今年の梅雨はあまりに雨が多すぎて、流石の自分も萎えます。
そう…この毎日のように雨が降り続いている期間も、全て自転車通勤しているのですよ…(控えめに言って地獄…苦笑)
さらには週末になれば雨が降ってようと関係なしに釣りへ出かけるわけですから、レインウエアはとても1着じゃ足りないということにようやく気が付きました(^^;)
そんなわけで今回はサブ用のレインウエアとして購入したKiU(キウ)の「マイティー」というレインジャケットについてご紹介します。
アバレルブランド「KiU(キウ)」とは?
早速ですがこのKiU(キウ)というブランド、恐らく多くの読者さんは聞きなれないブランドかとは思います。
自分もつい先日知ったばかりのアパレルブランドです。汗
KiUを知ったきっかけは何だったかというと、このブランドのレインウエアがルアマガ+さんの記事で取り上げられていたことでした。
この記事をみまして、ちょうどサブ用のレインウエアが欲しかった自分は早速リサーチ。
すると、価格的にも見た的にも欲しているものにかなり近いものを感じちゃいまして…早速購入を決定!
もちろんルアマガ+さんの記事でもディティールが紹介されておりますが、あちらの記事はメーカーさんから提供いただいたものをレビューしているわけでして…(以下略)
こちらは自腹購入しておりますので、付度一切なしでレビューをまとめていきます。
KiUのアイテムはどこで買える?
そもそもこのKiU、どんなコンセプトのブランドなのかというところからご紹介すると…
…といった具合で、アウトドアウエアブランドの中でも、特にレインウエア、傘など雨天時に活躍するアイテムを数多くリリースしているブランドとなっています。
実店舗では渋谷にヘッドショップがあり、その他ヴィクトリアスポーツ系列やアルペン系列、ムラサキスポーツ辺りでは取り扱いをしているようです。
ただ、そのあたりのお店が近くにない場合、手っ取り早く入手するにはやはりネットショップがいいかと思います。
Amazonや楽天でもかなりの商品を扱っていますし、調べてみたらZOZOTOWNでも購入可能でした。
公式オンラインショップもありますが、価格だとAmazonやZOZOTOWNの方が明らかに安かったので、ユーザー目線だと後者の利用をオススメします。
KiUのレインジャケット「マイティー」を購入
というわけでAmazonやZOZOTOWNを物色して、釣りにも違和感なく使えるベーシックなレインジャケットを探してみると…やはりルアマガ+さんでも取り上げられていた「マイティー」が良さそうかなと。

ルアマガ+さんで紹介されていたのは丈が長いタイプでしたが、自分が選んだのは丈が通常タイプのもの。
これなら釣りのときも違和感ないでしょう♪
というわけで早速こちらを注文したのですが…
安っ!!!!!
そうなんです…前項でも書いたように、公式オンラインショップだと1万前後するアイテムも、AmazonやZOZOTOWNだと半額以下で販売されていたりするんです(^^;)
しかもZOZOTOWNだと時々謎のクーポンが突然配布されたりするので、それを使うと更に安く買えてしまうわけでして…
高コスパなサブ的レインウエアだと、最近はワークマン製品に注目が集まっていますが、こちらも負けないレベルのバリュー価格ですぞ!?
▲Amazonだとやや高になりますが、カラー・サイズによっては破格で売られているものも!汗
KIU「マイティー」をレビュー
いつもどおり前置きが長くなりましてすみません…ようやく本題でKiUのマイティーをレビューします。汗
KiUのマイティーを開封してみる
まず届いたブツがコチラ。
KiUのマイティーは、3レイヤー(3層構造)素材である「AETX-TECH」というものを売りにしています。
まぁいわゆる耐水性と透湿性を兼ね備えた機能性素材ですね、モンベルでいうところの「ドライテック」みたいなものでしょう。
参考にモンベルの高コスパレインジャケット「レイントレッカー」とワークマンで人気の「イージスR600レインスーツ」とスペックを比較しておくと以下のとおりです。
モンベル レイントレッカー | KiU マイティー | ワークマン イージス600レインスーツ | |
耐水性 | 20,000mmH2O | 20,000mmH2O | 10,000mmH2O |
透湿性 | 20,000g/m²・24h | 10,000g/m²・24h | 8,000g/m²・24h |
重量 | 255g | 320g | 335g |
価格 | ¥10,800 | ¥10,120 | ¥4,900 |
※価格は定価表示、ワークマン製については上下セットの価格
実売価格の観点からすると、ちょうどモンベルとワークマンの中間あたりに位置していて、スペック的にもそんなところです。
全体のデザインは見ての通りでこんな感じ。
内側の質感としてはモンベルのドライテックに近いものがありますが、それと比較するとやや重くペタつく感じがわずかにあります。ただし不快というレベルのものでは全くありません。
ちなみに収納・持ち運び用の収納袋はちゃんと付属していますよ。
KiUのマイティーを着てみた
続いて実際の着用感について。
前提として自分は身長170cmほどの中肉中背おじさんで、購入したレインジャケットのサイズはMです。
着用した感じとしては、「他のアウトドアブランドのレインジャケットやマウンテンパーカーと比較するとややタイト」という印象を受けました。
動きにくさを感じるレベルではありませんが、普段着用しているモンベルなどのアウターだともう少し腰回りにゆとりがあるので、若干気になりました。
肩回り・首回りなどは特に気になることはありませんでした。
顔まわりに関してはすっぽりと覆われるデザイン+ドローコードでしっかりカバーすることができます。
ただ一つ残念ポイントはファスナーを締め切ったところのフラップ(ファスナーカバー)がないこと…ファスナーを締め切るとちょっと顔に当たって不快感ありです。(まぁ釣りしているときは大抵フェイスガードをしているので実際は気にならないかもしれませんが…)
また、重要な耐水性・透湿性に関してですが、正直いって初期の撥水性はお世辞にも「撥水性が高い!」とは言えない印象でした。
もちろんある程度は撥水していましたが、ちょっと物足りないレベルかなと。
といってもここはあくまで最後の表面処理で変えられる部分なので、最近気に入って愛用しているホルメンコールの撥水スプレーを吹きかける…
これでバチバチに撥水するようになりました♪
耐水性に関してはこれでしばらく様子を見ていきますが、まぁスペック的にも感覚的にもモンベルのレインジャケットと比較して、特に遜色ないのではないかなと感じます。
一方、透湿性についてはやっぱりちょっとモンベルのレイントレッカーよりも蒸れるかな…という印象を受けました。
3レイヤーのしっかりした生地ゆえに仕方ないことですが、蒸し暑い夏の雨には向かないかもしれません。
ここまでちょっとネガに関して多めに記載しましたが、それを踏まえて購入するのであれば、ディティールもしっかり作られていますし、コスパ的にはかなりいいのではないかと思います。
ワークマンのようにフィールドで他のアングラーと被っちゃってる…ということも少ないでしょうし、デザイン的にも機能的にもこの価格(実売価格で5,000円アンダー)であればかなり満足感は高いのではないでしょうか?
KiUレビューまとめ
KiUのレインジャケット「マイティー」についてレビューをまとめました。
タウンユースとしてもイケるし、雨天時の釣りにも今後しっかり活躍してくれそうです。
もちろん高価格・高品質レインウエアを着用すれば間違いないかとは思いますが、フィールドに出ればどうしたって汚れや傷は付きもの。(特におかっぱりでヤブ漕ぎなんかした日には…)
低価格なレインウエアを上手く活用するのも、賢い選択肢かもしれません♪
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