こんなに胸熱なニュースを読んだのは初めてかもしれない…
スポニチアネックス:反町隆史 バス釣りから学んだ俳優業のノウハウ 腕前はプロ級
【記事より一部抜粋】
・・・初めてバス釣りに触れたのは小学校高学年の時。友人が持っていた道具一式を見て、興味本位で始めた。
「ところが全然釣れないんです。バス釣りってほとんどマグレがないと言われているので、全く知識のない小学生がやみくもに釣っても無理だったんですけどね」
一緒に始めた友達も一人去り、二人去り、中学生になった頃には竿を持って近くの川に行くのは、反町ともう一人の友人だけになっていた・・・
反町さんの言葉に原点を思い返す
こんにちは、スキルはアレですがバス釣り歴はもう20年を超えているみかんです。
誰かが語るバス釣りへの熱い想いとか、始めたきっかけの話とかって、結構好きなんです。笑
そういったバックグランドがあるから、今のその人があるんだなぁって・・・
そして上に貼った反町さんのインタビュー…もう、胸熱すぎて、目頭が熱くなるレベルでした。
ものすごく自分とシンクロしたからです。
コレ読んで、改めて自分の原点を思い返しました。
…あ、この話は本当に三十路おじさんのただの昔話なので、興味ない人はすぐにご退出を。汗
バス釣りを始めたキッカケ
反町さんと同様に、私が釣りを始めたのは、小学校高学年、5年生のときでした。
最初は友達の誘いでエサ釣りをしていたんです。そこら辺の水路とかで。
でも、正直そんなに面白いと思わなかった。
魚が釣れたらそりゃ興奮したけど、のめり込むまでにはいきませんでした。
ところが、ある日友達の1人が近未来的なルアー用タックルを持ってきたんです。
そう、伝説のあのタックル…

そして、ルアー釣りというものの存在を知りました。
後日、すぐに親に小遣いをねだって、近所のおじいさんがやってた釣具屋で、ベナンベナンの2ピースロッドとスピニングリールを買いました。
ロッドは1,000円くらいだったかな…リールはたしか1,500円くらいだったっけか?
ハードルアーは高くて買えなかった
当時まだ小学生でしたので、当然お金もなく…
近所のおじいちゃんがやっていた釣具屋で買ったのは、半分クサレかけてるんじゃないかっていうスライダーワームとスプーンとスピナーでした。
でも、ルアー釣りに詳しい人なんて周りに誰もいないから、ワームのリグり方なんてわからないわけです。苦笑
というわけで、最初は巻いてると勝手にブルブル動くスピナーばかり投げていたかと思います。
初バスは案外早く釣れた
実家から自転車で河川敷を爆走し、同級生たちと野池に通う日々…
当時、グランダー武蔵効果により、バス釣りやるって同級生は、10数人はいたと思います。
そして、ルアー釣りを始めて何週間かした頃、案外早く20cmくらいの初バスを釣ることができたんですね…スピナーで。笑
もちろん嬉しかったけど、その日は一緒に行っていた友達のR君も初バスが釣れて、そのときは『あぁなんだ、こうやって投げて巻いてれば釣れるんだ、意外と簡単じゃん』という具合でした。
ところがどっこい…
当時、ルアーでブラックバスを釣り上げたことがある同級生なんてほとんどいませんでした。
だから、初バスを釣れたことに味をしめて、また同級生たちと野池に行くわけです。
『あそこ、バスいるんだぜぇ!(ドヤ顔)』って。
しかしですねぇ・・・まぁ釣れないのです。
毎週のようにチャリ漕いで朝から釣りするわけですが、釣れない…
なんだ?あのバスは幻だったのか!?
そうしていくうちに、1人また1人と、『釣れないじゃん』と、同級生たちは釣りをしなくなっていくわけです。
結局、釣りに付き合ってくれる友達は、気がつけば2、3人しかいなくなっていました。
そしてその中でも、たとえ1人でも、1番しぶとく釣りに行っていたのは自分だったいう自負があります。
でも、初バスが釣れてから、もう一年もの間、バスを見ることすら全くできていなかったので、もう本当に、このままブラックバスに再会することはできないんじゃないか?と思っていました…
しかし、そのときは突然訪れました。
初バスを釣った1年1ヶ月後…1997年5月30日、ついに。
生涯2匹目のバスを釣り上げたのです!!
スピナーで。笑
・・・後編はコチラ★
みかんさんがバス釣りを始めたきっかけのお話、後編です。 前回記事はコチラ↓ [sitecard subtitle=関連記事 url=https://nanabunnoni.net/start-my-bassfishing1/] […]