2001年に発売されて以降、90mmクラスのジャークベイトの中でも定番ルアーの地位を確立していた阿修羅(ASURA)が、阿修羅Ⅱとしてリニューアル!
阿修羅は数年前から地味に愛用しているルアーなので、早速入手してみました。
阿修羅 OSP Ⅱ のスペック
一応、まずは阿修羅Ⅱってどんなジャークベイトかというところから。
スペックとしては以下の通りです。
Length | 92.5mm |
Weight | サスペンド:8.4g、フォローティング:7.8g |
Hook Size | #8 |
Price | 1,700円(税抜) |
90mmクラスのジャークベイトというと市場に山ほどありますよね(^_^;)
自分は特別ジャークベイトマニアというわけではないのですが、それでも阿修羅(旧タイプ)はコンフィデンスルアーのひとつなので、今回は気になって購入に至ったという感じです。
旧阿修羅は2001年から使われ続けた金型が寿命を迎えたために、もう廃盤ということですが、今回それを機にリニューアルされた阿修羅Ⅱはどこがどう変わったのかを見ていきたいと思います。
阿修羅Ⅱは旧阿修羅とはどこが違う?
早速一番大事なところですが、リニューアル前後の違いについてまとめていきます。
旧阿修羅は2001年から販売されているロングセラーアイテムですが、それが今回金型の寿命を迎えたということで、それを機にリニューアルされて生まれた阿修羅Ⅱ。
見て分かる変更点としては、以下の4点です。
- リップが後付け製法から一体型成形へ変更
- リップ、ボディが細身からややボリュームアップ
- ウエイト構成が変更
- フックが細軸タイプに変更



これらの変更をみるに、いわゆる「クランキングミノー(ジャークやトゥイッチのアクションよりもタダ巻きで安定的にアクションするミノー)」寄りのセッティングに仕上がってるんじゃないかな?まぁどうせそんなとこだろう…
とか勝手に決めつけてたんですが(苦笑)、実際に使ってみたところ、それは良い意味で裏切ってくれました。
アシュラ実釣インプレッション
というわけでアシュラⅡで実釣。


違いを少しでも感じ取れるように旧阿修羅925SPも前後で投げてみたんですが…
結論からいって、アシュラⅡ…かなり好きな感じでした。汗
メーカーの説明(旧タイプよりもロールやヒラ打ちからの復元力がUP!)にまんま乗っかってしまう形にはなってしまうのですが、たしかに早巻きやジャーク・トゥイッチ後の暴れてる感が少なくなって、綺麗に姿勢を取り戻す感じ。
また、水中でのステイ時も、明らかに阿修羅Ⅱの方が水平姿勢に近く、違和感のない感じになっています。
実はいってしまうと旧阿修羅925SPはこの姿勢があまり好きじゃなくて、フローティングに自分で板重り貼って使う方が好きでして…(^_^;)
しかし阿修羅Ⅱなら、SPでもとても良い感じです。
単純に「みんなジャークとかトゥイッチとかあまりやらないだろうから、ただ巻きでも使いやすい感じに仕上げときましたよー」的なノリなのかなぁとか思っててゴメンナサイo.s.pさん…
これは使いやすい。使っていきます!!
低水温期の釣果に期待
自分が阿修羅をコンフィデンスルアーと思ったのは、3、4年程前の1月上旬に、水温5℃程しかない状況でプリプリなお魚を釣れてきてくれたことがキッカケでした。
真冬にシャッドならまだしも、シャローをジャークベイトでスローに誘ってドンと…これには痺れました。
阿修羅はスローなリーリングやロッドワークでもレスポンス良く、ちゃんと動いて誘ってくれるイメージなので、低水温期にも効くのかなぁなんて想像します。
最近はキャスタビリティが良い110サイズのヴァルナを使うことが多かったのですが、この冬春は阿修羅を改めて使っていきます♫
まとめ
O.S.P ASURA Ⅱ 925のインプレでした。
今のところSPしか入手していないので、発売され次第フローティングを入手したいと思います。
ジャークベイト色々あって、どれを選んでどう使って良いかわからないという人も多い気がしますが、阿修羅は間違いないジャークベイトの1つだと思いますよ(´∀`*)