【デプス】タイニーブルシューターインプレ。食べ頃すぎる稚ギルだからこんなん釣れてまうやろ…

予想の通り、初回出荷でみんなこぞって買ったデプスのタイニーブルシューター、もちろん私も飛びつきました。笑

早速インプレをまとめてみましたので、まだ買われていない方は次回出荷時にどうするか、検討材料になればと思います。

ブルシューターがタイニーサイズに!

そんなわけでやってきましたブルシューターのタイニーサイズくん。

釣りフェスティバルのデプスブースで展示されていたので、実物は1月に見ていましたが…

タイニーブルシューターインプレ、ブルシュータージュニアと比較

やはりかわいい!

ブルシューターシリーズは以前からジュニアだけ使っていましたが、他のギル系ルアーと比較しても可愛さが随一ですよね…

タイニーブルシューターとSソング、ギロンと比較
▲Sソングやギロンがダメというわけではないですが、比べると…

可愛いからイイ、釣れるっていうわけではもちろんありませんが、使っていてテンションあがるというのは間違いありません。

ブルジューターJrとの比較

シリーズの中でも一番サイズ感が近いジュニアとの比較をしてみます。

タイニーブルシューターインプレ、ブルシュータージュニアとどこが違う?

タイニーブルシューターインプレ、ブルシューターJr.よりも使いやすい?

ブルシューターJr. タイニーブルシューター
全長 130mm 100mm
重量 2oz 1oz
フックサイズ #3 #5
価格(税抜) 4,000円 2,800円

プルシューターJr.は、「ジュニア」と銘打たれていますが、重量は2ozある上に体高もあるので、印象としてはそこそこちゃんとした「ビッグベイト」のカテゴリに入ってくるルアーだと思います。

使用するタックルも最低MH以上で、アクションもパワフルなのである程度は剛性の高いリールが推奨されます。

一方でタイニーブルシューターはMクラスのロッドでも十分扱えるウエイト感です。

まさに「稚ギル」なサイズ感で、小規模フィールドにもかなりマッチしてくるのではっという印象です。

 

タイニーブルシューター使ってみた

早速ですがタイニーブルシューターで軽く実釣してみました。

タイニーブルシューター実釣インプレ

受けた印象としては、このサイズのギル系 S 字ルアーの中で考えると、動きは比較的しっかりしているので、使ってて分かりやすいなと…

タイニーブルシューターとジャッカルのギロンを比較する

以前から愛用しているジャッカルのギロンと比較すると、ギロンの方が大人しめの動きで、ただ巻きだとフラフラ〜、ロッドワークを入れるとヒラッヒラッとするような感じ。

一方でタイニーブルシューターは小さいながらもただ巻きでクイクイッ、ロッドワークでグワグワッって感じ。

 

…語彙力低過ぎてヤバイっすねワタシ。笑

 

すみません、近々動画撮影を試みてみます…(何度か撮ろうと試みても濁ってて中々うまく撮れず。泣)

 

まぁサイズ感的にもアクション的にも釣れちゃうやつだよね…というところですが、今回出荷されたモデルはシンキングモデルであり、ちょっと想像以上にファーストなシンキングなんですよね(^_^;)

これに関しては、SNS なんかでも「沈むのが早すぎる」といった声も結構見られました。

自分も、もう少しスローなシンキング…いやあわよくばスローフローティングくらいが良かったなぁと感じました。

スローフローティングなら板オモリってサスペンドにもスローシンキングにもできますからね。

タイニーブルシューターのチューニング

というわけでタイニーブルシューターくん、早速軽くチューニングしてみました。

まずはリップの切れ込みに鉛ウエイトが入っているので、これを外しました。

外し方は簡単…と思ったら、これ結構大変でした(^_^;)

手順ですが、まず安全のためにフックは外して作業を始めます。

タイニーブルシューターのチューニング方法

次にボディに力が加わって割れたりしたら嫌なので、いらないタオルをクッションとして敷きました。

タイニーブルシューターのフローティングチューン

鉛ウェイトとボディのカッターの刃をあてて、押したり引いたり軽くハンマーで刃を叩いたりして接着されている部分を剥がしていきます。(ボディに傷がつかないよう慎重に作業しました)

※ウエイトはおそらくエポキシ接着剤で接着されているのですが、個体差がある(軽く叩けばすぐ外れるものもあれば、がっちり接着されていて中々外れないものもある)と思われます。自分のはかなりしっかり付いていた印象でした…

タイニーブルシューターをフローティングにする方法

ウエイトが外れそうな雰囲気になってきたら、最後はラジオペンチでクイクイと引っ張り出します。

タイニーブルシューターのオモリを外す

無事にボディはほぼ傷付かず、鉛ウエイトもそこまで大きく変形せずに抜き取ることができました。

所要時間は2、30 分程度でしょうか…もしもこの方法でやられる場合には、カッターでの怪我などには十分気を付けて行ってください!

 

あとは、もう一つオマケ。

さらに浮力をあげるには…ということでフローティングボードを自作して貼り付けてみました。

タイニーブルシューターにフローティングシートを貼り付けた結果

ちょっと不格好ですが、まぁ効果としては市販品と大きく変わらないと思うので…

ZAPPU(ザップ) フローティングボード 1.5mm 2枚入リ.

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449円(04/24 15:14時点)
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↑市販品だとザップさんから発売されていますね。

浮力調整のチューニング方法はこんなところかな?というわけで、最後に沈降速度の比較をした動画を貼っておきます。

 

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↑右側の(>)をタップすると動画が変わります。

  1. ノンチューン状態(結構早いシンキング)
  2. リップ部分のウェイトを外した状態(サスペンド~超スローフローティング)
  3. ウェイト外し+フローティングボード貼り付けの状態(スローフローティング)

一先ず自分は②または③の状態で今後実践投入していきたいと思います👏

タイニーブルシューターを使いたいシーン

タイニーブルシューターの出しどころですが、サイズ感的に考えてみると…

ネスト絡みのバスに対するギル系ビッグベイトのアプローチとか、ギルネスト絡みのパターンとかっていうよりも、単純に食性に絡めたアプローチをしていきたいなぁと。

例えば、稚ギルが元気になってくる梅雨~夏にかけて、ブッシュの横をフラフラっと泳がせて…ブッシュの中からデカバス飛び出してきた!!的な・・・あ、まだ釣ってないので全部妄想話なんですけどね。

タイニーブルシューターに似たギロンでの釣果
▲昨年の夏に同じようなアプローチで釣ったバス、ルアーはギロンでした。

まとめ

デプスの新作S字系ルアー「タイニーブルシューター」のインプレ&チューニングでした。

大きめのルアーに慣れてない人からすると、ブルシューターJr.に比べたら抵抗なく使えるサイズ感に仕上がっています。

チューニングも決まったことだし、今年中にでっかいギル喰いバス君を捕獲したいと思います♪