【リールリペイント】09アルデバランMgをUSシマノ「クラド50E/51E」風にペイント&カスタム

先日記事にあげたとおり、09アルデバランMgを買い戻したのですが、せっかくなので今自分が施せるカスタムをフルで盛り込もうかな…と思いまして、ボディのリペイントと各部のカスタムを施してみました。

カスタム工程を以下にまとめていきます☟

09アルデバランMgをリペイント

というわけで先日あげたように、久し振りに使ったらすっかり惚れてしまい、こりゃ一軍リールとしてまた使おうと思った09アルデバランMgでございますが…

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09アルデバランMgが名機と言われる理由

折角なので、やっぱりそのまま使うんじゃなくて色々とこだわりを詰めていきたいなぁ~と思い、早速作業開始しちゃいます。

09アルデバランMgのリールリペイント

はい、いきなり無残な姿からのスタートですが、リペイントを施すためにガシガシ既存塗装を剥離…というか削り取っていきます。笑

リール塗装を剥離する方法は、以前01カルカッタコンクエスト50をリペイントしたときの記事にも書いたように…

  1. 物理的な塗装剥離(サンドブラストやバフ研磨、素手により研磨など)
  2. 化学的な塗装剥離(溶剤などに漬け込む手法)

この2つのどちらか、という感じになりますが、今回もまぁ普通に素手で研磨していって既存の塗装を剥がしていきました。笑

特に09アルデバランMgの場合、パーミング側のサイドボディは樹脂なので、下手に強い溶剤に漬け込んで塗装を溶かそうとすると、ボディ自体も溶かしてしまう可能性があるので注意ですね。

リールの塗装を剥がす。
▲黒い部分が樹脂製のボディ。物理的にアプローチするとなると、サンドブラストなどでないとリールフット周りなど込み入った部分はキレイに塗装を除去できないのが泣き所。

まぁ完全な無垢状態にしなくても、結局この上に塗装を施すわけですから、素人仕事ならそこまで根詰めて完璧を目指さなくて良いかと思います。

もうこれ以上はキツイなってところまで来たら、マスキングをして塗装工程に移ります。

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※ちなみにスプールを収める部分などをマスキングするのは、マスキングテープをコンパスカッターで円形に切り取ってそれを貼り付けています。

目指すのはクラド50E/51E風

今回リペイントする09アルデバランMgですが、コンセプトは「USシマノのクラド50E風」と前々から決めていました。

というのも、SNSで良く絡ませてもらっているオールドシマノ好きの708さんが少し前に購入されていて、かっけ~と思いまして。笑

708さんの投稿で初めてクラド50E/51Eの存在を知ったのですが(恥)、いやこれはカッコイイなと思いまして。

早速それらしい塗料を捜索し、たどり着いたのがコレ☟

リールペイントに使う塗料は2液ウレタン。
▲写真じゃ色味とパール感は伝わりにくいでしょうが…

本来は自動車塗装などに使用される2液性のウレタン耐熱塗料ですね。

1kgも絶対いらないんですが、硬化剤+シンナーセットだと1kgが最小バルクです。汗

ちなみに自分は500gのものを購入したのですが、それだと硬化剤+シンナーが付属していないことに届いてから気が付きました。苦笑

結果的には、ルアー塗装でも使えそうなクリアーの1kgセットを追加購入し、その硬化剤とシンナーを使用しました(^_^;)

※ブラックマイカ/グリーンパール塗料は1kgあっても絶対に無駄にするだけなので、結果的にはこれがベストな買い方だったのかもしれませんが…笑

09アルデバランMgを塗装する

前処理や塗料の準備が整ったので、どんどん塗装を進めていきましょう。

まず第一工程、サーフェイサーは以前も使用した変性エポキシ塗料のサイクロンスプレーのブラックで塗りつぶします。

リールペイントの下塗り

結構厚みが出やすいので、軽く吹いて乾燥、軽く吹いて乾燥を繰り返します。

表面が整ったら1日かけて自然乾燥。その後、60℃で3時間×2回ほどの熱処理を行いました。

本来140℃とかで焼き付けるのですが、今回は60℃くらいでも結構どうにかなるんじゃないかな~と思って実験的にやってみています。

リール塗装の下塗り後の状態

完全硬化したら本塗装へ。

塗料10:硬化剤1:ラッカー9で混合して、口径0.5mmのエアブラシで全体を吹き付け、スプールが入る部分などの細部は0.3mmで吹き付けます。

エアブラシでリール塗装
▲使用しているのはクレオス製のエアブラシです。
リール塗装一回目
▲一回目の塗装を施した状態。ほとんど黒にしか見えない。笑
リール塗装2回目の仕上げ塗り
▲1回目の塗装をして数時間放置、その後2回目の本塗りへ。沈降しやすいパールをうまく浮かせながら吹くと、グリーンパール感が出てきました。

