冬のピカピカなバスに出会うために大切なことは、「覚悟を持って釣りをやり切るということ」、「何の反応も得られなかったとしてもまた懲りずにフィールドへ向かうということ」、今後も引き続きそう自分に言い聞かせて冬の釣りを楽しみたいと思います♪

冬のバス釣りでゴミ拾い
▲ゴミは少しでも拾って徳を積みます。

まとめ

なんだか長くなりましたが、これにて過去の美談は終了して、今週末からはまた引き続き、関東55UP・3キロオーバーを目指して励みたいと思います。笑

ニシネルアーワークス代表、西根さんには本当に感謝です。

「あの西根さんのルアーだから信頼して投げられる」というのは、自分の中で間違いなくあります。

造り手の顔が見えて、ルアーへの想いやコンセプトがしっかり伝わってくるルアーメーカーさんは素晴らしいと思います。

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