塗装については粗方これで完了です。

2液ウレタンについてはこの上にクリアーをしっかり吹くことでヌメヌメの水あめをまとったような仕上がりになりますが、自分はそうではなく自然な仕上がりにしたかったのでソリッドカラー仕上げとしました。

ちなみに乾燥については下塗りの工程と同様です。

塗装したボディを組み上げる

ようやくこれでボディを組み上げられます!

まずは仮組で雰囲気を確認してみる…

リールリペイントしたアルデバラン

はい、最高です。(自画自賛)

カスタムパーツを組み込みつつ、仕上げていきます…09アルデバランMg用のカスタムパーツは、やはりガンメタとかブラックとかが欠品していて入手できなかったのですが、今回はスタードラグや固定ビス・レベルワインドシャフトで、元々09アルデのスプールとメカニカルブレーキに入っているゴールドを主張させることにしました。

09アルデバランMgのカスタムパーツ

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その他に用意したのはアベイルのオフセットハンドルLT85mm(ガンメタ)、KDWチタンロックナット、アベイル製ハンドルリテーナー(クロム)・リテーナー用チタンボルト、ハンドルノブは20メタニウム用純正ノブです。

カスタムパーツを組み込みながら、サクサク組み上げていきます。

09アルデバランMg分解方法

レベルワインドの組み上げ方
▲順序としてはレベルワインド周り・クラッチ周りを最初に組み上げる。その後は順不同でも大丈夫です。

09アルデバランMgのジュラルミンギア

09アルデバランMgのスタードラグ交換
▲スタードラグの交換は、付属のナットの取り付け方に要注意。詳細はヘッジホッグスタジオのHPを確認してください。

完成したクラド50E風09アルデバランMg

そんなこんなで完成したリペイントカラーのフルカスタム09アルデバランMgがコチラ…

フルカスタムした09アルデバランMg

09アルデバランMgをリペイントした

09アルデバランMgをクラド50Eに

最高のヤツできました。(完全自己満)

恐らく詳しい人が見るとクラッチレバー部分がかなり「???」かと思うのですが、これKDWさんの某クラッチレバーのプロトモデルを色々と自分で加工して取り付けています。(KDWさんには報告済、事後報告だったけど。汗)

普通にカスタムする場合には09アルデバランMg用のKDWクラッチが存在していますので、そちらをお使いくださいm(__)m

カケヅカデザインワークスのアルデバラン用オフセットクラッチ
▲これはこれでもちろん全然良いです。09アルデ買い戻した話をしたらKDWさんからB品をご提供いただいちゃいました。(感謝)

こだわりポイントは一点もののクラッチレバーの他、ゴールドカラーのパーツ、あとはやっぱりセルフペイントですね。

リールボディのサイドプレートのペイント

リールリペイントしたボディ

写真でどこまで伝わるか謎ですが、均一に塗装するのではなく、あえてパールを利かせるところ、効かせないところという感じでグラデーション的に塗装しています。

こういうことができるのはセルフカスタムペイントならではですね♪

まとめ

というわけで09アルデバランMgのリールペイント&フルカスタムについてまとめました。

カスタムした09アルデバランMgで実釣

先日の釣行で実践投入してきましたが、塗装の強度、実釣性能などなど、不満はなし!!

あとは追加でサイドプレートツマミの塗装や真鍮ギア化・ドラグクリッカーの装備なども考えていますが、ギア周りはあまりやり過ぎると重くなりそうなので、迷い中です…

ロープロリールをフルカスタム

ヘビー寄りの18バンタムMGL、バーサタイルな20メタニウム、ライト寄りな09アルデバランMg…ロープロリール3兄弟がこれで完成♪

あとは頑張ってお魚を釣っていきたいと思います!!

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